SixTONES高地優吾「目キラッキラだぞ！」高橋海人の食リポに優しいツッコミ＜キントレ＞

2025.05.11 16:55

King ＆ Princeの高橋海人が、5月10日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ／Huluでも配信)で、SixTONESの高地優吾をゲストに迎え、世界の朝ごはんを調査した。

SixTONES高地優吾が登場

日本に住む外国人がどんな朝食を食べているのかを調査する「突撃！世界の朝ごはんリターンズ」。コーナー冒頭で、高橋は「結構このロケ大好きで世界を知れる感じで」と声を弾ませると、「よろしくね海人！」と高地を呼び込んだ。

高橋は「すごいよ！7時とは思えないぐらいの…」とテンションの高さに驚いたものの、2024年12月28日放送回の「最古クッキング」に登場した高地を「おかえりなさい」と歓迎。高地が「ラーメンの時はお世話になりました！」とあいさつを交わしてロケがスタートした。

今回、朝食を味わう国のパネルが手渡され、高橋から「知ってる？」と聞かれた高地は「サッカーやってたから」と自信たっぷり。「トルコです」と正解した。

二人が向かったのは小林正貴さん、シェナイさんファミリーの元。息子の慶次くんも加わり、トルコの朝ごはんについて教わった。小林さんによれば、トマトとキュウリ、オリーブは欠かせなく、さらにトルコはパンの消費量が世界一。休日の朝ごはんは10品以上が並び、3～4時間かけて食べるスタイルだと話す。

一品目はポーチャ。高橋は「答えが分からないものを作っていく若干の怖さがある」と言いながら、白チーズをつぶすお手伝い。ヨーグルトを入れて前日から発酵させておいたパン生地にサンドして焼き上げた。

二人はシェナイさん夫婦を手伝いながら、トルコはヨーグルト発祥の地であることや、日本の風呂文化に驚いたことなど、会話を通してトルコ文化の知識を深めていた。

また、トマト缶を使ったメネメンの他、ニンジンを炒めて作るハヴチュタラトル、慶次くんの好物である、スパイスで味付けした牛・羊肉を発酵させたスジュクを使ったスジュクユムルタ、牛乳と生クリームで作るバルカイマクなど、種類豊富な朝食を3時間かけて完成させた。

食卓に並べられた朝食を前に、高橋は「トルコ語でいただきますは？」と聞き、小林さんから「『アフィエトゥオルスン』ってご飯を作った側が言って、言われた側は『エリニゼサールック』」と教えてもらう。

「アフィエトゥオルスン」は、日本語で「召し上がれ」の意味で、「エリニゼサールック」は、手を使って料理をすることから、「あなたの手が健康であり続けますように」という意味があるそう。

シェナイさんから「アフィエトゥオルスン」と勧められた二人は、両手を合わせるところまでは同じだったが、高橋は「エリンギサークル、エリンギサークル」、高地は「あなたの手が健康でありますように」とそれぞれがあいさつをして食事を始めた。

夫妻からトルコの食事のマナーを教わりながら、種類豊富な朝食を堪能した二人。高地は、詳細に味のリポートをしながらも「うんま！」と目を輝かせていた。

一方の高橋も、調理段階から「甘党が最後に行き着く場所」と表現していたバルカイマクを頬張ると、じっくりと堪能。味わいながら頬をゆるめ、言葉ではなく表情でおいしさを伝える姿に、高地は「目キラッキラだぞ！」とツッコミ。

高橋が「うんまぁ」とため息交じりで語り、「赤ちゃんの時を思い出す」と言えば、高地も「やさしい…」とコメント。高橋が「これバレてくのいやだな…」とこぼすと高地も頷いていた。

ロケ経験が豊富な二人だけに、終始スムーズにロケを進めていた。さらに、見聞きした情報に興味津々な様子で、「これは？」などと深掘りをしていたのが印象的だ。

コメントからツッコミまで、前向きでやさしさに溢れるのが“ゆごかい”ロケの特徴。今回の朝ごはん調査にぴったりの雰囲気だった。

◆執筆・構成＝ザテレビジョン編集部バラエティー班

※高橋海人、高地優吾の高は正しくは「はしご高」