衝撃的な出会いは今でも心の中に…男子高生×美人3姉妹の恋模様に「もうキュン死です！」の声【漫画】

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、チャンピオンクロスにて連載中の、sakuさんが描く『キミに恋する三姉妹』より第41話をピックアップ。

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sakuさんが4月22日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、多くの「いいね」と反響コメントが寄せられた。本記事では、sakuさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

長女・天音の樹への想い

男子高校生・樹(いつき)と、同居する美人インフルエンサー三姉妹との恋模様を描いた本作。今回は、長女・天音(あまね)が幼いころ初めて樹と会った時のエピソードが描かれている。

バーベキューをすることになった樹一家と天音一家。5歳だった樹の遊び相手となった天音は、樹が抱いているウサギのぬいぐるみが可愛いと言って樹から奪う。

「鬼ごっこだよー！」と言って、天音はうさぎのぬいぐるみを抱いたまま逃げ出す。道路にとび出しそうになった天音は、樹によって引き留められ、車に轢かれそうになったところを助けられる。天音は謝りぬいぐるみを返そうとすると、樹は貸してあげると言う。

「大事なものは独り占めしないんだぞって　だってその方がいい思い出になるから」

と父に言われたと言った樹。その思い出はたしかに天音の中で“いい思い出”になっていた。

それから中学生になった樹と再会。その時は自分のことを覚えていないだろうと思っていた天音は、自分のことを好きだと言ってくれる樹よりもずっと前から自分の方が好きであることを自覚する。

その日は樹と妹の詩音(しおん)の運動会を見に来ていた天音と萌音(もね)。天音は、樹と詩音が並ぶ姿を見て、「大事なものは独り占めしない」「これでいいんだよね」と樹への複雑な想いを巡らせるのだった…。

作品を読んだ読者からは、「大きなターニングポイント」「三姉妹の恋の行方がさらに興味津々に」など、反響の声が多く寄せられている。

作者・sakuさん「キャラクターたちの気持ちを丁寧に描くことを大切に…」

――『キミに恋する三姉妹』は、どのようにして生まれた作品ですか？きっかけや理由などをお教えください。

ヒロインがたくさん登場する漫画を描いてみたいという思いが出発点でした。

インフルエンサーとして活動する中で、ちょっとしたハプニングや“ラッキースケベ”のような展開があったら楽しいなというところから、物語が自然と膨らんでいきました。

――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。

キャラクターたちの気持ちを丁寧に描くことを大切にしています。その点については、担当編集の方ともよく話し合いながら進めています。

たとえ“ラッキーな流れ”の中であっても、恋愛に対する感情や心の動きはしっかり描くように心がけています。

――X(旧Twitter)に投稿された『キミに恋する三姉妹』の41話のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

「大事なものは独り占めしない」という樹のセリフです。

この言葉は、幼い頃の天音にとって大切な思い出であると同時に、今の彼女を抑え込むような重みも持っています。

だからこそ、これから天音がその言葉をどう乗り越えていくのか、変化していく姿を見守っていただけたら嬉しいです。

――現在も連載中の本作ですが、今後の見どころをお教えください。

今後は、キャラクターたちの気持ちの揺れや関係性の変化を、これまで以上に丁寧に描いていきたいと考えています。

関係が大きく動き出す展開も予定していますので、楽しみにしていてください。

――sakuさんご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。

『キミ恋』のキャラクターたちを、できるだけ長く描き続けていけたら嬉しいです。

まだ作品を知らない方にも届くように、これからも頑張っていきたいと思っています。

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

6月6日に単行本第6巻が発売されます！

キャラクター同士の関係も深まってきた中で、これから三姉妹との恋愛がどう動いていくのか、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。

いつも応援ありがとうございます！