新納慎也“薮”の社畜教育がネット上に拡散…ブラック臭満載の営業部二課にピンチが訪れる＜社畜人ヤブー＞

2025.05.07 17:00

新納慎也主演のドラマ「社畜人ヤブー」(毎週金曜夜10:30-11:00、ＢＳ松竹東急[全番組無料放送・260ch])の第6話が5月9日(金)に放送される。本作は、会社に忠誠を誓う生粋の社畜人・薮隣一郎(新納)の生き様を通して、「仕事」と「人生」への向き合い方を問う“BL(ビジネスラブ)”社畜ファンタジーコメディ作品となっている。

連ドラ初主演となる新納慎也を中心に、須賀健太や山口陽世ら豪華キャスト陣が集結

那智泉見による原作コミックス『社畜人ヤブー』(PHP研究所)を実写ドラマ化した本作。

主人公の薮隣一郎を演じるのは、さまざまな舞台作品をはじめ、大河ドラマ「真田丸」や「鎌倉殿の13人」、朝ドラ「おむすび」などの映像作品にも出演する新納慎也。本作が連ドラ初主演となる新納は、ブラック企業「ウェルブラックコーポレーション」の営業部二課課長として社畜を極める優秀なサラリーマンを熱演。愛社精神100％のビジネスマンである薮の生き方や働き方には、彼自身とは対照的にワークライフバランスを大切にしたい現代の社会人たちにも刺さる言動が要所に散りばめられている。

さらに、主人公を取り巻くキャラクターにもフレッシュな顔ぶれが集結。薮の部下として営業部二課に配属され、社畜教育に反発しながらも働くことの意味を見出す倉良優一役を、子役から活動を続ける須賀健太が、そんな倉良の同期でどこか軽薄なキャラクター・高柳星翔役を、メインダンサー＆バックボーカルグループ・超特急の高松アロハが、原作にはないドラマオリジナルキャラクターで、営業部二課唯一の女性社員・七瀬杏梨役を、アイドルグループ・日向坂46のメンバー・山口陽世が演じる。

そのほか、須藤公一、宮崎秋人、少路勇介、春海四方、佐戸井けん太といった個性豊かなベテラン勢が脇を固める。

薮の社畜ぶりがわかる動画がネット上に拡散…第6話あらすじ

ある時、薮(新納)が倉良(須賀)に社畜教育を施している様子が何者かに盗撮され、「長時間労働」や「パワハラ」、「過酷ノルマ」といったワードとともにネット上に拡散された。コメント欄では薮も個人特定されており、社員からは今後の会社の行く末を不安視する声が続々と上がる…。

そして、この噂を聞きつけ早速ウェルブラックコーポレーションへやって来たのは「週刊スクープ」の敏腕記者・持田まどか(宮地真緒)。社長は動画で薮に詰められていた倉良に取材対応を押し付けるが、営業二課のオフィスはあまりにも“ブラック臭”が漂っていた。そこで倉良は他の社員たちと一緒に慌てて栄養ドリンクや寝泊まり用のアメニティを片付け、“18時には帰りましょう”という張り紙も用意した。

倉良は万全の体制で持田を迎え入れ、何とかやり過ごそうとするが、そこへ今日は一日中外回りだったはずの薮が帰って来てしまい――。

持田に対して薮が“ブラックな働き方をする理由”を語る

第6話では、薮のおこないがネット上に拡散され、ウェルブラックコーポレーションがピンチを迎える。週刊誌の取材に対応すべく、徹夜をしてオフィスで寝ていた高柳(高松)に七瀬(山口)がクマ消しのメイクを施すなど、営業二課が一丸となって“ホワイト企業”っぽく取り繕う様子がコミカルに描かれている。

また同話では、持田に“薮からのパワハラはあったのか”と問い詰められた倉良が、これまでの薮からの行き過ぎた“社畜教育”を回想する場面も。そんな中で、“薮がなぜここまで仕事に向き合い熱心に指導をするのか”を改めて考えることとなる。そして、帰社した薮が持田に取材を受けるシーンでは、薮の口から“ブラックな働き方をする理由”も語られ、働くことの意味について考えさせられる内容となっている。

なお予告映像では、持田の前でも“自分”をしっかりと持ち、「仕事は私の生きる意味だからです」と話す薮の姿が映し出されていた。金ドラ「社畜人ヤブー」第6話は、5月9日(金)夜10時30分よりＢＳ松竹東急にて放送予定。

※高松アロハの高は正しくは「はしご高」