正門良規“龍平”の3度目の片思いに終止符…影山優佳“ヨリコ”の告白に「幸せになって」「報われてほしい」の声＜ムサシノ輪舞曲＞

2025.06.08 15:33

Aぇ! group・正門良規が主演を務めるドラマ「ムサシノ輪舞曲」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第8話が6月7日に放送。失恋した龍平の姿に「阿川くん幸せになって」といった投稿が相次ぎ、トレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

10年の時を経て、片思いが動き出す

同作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載中の河内遙の同名漫画が原作。ピュアな恋が描かれながらも、ハグありキスあり、予測不能な衝撃の展開も巻き起こる“メロい”大人のラブストーリー。

隣の10歳年上のお姉さんを幼いころから思い続けるも、いつまでたっても“家族同然の弟”枠から抜け出せない主人公。一向に恋愛対象として見てもらえず諦めかけていたが、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始。10年の時を経て、片思いが動き出す姿が描かれる。

10歳年上の女性を一途に思い続ける主人公・阿川龍平を正門が、そんな阿川が思いを寄せるお隣のお姉さん・武蔵原環を高梨臨が、環の弟・文太を高地優吾が、環の弟・文太の同僚で、バツイチのテーラー・衣笠保を稲葉友が、環の親友・山之内毬奈を市川由衣が演じている。

環と保が一緒にいる場面に遭遇した龍平は、10年間片思いを続けてきた環から、これで3度目となる失恋を突きつけられる。ショックを受けた龍平だったが、環に「話しかけないでほしい」と告げ、実家のそば店で忙しく働くことで気を紛らわせていた。

そんなある日、そば店を訪れたヨリコ(影山優佳)の明るさに、龍平は救われる思いを抱く。閉店後、店の外で片付けをしながらヨリコと仲良く会話を交わしていたところに、文太がやって来る。小夜子(筧美和子)への思いを断ち切ったばかりで傷心の文太は、気晴らしにと半ば強引に2人をカラオケへ誘う。

お酒も入り、文太が泣きながら失恋ソングを熱唱するカラオケの場。龍平とヨリコはその様子を見守っていたが、突然、文太が「食べ物を買ってくる」と言い残して店を出ていってしまう。なかなか戻らないことを心配していた矢先、ようやく帰ってきた文太の姿を見て、龍平の表情がこわばる。

なんと文太は、偶然出くわした環と衣笠を連れて戻ってきたのだった。気まずい空気が漂う中、大人の余裕を見せる衣笠の姿に、龍平は居ても立ってもいられず、カラオケの部屋を飛び出してしまう。

その様子を察したヨリコは、すぐに後を追いかけて、そっと肩を貸す。「5秒だけ」と甘えるように肩に寄りかかる龍平。失恋したつらい気持ちを少しでもまぎらわせればと、ヨリコは龍平をファッション誌のモデルに誘った。

撮影日当日、龍平は緊張しつつも、撮影を楽しんでいた。その姿を見て、ヨリコは「よかった」と安堵する。そして撮影後、2人で帰路を歩いている中、ヨリコは「龍平さんのこと、ずっと隣で見ていたいな」と思いを打ち明け、告白するのだった。

失恋した龍平に新たな恋の展開が始まった第8話。SNSでは「阿川くん幸せになって」「苦しくなった」「阿川くん報われてほしい！」など、多くの投稿が寄せられ、大きな反響を呼んだ。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部

※高地優吾の高は正しくは「はしご高」