＜人事の人見最終回＞松田元太“人見”が代表取締役社長になるも、前代未聞の社長選挙を開催することを発表

2025.06.17 06:00

松田元太が主演を務めるドラマ「人事の人見」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系／FOD・TVerにて配信)の最終話が、6月17日(火)に放送される。

“人事部”に焦点を当てた痛快オフィスエンターテインメント

本作は“人事部”に焦点を当てたオフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業「日の出鉛筆」を舞台に、松田演じるおバカでピュアすぎる主人公・人見廉と、前田敦子演じる会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己が、個性豊かな人事部の面々と共に会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合い、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。

また、人事部は個性豊かな社員が働いており、人事部で人見を観察する若手社員・森谷詩織として桜井日奈子、人事部で出世欲が著しい社員・須永圭介を新納慎也、人見を抜てきした常務取締役・里井嘉久として小日向文世らが出演している。

「人事の人見」最終話あらすじ

最終話は――

人見が「日の出鉛筆」の代表取締役社長に就任した。人事部では、人見がいなくなった寂しさからか、部員たちも仕事が手に付かないでいたが真野だけは、「いなくなった人間のことばっか考えててもしょうがないでしょ？」と仕事に没頭していた。

一方、社長となった人見は、生活がガラッと変わり慣れない社長業に悪戦苦闘する毎日。そんなある日、社長用の車で移動中の人見は、新入社員の茅原(杏花)が公園のベンチで泣いている姿を目撃する。人見は車を止めるよう頼んだが、スケジュールが詰まっていて認めてもらえない。食い下がる人見だが秘書に「他の者を行かせるので大丈夫です。社長は、困ってる誰か1人を助けるより、大勢を見てください」と言われてしまう。その一言をきっかけに、人見はとんでもなく大胆な行動に走る。

――という物語が描かれる。

「人見社長がいるなら日の出鉛筆に転職したい！」と反響

公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「取締役社長の座を退くことにいたしました。後継となる人物を指名させていただきました。」と言う小笠原社長の言葉からスタート。そこへ「新しく日の出鉛筆の社長をやることになりました。人を見ると書いて人見、人見廉です」と、人見が登場する。人事部の社員たちは、この事実に驚き開いた口が塞がらない。

場面が切り替わると人事部では「いなくなった人間のことばかり考えていてもしょうがないでしょー？」と、真野が人見がいなくなり寂しがっている人事部の社員たちに声をかける。

一方、社長業をこなしている人見の前に、公園のベンチで泣いている新入社員の茅原が現れる。放っておけない人見は茅原に話しかけるが、秘書に「あなたは人事部ではなく、経営者です。困っている誰か1人を助けるより、大勢を見てください」と注意されてしまう。そこで人見は、前代未聞の社長選挙をすることを発表する。

最終話を放送前に、SNS上では「着地点がたのしみ！」「人見社長メロい…」「人見社長がいるなら日の出鉛筆に転職したい！」「終わるの寂しい…」などの声が上がり、話題となっている。