小関裕太“小松崎”が突然急変したシーンに「怖すぎ！」「やばいやつだったの!?」と視聴者驚がく＜いつか、ヒーロー＞

2025.05.24 18:40

桐谷健太が主演を務めるドラマ「いつか、ヒーロー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系／TVerにて配信)の第6話が5月18日に放送。かわいい後輩キャラだった小松崎(小関裕太)が、西郡(板谷由夏)の前で突然豹変したシーンにSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「いつか、ヒーロー」とは

同作は、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ(2008～2010年、フジテレビ系)や、「BOSS」シリーズ(2009年・2011年、フジテレビ系)などを手掛けた林宏司によるオリジナルストーリー。桐谷演じる、20年間消息不明だった謎の男・赤山誠司が、夢をなくしたかつての教え子たちと共に、腐った巨大権力を相手に痛快な復讐(ふくしゅう)劇を繰り広げていく。

監督は「ムショぼけ」(2021年、ABCテレビ)や「あの子の子ども」(2024年、フジテレビ系)などを手掛けるアベラヒデノブが務める。

児童養護施設の職員・赤山誠司を桐谷、赤山が20年前に職員として働いていた児童養護施設「希望の道」出身で赤山の教え子である介護士の樋口ゆかりを長濱ねる、同じく教え子でヤングホームレスの野々村光を泉澤祐希、同じく教え子で築富住建社員の交野瑠生を曽田陵介、同じく教え子でシングルマザーの君原いぶきを星乃夢奈、同じく教え子でドリームサンフーズ社員の渋谷勇気を駒木根葵汰が演じる。

また、正体不明の男・氷室海斗に宮世琉弥、「希望の道」の園長・森本司に寺島進、赤山の過去と秘密を握っている大家の大原要蔵にでんでん、スクープ命の敏腕政治記者・西郡十和子に板谷、大企業「ドリームグループ」の会長・若王子公威に北村有起哉、十和子の部下で政治部記者・小松崎実に小関が扮(ふん)する。

ドリーム社本社へ乗り込んだ赤山、「お前をつぶす」と若王子に宣戦布告する…

“赤山誠司”という名前は偽名で、児童養護施設で働く以前の彼は大手企業や経営陣を相手に闘いを挑む血も涙もないハゲタカ投資家だったことが発覚。

そんな赤山は大原と共にドリーム社本社へ乗り込み、若王子と対面。20年前に暴漢に襲われた真相を聞かされた赤山は、「お前をつぶす」と若王子に宣戦布告する。その話を聞いていた若王子の右腕・氷室は、謎の頭痛に襲われる。

一方、赤山の過去を西郡から聞いたゆかり、野々村、瑠生、いぶきは、赤山本人の口から真実を聞こうと、家で赤山の帰りを待ち続けていた。

帰宅した赤山は、4人の教え子たちから質問攻めを受けて静かに真実を語り始めるのだった。

不気味な笑みを浮かべる小松崎に集まる「癒しの小松崎、さようなら…」の声

ある日、西郡からドリーム社の闇を暴くための映像の編集を頼まれていた小松崎は、「素材とりあえずつないでみました」と言って西郡に映像を見せる。

西郡が映像をスタートすると、画面にはドリーム社のマークが映し出され、「ドリームドリームドリーム社」と歌う音楽が流れ始める。

「何これ？」と西郡から聞かれた小松崎は、不気味な笑顔を見せながら「データは全部消去しときましたんで」と言って西郡を壁際に追い込む。

そして、西郡が小松崎に命令をしている時の音声データを聞かせながら、「パワハラ、セクハラ、ジェンダー差別全部のせ。これ俺が告発したらなんとでもなるんで。今後はいい子にしてろ」と脅迫。

これまで西郡に振り回されてきた小松崎が、実はドリーム社の手先で、西郡の前で突然豹変したシーンに、SNSでは「怖すぎ！」「やばいやつだったの!?」「え？ドリーム社側?」「え、待って小関くん!?」「小松崎ーーーー!!こわ!!」「癒しの小松崎、さようなら…」「別人みたい!!」「怪しいと思ってた」「小松崎裏切り者だった…」「ぎゃー人が変わった〜」などの投稿でSNSが盛り上がった。

次週の予告には、正体不明の男・氷室の正体である勇気の20年前の過去が明かされる場面も。第7話も見逃せない。

◆文＝奥村百恵