＜天久鷹央の推理カルテ＞橋本環奈主演の医療ミステリーに「実写になるとより一層癖が強い」の声ここから間に合う1～3話を総復習

2025.05.11 08:05

橋本環奈が演じる超人的な知能や記憶力をもつ天才ドクターが身の周りで起こる説明不可能な非科学的現象への興味が抑えられず、“診断”と称して謎を解き明かしていく医療ミステリードラマ「天久鷹央の推理カルテ」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。5月13日(火)に第4話が放送予定で、今ならTVerで第1話〜第3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「天久鷹央の推理カルテ」を振り返ってみよう。

第1話あらすじ

天医会総合病院の統括診断部に、元外科医の内科医・小鳥遊優(三浦翔平)が派遣されてきた。各科で「診断困難」と判断された患者が集められる統括診断部の部長を務めるのは、同院の院長・天久大鷲(柳葉敏郎)の姪で、副院長でもある天久鷹央(橋本)だ。

唯一無二の個性をもつ鷹央の言動は、姉である事務長・天久真鶴(佐々木希)を除いて誰も制御できず、研修医の鴻ノ池舞(畑芽育)も「天久鷹央劇場」と評するほど。この日も小鳥遊のことを初対面にもかかわらず「小鳥」呼ばわりし、無邪気にぞんざいな態度を取る鷹央に、小鳥遊はあ然とするが、同時にその能力に舌を巻くことになる。鷹央は、驚異の診断能力を誇る天才ドクターだったのだ。

まもなく、トラック運転手・香川昌平(塚地武雅)が交通事故を起こし、救急搬送されてくる。ドーナツを食べた直後に手が震え、意識を失ったという香川。彼が口にしたのは、このところ農薬混入事件や、消費者の集団嘔吐事件が相次ぐ会社のドーナツだった。しかし、いくら検査しても体に異常は見当たらないどころか、事故車内で回収したドーナツからも毒物は検出されない。この難攻不落の病状の原因究明に、鷹央と小鳥遊が挑む。

初回放送後のSNSでは、「橋本環奈さんの天久鷹央役が予想以上にハマってたと思う」「患者さんに対して『お前』とか『治してやる』な態度が不思議とかわいい」「実写になるとより一層癖が強い！ことりくんの扱いはやっぱりひどいw」などの橋本演じる鷹央のキャラクターに注目する投稿で盛り上がっていた。

第2話あらすじ

「水神様が私を殺そうとしている！」――錯乱状態で泣きわめく天医会総合病院・精神科の通院患者・水原真樹(森山未唯)が、救急搬送されてきた。その症状はまさに奇々怪々。真樹の腕には、何者かに強くつかまれたかのような“無数の手形”が浮かび上がっていた。

前例なき症状に興味を抱いた統括診断部の天才医師・鷹央は、自らが診断すると主張。だが、天敵である精神科部長・墨田淳子(凰稀かなめ)に阻止され、診断と治療は精神科に一任されてしまう。

それでも妥協できない鷹央が、真樹の母・水原真知子(斉藤由貴)に話を聞くと、水神様は水原家を祟り続ける“いわくつきの神様”であることが判明する。同家は井戸を擁する祠を作り、代々祀ることで事なきを得てきたが、真知子が恒例儀式を取りやめた途端、真樹に異変が現れたという。

すべての鍵を握る水神様の謎を解き明かすべく、鷹央は内科医・小鳥遊と研修医・舞も巻き込み、水神様の祠へ。ところが突如、鷹央が井戸の中へ吸い込まれていく。さらに、真樹の体に、常軌を逸した新症状が発現する。

第2話では、番組ラストで大鷲に呼び出された鷹央が、別の病院で殺人事件が発生したことと、容疑者が鷹央の姉・天久真鶴(佐々木希)であることを伝えられるシーンに、SNSで「衝撃のラストすぎる」「犯人は姉ちゃんだってホント!?」「ラストが衝撃的すぎてもう3話が観たい…笑」などの驚きとともに今後の展開を期待する声が上がっていた。

第3話あらすじ

天才医師・鷹央の姉・真鶴が緊急入院していた清和総合病院で、麻酔科医・湯浅春哉(馬場徹)が殺された。しかも容疑者は、湯浅がかねてより好意を寄せていた真鶴だ。この非常事態を受け、真鶴を信頼する鷹央や内科医・小鳥遊、さらには親類でもある院長・大鷲ら天医会総合病院の面々にかつてない激震が走る。

そんな中、鷹央と小鳥遊は、事件を取り巻く“極めて不可思議な状況”を知る。現場となったのは、真鶴のオペが行われた直後の手術室。そのオペ室は広義の密室空間で、かつ湯浅は亡くなる直前“見えない誰か”と争っていたというのだ。その正体は、院内で最近噂になっていた“透明人間”ではないか…という物騒な証言も浮上。鷹央と小鳥遊は、真鶴の潔白を証明すべく、謎深き密室殺人の捜査を開始。やがて、闇の新事実が次々とあらわになる。

第3話では、小鳥遊は真鶴が犯人であるはずがないと言うが、鷹央は真鶴が犯人である可能性を否定できず、「犯人は姉ちゃんだ」と言うシーンに、SNSで「真鶴さんが犯人ではありませんように」「鷹央先生がお姉ちゃんを救ってほしい」「本当に真鶴さんが犯人なの？」などの真鶴を心配する声が多数上がっていた。