少路勇介“只志野”が営業部次長に昇格…新納慎也“薮”以外の社員は残業・休日出勤禁止に＜社畜人ヤブー＞

2025.05.14 17:00

新納慎也主演のドラマ「社畜人ヤブー」(毎週金曜夜10:30-11:00、ＢＳ松竹東急[全番組無料放送・260ch])の第7話が5月16日(金)に放送される。本作は、会社に忠誠を誓う生粋の社畜人・薮隣一郎(新納)の生き様を通して、「仕事」と「人生」への向き合い方を問う“BL(ビジネスラブ)”社畜ファンタジーコメディ作品となっている。

連ドラ初主演となる新納慎也を中心に、須賀健太や山口陽世ら豪華キャスト陣が集結

那智泉見による原作コミックス『社畜人ヤブー』(PHP研究所)を実写ドラマ化した本作。

主人公の薮隣一郎を演じるのは、さまざまな舞台作品をはじめ、大河ドラマ「真田丸」や「鎌倉殿の13人」、朝ドラ「おむすび」などの映像作品にも出演する新納慎也。本作が連ドラ初主演となる新納は、ブラック企業「ウェルブラックコーポレーション」の営業部二課課長として社畜を極める優秀なサラリーマンを熱演。愛社精神100％のビジネスマンである薮の生き方や働き方には、彼自身とは対照的にワークライフバランスを大切にしたい現代の社会人たちにも刺さる言動が要所に散りばめられている。

さらに、主人公を取り巻くキャラクターにもフレッシュな顔ぶれが集結。薮の部下として営業部二課に配属され、社畜教育に反発しながらも働くことの意味を見出す倉良優一役を、子役から活動を続ける須賀健太が、そんな倉良の同期でどこか軽薄なキャラクター・高柳星翔役を、メインダンサー＆バックボーカルグループ・超特急の高松アロハが、原作にはないドラマオリジナルキャラクターで、営業部二課唯一の女性社員・七瀬杏梨役を、アイドルグループ・日向坂46のメンバー・山口陽世が演じる。

そのほか、須藤公一、宮崎秋人、少路勇介、春海四方、佐戸井けん太といった個性豊かなベテラン勢が脇を固める。

新体制で薮以外が全員定時退社に…第7話あらすじ

ある日、倉良(須賀)と高柳(高松)が出勤すると、会社に辞令が張り出されていた。そこには、営業部二課課長で社畜人・薮(新納)よりもランクが下の社員、“営業部のアウトロー”こと只志野(少路)が営業部次長に昇格するという記載が。不審がる社員たちに対し、現部長の菰田(佐戸井)からは、“会社の正式決定だから、みんなで只志野を支えるように”とのお達しがあった。

只志野は「営業部リア充化計画」を掲げ、残業や休日出勤を一切禁じて“アフター5”を楽しむように指示。そして残った仕事はすべて薮に押し付けることを宣言する。倉良はその日さっそく定時退社をして高柳と飲みに行くが、これまでの社畜生活から“アフター5”の楽しみ方がいまいち分からず…。

他の社員の残業を一手に引き受ける薮に乱れが…

第7話では、「営業部リア充化計画」により薮以外の社員がホワイト化する様子が描かれる。薮は一人オフィスに残り“閉園後のテーマパークにいるようだ”と残業を楽しむ相変わらずの社畜っぷりを披露するが、一人ですべての仕事を請け負うため、徹夜をしてメガネを逆さまにかけたりと、次第に身なりが乱れていく。普段身だしなみを完璧に整えている薮の、意外な一面が垣間見える点が見どころだ。

また同話では、社畜から解放された倉良が自由を満喫する中で、一人仕事漬けの生活を送る薮を気にかけるシーンも。倉良は「さすがに身体が持たないですよ」「これから先もずっと一人で残業するんですか？」などと心配するのだが、それに対して薮は「無駄話をしている暇があったら帰りなさい。仕事の邪魔です」と冷たく突き放す。そんな中、倉良は電話で良からぬことを話す只志野の姿を目撃してしまい――。

金ドラ「社畜人ヤブー」第7話は、5月16日(金)夜10時30分よりＢＳ松竹東急にて放送予定。

※高松アロハの高は正しくは「はしご高」