八木勇征＆齊藤京子、緊迫の法廷劇に視聴者「もっと見たい！」弁護士役・草川拓弥にも注目集まる＜あやしいパートナー＞

2025.05.12 10:58

八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)と齊藤京子がW主演を務めるドラマイズム「あやしいパートナー」(毎週火曜深夜1:28-1:58ほか、TBSほか／ディズニープラスで見放題独占配信)。5月6日に放送された第2話は、検事・立石春斗(八木)と突然殺人事件の容疑者になってしまった司法修習生・宮下さくら(齊藤)が法廷で向き合う展開。ストーリーがスピーディーに進む中でも時間を割いてしっかり描かれた緊張感漂う法廷劇に注目が集まった。(以下、ネタバレがあります)

春斗とさくら、法廷で対峙

「あやしいパートナー」は、韓国SBSで放送されたチ・チャンウク主演ドラマ「あやしいパートナー～Destiny Lovers～」を原作に、クールな検事と奔放女子のピュアな恋模様にミステリー要素が交錯する新感覚の“サスペンス×ラブコメディー”。切れ者だが弁護士から「最悪な検事」と呼ばれるほど高圧的な検事・春斗を八木が、そんな春斗と最悪な出会いを果たす弁護士志望の司法修習生・さくらを齊藤が演じている。

第1話ラストで突如、元カレ・青木颯太(池田彪馬)殺害の容疑を掛けられてしまったさくら。第2話では、起訴送検されたさくらの取り調べから結審までが一気に描かれた。

高圧的な春斗、意志的なさくら…

颯太の父親であり検事正の青木颯一郎(渡辺いっけい)に必ず有罪を勝ち取るよう命じられ、きわめて淡々と検事としての役割を務める春斗。何かとさくらに振り回された初回から一転、ドラマ「美しい彼」(2021年、TBSほか)でも話題を集めた完成度の高いルックスを最大限に生かした、高圧的で一分の隙もない“デキる検事”ぶりで、難しい法律用語をさらりと口にする姿にも近寄りがたいオーラが漂う。

だが、そんな春斗の感情を揺さぶり、彼の気持ちを大きく変えたのはやはり、さくらだった。取り調べの際に春斗を真っすぐ見つめ「立石さんを信じてます。いつも私を助けてくれたから」と静かに訴えたさくら。大きくて意志のこもった瞳が春斗を動かし、法廷劇はクライマックスで大逆転。春斗ら検察側は控訴を取り下げ、さくらは自由の身となった。

「静かな迫力があった」法廷劇に注目集まる

原作の韓国ドラマ版では結審までのエピソードが正味120分を費やして描かれているが、日本版では原作のストーリーを忠実に反映させつつも、同じエピソードが正味2話50分(CM時間を除く)と、コンパクトに構成されている。

春斗とさくらの偶然の出会いから運命的な再会、そして殺人事件の発生とその裁判までをぎゅっと凝縮して描いた形だが、それでも法廷劇は見応え十分。緊迫感漂う法廷シーンには視聴者からも「シリアス回。クライマックス感あった！」「法廷のシーン良かったなぁ。クールな春斗の法廷シーンしびれた！」「有利に公判を進めてきたのに最後の最後で…。終始デキる検事の春斗がかっこいい」「法廷シーン静かな迫力があった。また法廷シーン見られるのかな？もっと見たい！」の声が飛び交った。

また第2話には、春斗の幼なじみで、さくらの弁護を引き受けた梅原蓮役・草川拓弥も登場。メインダンサー・バックボーカルグループ“超特急”のメンバーとしても活躍する草川がスマートな弁護士として登場し、さくらを強力にサポートする姿に「かっこよさもかわいさもあって最高！」「これからも出るよね？楽しみ！」の声が上がった。

続く第3話は5月13日(火)に放送する。春斗は検事を辞めることになり、検事だった父のようになれなかったことを悔やむ。一方、さくらは颯太が殺された日に聞いた口笛を頼りに、真犯人探しを続ける。そして2年後、春斗とさくらはそれぞれ弁護士になっていて――というエピソードが描かれる。

はじめは検事と司法修習生、続いて担当検事と被告人、そして今度はそれぞれ弁護士として、立場を変えながらも運命で結ばれ繰り返し再会する2人。それにつれ、互いへの感情にも変化が見え始める。