

興行収入120億円超の“タイ発”大ヒット作が公開! 祖母と孫の絆に世界中が涙
タイ史上初! アカデミー賞国際長編映画部門ショートリスト入り『おばあちゃんと僕の約束』が6月13日公開。

ひと口に「家族」といっても、その形はさまざま。家族だからこそ助け合う。家族だからこそ本音を隠す。それでも「家族」という名の響きは、思い出すだけで胸に去来する何かがあるはずです。
それは国を越えても同じ。6月13日公開の『おばあちゃんと僕の約束』は、タイを舞台に祖母と孫を軸にした「家族」の形をやさしい眼差しで追いかけます。国は違えど、おそらく「わかる!」と共感してしまうはず。改めて自分の中の「家族」について、向き合ってみましょう。
おばあちゃんといっしょ

タイで大人気の俳優・ミュージシャンのビルキンこと、プッティポン・アッサラッタナクンが演じるのが、主人公の青年エム。
ゲーム実況者を目指して大学を中退したものの、なかなか生計を立てられない不遇の日々を送っていました。
一方、エムの祖母メンジュ(ウサー・セームカム)は、一人暮らし。お粥を売って慎ましい毎日を過ごしていましたが、ステージ4のガンに侵されていることがわかります。エムはあわよくばメンジュから財産相続を受けようと、祖母の世話をする面目で、同居をはじめるのですが...?
「初」づくしの初々しさ

この「おばあちゃん」メンジュに扮するウサー・セームカムは、なんと78歳にして本作でデビューを飾った気鋭の新人女優。また、メガホンを取ったパット・ブーンニティパット監督も、これが長編映画デビューとなります。
加えて、タイ作品としてははじめてアカデミー賞国際長編映画部門ショートリスト入りを果たした本作は、まさに「初」づくし。世界中で120億円超の興行収入を叩き出し、アメリカの映画会社ミラマックスが、すでにリメイク権を獲得しているといいます。
つまりそれほど本作の「家族」を描いたストーリーはわかりやすく、国を超えて人々の共感を得るのでしょう。
いつか交わしたはずの約束

物語は非常にシンプルで、祖母、子、孫の世代のそれぞれの思いが混じりあいながら、やがて迎える永遠の別れに向かって、「家族」の日々は淡々と過ぎていきます。
ブーンニティパット監督が語るように、「何が正しくて正しくないか決められないのが家族」ともいえます。それでも、その時にわからなかった相手の思いが、後から気づいたりすることも。
もしかするとお互い「わかりあえない」と思っている時期は、じつは水面下で物事が進んでいるだけなのかもしれません。エムがおばあちゃんと交わした「約束」は、はたしてどんな形で果たされるのでしょうか?
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『おばあちゃんと僕の約束』
6月13日(金)新宿ピカデリーほか全国順次公開
公式サイトはこちら!
(文/Sirabee 編集部・尾藤 もあ)
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