

ラミレス氏、中日・石川昂弥が“打つために必要なこと”を提言 「今は飛ばないボールだから…」
開幕4番に起用されながらも、13試合で2軍降格となった石川昂弥。ラミレス氏が「成績を上げるために変えるべきこと」を提言した。

元横浜DeNAベイスターズ監督のアレックス・ラミレス氏が、自身のYouTubeチャンネル『ラミちゃんねる』を更新。中日ドラゴンズ・石川昂弥選手に結果が出ていない理由を解説した。
【動画】石川が打てない理由をラミレス氏が解説
片岡氏とラミレス氏がトーク
ラミレス氏と昨年まで中日ドラゴンズのヘッドコーチを務めた片岡篤史氏がトークをした今回の動画。そのなかでラミレス氏が、井上一樹監督が細川成也を4番で起用していないことを疑問視する。
そして、開幕戦で4番に起用された石川に触れ、「僕の見解だけど、石川は細いバットを使っていて、あれではパワーが出ないんじゃないかな。石川もポテンシャルのあるバッターだけど、あの細いバットでは、安定的な結果は出ないね」と指摘した。
細いバットはパワーが出ない?
片岡氏が「細いバットはパワーが出ないと思いますか?」と質問すると、ラミレス氏は「ノーパワー」と力を込める。
さらに「とくにグリップ部分が細いバットではパワーが出ない。今は飛ばないボールだから、余計に難しい。だから10グラム重くして、その10グラムを握るところにつけて太くすると、バットが折れにくくなるし、よりパワーが乗るはず」と解説。
話を聞いた片岡氏は「今の選手は800グラム台のバットを使ってるんですよ。僕らのころは920~40ぐらいだった。それはどう思います? みんなウェイトトレーニングをして、力はついたと思うんですよ」質問した。
バットを軽くするのは...
ラミレス氏はこの疑問に「ピッチャーの球が速くなっているので、バットを軽くして詰まらないようにというのはわかるけど、それならタイミングを早くすればいい。バットを軽くするのは違うかな」と回答。
これには片岡氏も「今のバットって変な折れ方するでしょ。軽いから力負けをするんですよね。もう少し重いバットを使ったほうが、力負けしないと思う」と同調した。
指導者の悩みも...
DeNAで監督を務めたラミレス氏は「僕達は結果を出してきたから、気がつくことができるけど、今の選手に重たいバットを使えと言っても、『いやいや、あんたになにがわかるの?』と言われてしまう」と指摘。
この発言にも「今はそういう感じになっている」と片岡氏は共感していた。
開幕4番も2軍降格
石川は今シーズン、井上監督から開幕4番に指名されたものの、極度の不振にあえぎ、13試合で2軍降格。約1カ月調整し、5月31日に再昇格している。
地元東邦高校出身で、高校通算55本塁打のパワーを持つことから、中日ファンから高い期待を受けている石川だが、現在のその実力を出し切れていない。
動画でラミレス氏はかつての教え子でもある細川選手の4番起用を提言し、その理由を語っていた。
石川が打てない理由をラミレス氏が解説
https://www.youtube.com/watch?v=RLAPORgfwPk
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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