SKE48鎌田菜月、初解禁の大胆衣装での撮影に「大人の貫禄を見せられたかな」と自信の笑み

2025.05.24 16:04

SKE48の鎌田菜月が5月24日、都内にて1st写真集「やさしい日差し」の発売記念イベントを開催。イベント前には記者会見に登壇し、13年間のアイドル活動で初めて挑戦したランジェリー姿での撮影や、2nd写真集への意気込みを語った。

SKE48メンバーも知らなかった一面を見せられた一冊

SKE48に加入して13年となる鎌田は、これまでグラビア経験はあるものの、写真集は意外にも今作が初めてだという。「せっかくの写真集なんだからって。今回表紙にも使われているパープルのランジェリーですが、私自身、アイドルとしてのペンライトカラーが紫なんですよ。なので、絶対この衣装は入れようという話をスタッフさんとしていました」と、ランジェリーカット初解禁への挑戦を明かす。

SKE48のメンバーにもランジェリー衣装があるのは内緒だったそうで、「ライブでは隣で着替えていますし、それこそお風呂も一緒に入ったりしているんですけど、知らなかった一面を見せられたようなので、大人の貫禄を出せたかな」と、自信ありの笑みを見せた。

また、お気に入りカットでは紫のワンピースのカットをチョイス。今着ている衣装でもあると言い、「ファンの方にどのページが好きと聞くとこのページを上げてくださる方が多くて。やっぱり皆さんがお気に入りと言ってくれるものが、アイドルの私にとってもお気に入りかなと思って選びました」と、にっこりほほ笑む。

写真だけでなく、同書ではエッセーにも初挑戦。「エッセーって自分の内面を書くものなので、どう受け取っていただけるのかドキドキしていたんですけれど、実際手に取ってもらったとき、すごくファンの方が喜んでくださって。ラジオ番組で芸人さんにお渡しする機会もあって、そのとき普段物書きをしている方に『いいね』と言ってもらえたのはうれしかったです」と、ほっとしたような表情で振り返った。

2nd写真集は「オファーをいただけるなら明日にでも出したい」

今回の写真集タイトル「やさしい日差し」は、AKBグループの総合プロデューサー・秋元康氏が名付けてくれたもの。いくつか候補をもらい、その中から鎌田が自分で選んだという。

「SKE48ってすごくハツラツとした明るいグループで、よく『SKE48は太陽だね』というアイドルとしての褒め言葉をいただくんですよ。でも、自分ちょっと太陽って感じではないなって。まったりしてると言われることが多いので。そう思っていた中で、この『やさしい日差し』というのが候補にあって、いろいろな方に相談させてもらって、このタイトルが一番私らしい、いい意味で背伸び感もなくて、すごく等身大だねと言ってもらえたので」と、これをタイトルに選んだ意味を伝えた。

4月に発売された同書はすでに重版がかかる人気ぶり。記者から次への気持ちを聞かれると、「ファースト写真集を出せたことが夢のようだと思っていまして。ファーストに私、13年かかっているんですよ。じゃ、セカンドも13年後？　でもそれはちょっと悔しいので、もしオファーを頂けるなら明日でも出したいです」と、セカンド写真集への意欲を見せる。

さらに、「メンバーには普段からいろんな姿をステージやプライベートで見てもらっていますが、『こんなにかわいかったんだ』と言ってもらえて、どういう意味？と思いつつ(笑)、すごくうれしかったし、家族にはアイドルとしてなかなか形に残るものを渡すことができていなかったので、この写真集はすごく親孝行、家族孝行になったかなと感じています」と、SKE48メンバーからの反応、家族への気持ちを語った。

インドネシアのバリ島で撮影した同書は、4月18日に発売。今後、5月31日(土)に愛知・星野書店近鉄パッセ店、6月1日(日)に大阪・TSUTAYA EBISUBASHIでも発売記念イベントが開催される。

◆取材・文＝鈴木康道