

森口博子「矢沢永吉さんと同じなので」と健康に自信 トイレでは20代の頃から“空気椅子”

タレント・歌手の森口博子が5月8日、都内で開催された「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)啓発月間メディアセミナー『知ることからはじめよう。CIDPのこと。』」にゲスト出演した。
「スキャンダルよりも、この記事をたくさん発信して」
CIDPは、末梢神経系の希少かつ重度な自己免疫疾患。この疾患の病態生理はまだ解明されていないが、IgG自己抗体による末梢神経の損傷が主病態であることが示唆されている。CIDP患者は、疲労感、四肢の筋力低下、感覚障害等を経験し、時間の経過とともに症状の悪化、寛解、再発を繰り返すことがあり、日常生活で必要な身体機能を著しく損なう。
今回のセミナーでは、埼玉医科大学総合医療センター脳神経内科教授で日本末梢神経学会理事長の海田賢一氏が、CIDPという疾患や治療の変遷・課題などについて解説。また、全国CIDPサポートグループ理事長の鵜飼真実氏(CIDP患者)が、最新の患者実態調査の結果に基づき、確定診断まで時間がかかることや通院の大変さ、医師とのコミュニケーションギャップなどの課題について話した。
登壇した森口は、冒頭で「(今回の)セミナーのお話を頂くまで、(CIDPについて)全く知らなかったんですね。初心者ながら少し調べさせてはいただいたんですが、今日のタイトルのごとく『知ることからはじめよう。』という意思でここに立たせていただいております」と意気込みを語った。
そして、イベント中に海田氏、鵜飼氏の話を聞いた森口は、「これ本音なんですけど、スキャンダルの記事よりも、この記事をたくさん発信してほしいです。今、大事なこの記事を大きく取り上げてほしいです。苦しんでいる方が一人でもいたら、この情報で何か救えるならって思います」と報道陣にお願いする場面もあった。
「ファッションは我慢」が最近は「ファッションはいたわり」に
イベント後に行われた囲み取材で、森口は「こんなに大変な病気だっていうことを今日知って、一人でも多くの方に伝えたいなって思うんですけども、その病名が分かるまでに時間と労力と費用がかかって、すごく折れると思うんですよね。そこにたどり着くまで、患者さんが。だけど、薬も少しずつ種類も増えてきて、海田先生のように頼もしい先生もいらっしゃるので、そして鵜飼さんがサークルを立ち上げたように、同じような困難を抱えてる方々もいらっしゃったりするので、少しでもこの情報をお伝えできればなって思いました」とイベントに参加した感想を語る。
森口自身が体の不調を感じることはないのかという質問には、「あります、謎の痛み。朝起きて、胃が痛いとか、腰が痛いとかは説明がつくんですけど、なんか痛いっていうのとかあったり。あと疲れが抜けなかったり、徹夜はもうアウトですね。20代の頃は自分の力以上のものが働いて、いろんな可能性を手にすることができたんですけど、今は本当に一日一日、足腰に気を付けて、いたわりながら生きています」と苦笑。
「私、冷え性の露出狂で、ファッションで肌を出すことも普段あるんです。でも、『ファッションは我慢』ってよく言うんですけど、最近は『ファッションはいたわり』の世代に入ってきました。(肌を)出す時は出します。その時の自分の体温によって、今日は出せるなと思った時は出しますし、寒いなと感じた時は守りますし、その季節に応じてというよりは、私のホルモンに応じてファッションも考えるようになりました」と明かした。
毎朝ストレッチ…「人生が好転した」
健康を保つために日々行っていることを聞かれると、「毎日の朝のストレッチ、これはもう30代の厄年の時に、体調も仕事も人間関係も四面楚歌にあった時期があって、もうこれは神様からの生き方を直しなさいっていうメッセージだと受け止めて、まずは人間をやり直そうと思いました。不規則な生活をずっと続けていたので、人間になろうと思って、食事、睡眠、軽い運動で、その中で毎日20分のストレッチを取り入れたら血流も良くなって、肌のくすみもなくなって、人生が好転しました」と打ち明ける。
また、「股関節とか固くなると血流が悪くなる」と言い、ストレッチの仕方や呼吸法などを披露。「そこから歌の仕事とかたくさん頂いて。30代の時は自分の居場所がないんじゃないかなって思った時期だったんです。新人でもなければ、ベテランの先輩方とは違う、中途半端な存在に思えて、自分の居場所はもうないんじゃないかなって思ったのが厄年の時だったんですけど、(生活を変えて)人間になって日常を取り戻した時に、また歌の仕事がたくさん舞い込んできて。本当に体って大事だなって思いました。健康になると『夢には締め切りがない』って思いました」と、自身のエピソードを交えてメッセージを送った。
潔癖症で始めたトイレでの空気椅子状態「鍛えられて一石二鳥」
さらに、「便座に座らないのがスクワット代わり」というトイレの話も。「ちょっと潔癖症で直接便座に座れないんですけど、外出先では(お尻を)浮かして、ずっと用を足すまでやっているんですけど、(太ももの辺りの筋肉が鍛えられて)めっちゃ硬いです。ずっとキープできます。便座にも座らず、鍛えられて一石二鳥です」と、20代の頃からトイレでは空気椅子状態だと言い、報道陣の前でエアーで披露して驚かせる。
続けて「最近、地方のホテルに泊まった時、寝起きでそれやっても以前は大丈夫だったんですけど、年なんでしょうかね。寝起きだとちょっと生まれたての小鹿みたいになって…」と、脚をプルプル震わせながら報道陣の笑いを誘った。
さらに、定期的に健康診断にも行っているそうで、「主治医が矢沢永吉さんと同じなので、なんかそれだけで大丈夫だなって(笑)」と告白。「えいちゃんがあんなに元気なので、同じ主治医なので、私も60代になっても70代になっても元気に歌い続けられるって勝手に思っています(笑)」と謎の自信を見せていた。
まもなくデビュー40周年を迎える森口。「まだ発表にはなってないんですけど、皆さんにお届けするいろんなサプライズ企画がたくさんありますので、いろんなことを乗り越えてきたファンの皆さんと、スタッフの皆さんと、最高のアニバーサリーを迎えたいと思います。詳しくはまだ言えないんですけど、相当豪華な40周年になること間違いなしです」と予告した。
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