正門良規“龍平”、キス未遂からの高梨臨“環”をめぐり「むかつくんだよ！」感情爆発に「苦しすぎた」の声＜ムサシノ輪舞曲＞

2025.05.25 16:41

Aぇ! group・正門良規が主演を務めるドラマ「ムサシノ輪舞曲」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第6話が5月24日に放送。恋の四角関係が始まる展開に「しんどい、苦しすぎた」といった投稿が相次ぎ、トレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

10年の時を経て、片思いが動き出す

同作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載中の河内遙の同名漫画が原作。ピュアな恋が描かれながらも、ハグありキスあり、予測不能な衝撃の展開も巻き起こる“メロい”大人のラブストーリー。

隣の10歳年上のお姉さんを幼いころから思い続けるも、いつまでたっても“家族同然の弟”枠から抜け出せない主人公。一向に恋愛対象として見てもらえず諦めかけていたが、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始。10年の時を経て、片思いが動き出す姿が描かれる。

10歳年上の女性を一途に思い続ける主人公・阿川龍平を正門が、そんな阿川が思いを寄せるお隣のお姉さん・武蔵原環を高梨臨が、環の弟・文太を高地優吾が、環の弟・文太の同僚で、バツイチのテーラー・衣笠保を稲葉友が、環の親友・山之内毬奈を市川由衣が演じている。

衣笠の元妻・諫早美宇(SUMIRE)の個展を訪れた環は、目を奪われた一着のワンピースをきっかけに、これまで心に封印していた記憶がよみがえり、倒れてしまう。環のことが気になって後をつけてきていた龍平に助けられ、環は落ち着きを取り戻すが、心配した龍平はその夜、バレエ教室で踊る環を訪ねる。

そこで初めて環の抱える思いを聞き、その気持ちに寄り添い、環もそんな龍平に癒され、二人の間には自然と笑みがこぼれる。やがて二人でバレエを踊る中、龍平は「きれいだ」と見惚れ、環にキスをしようとする。

しかしその直後、電話が鳴り、龍平は愛犬・ポンの散歩に出かけることに。そこで偶然、実家に向かう途中だったという沼田ヨリコ(影山優佳)と出会い、二人で歩いていたところ、武蔵原家の前で環が衣笠に抱きしめられている姿を目撃してしまう。ヨリコの手前、動揺を隠しながらも、龍平は足早にその場を立ち去るのだった。

そんな中、妙にテンションの高い環の弟・文太が「夕飯にお好み焼きを作る」と張り切り、武蔵原家に龍平を招く。環、龍平、衣笠がそろい、気まずく緊張感の漂う空気の中、文太が環と衣笠を指さして「こいつら、多分できてるよ」と発言。これをきっかけに場の空気が一変する。

文太の発言に怒った環は、勢い余って「だから10年付き合った彼女に振られるんだよ！」と言い放ち、文太は傷心のあまり、龍平のキャンプ道具を借りて庭にテントを張って寝てしまう。そして、お礼として龍平にオーダーメイドのスーツを仕立てることになり、ついに龍平と衣笠が直接対決へ。

敵意をむき出しにする龍平に対し、どこか余裕を見せる衣笠。そんな衣笠の態度に我慢できなくなった龍平は、「むかつくんだよ！」「しれっと環のこと取っていくんだと思うと、あんたが縫って作ったものをビリビリにしてやりたくなる」と感情を爆発させ、その場を飛び出してしまう。

その後、龍平の携帯にヨリコから「面白いお店を見つけました」という連絡が入る。ヨリコのもとへ向かった龍平は、お酒を交わしながら恋愛の話題に。「一途なだけじゃダメみたい」と弱音を吐く龍平に、ヨリコは「私なら、龍平さんのこと少しは楽にできるかも」とこぼすのだった。

それぞれの恋心が切なく交錯した第6話。SNSでは「お願いだからこの2人くっついてくれ」「しんどい、苦しすぎた」「文太くん可愛すぎて」などの投稿が相次ぎ、大きな反響を呼んだ。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部

※高地優吾の高は正しくは「はしご高」