乃木坂46・遠藤さくら主演、FODオリジナルドラマ「トラックガール」続編決定主題歌＆スポット動画公開も

2025.05.05 19:06

乃木坂46・遠藤さくらが主演を務めるFODオリジナルドラマ「トラックガール」の続編「トラックガール2」が、5月17日(土)深夜0時よりFODにて配信されることが決定。あわせて、主題歌とスポット映像、メインキャストからのコメントが公開された。

トラック物流業にフィーチャーしたハートフルコメディドラマ！

「トラックガール2」は、女性トラック運転手“トラックめいめい”のSNSアカウントを原案として制作され、2023年7月にFODにて配信された「トラックガール」の第2弾。遠藤が演じる、人生をいつもポジティブに過ごす女性トラック運転手の主人公・鞍手じゅんと、望月歩、コットン・きょん、山野海、山口智充が演じる愉快な仲間たちとの日常を描くハートフルコメディドラマ。前作に引き続き、じゅんの行きつけの居酒屋店長を演じる野性爆弾・くっきー！とのやり取りも健在だ。各話ゲストとして、八嶋智人(2話)、永山たかし、弓削智久(4話)、池田鉄洋、今野浩喜(5話)、櫻井淳子、半海一晃、休日課長(6話)も登場する。

女性トラック運転手として日々頑張る鞍手じゅん。親友の勧めで始めたSNSは、いつの間にかフォロワーが激増していた。若い女性が男社会で奮闘する姿や、豪快に食べて豪快に飲む姿というギャップが目を引くが、とことん前向きな投稿によって皆に元気を与えているのも人気の秘密だった。前向きな投稿を心掛けていた一女性トラック運転手のアカウントに、期せずして次々と“いいね”がつき、フォロワーも増えていく。周りにプラスのエネルギーを与えつつも、自身の発言が思わぬ影響を与えたり、トラックとは無関係の仕事が舞い込んだりと様々なことが巻き起こる。想定外の影響力を持ってしまったがゆえに、事務所メンバーたちに迷惑(？)がかかることも。

そんな彼女の苦悩、葛藤、喜びなどを交え、妥協せずに熱心に働くじゅんの姿と共に、その中で出会う人との繋がりや、運送業あるあるなど、身近にあるけれど意外と知られていないトラック物流業の仕事を紹介。そして、じゅんが亀尾運輸の愉快な仲間たちと共にさらに成長していくさまを描く。

星屑スキャットが初主題歌を担当！

このたび発表された主題歌は、「adDRESS」。ミッツ・マングローブ、ギャランティーク和恵、メイリー・ムーの女装歌手3人による音楽グループ・星屑スキャットが主題歌を担当するのは今回が初。同楽曲は、メンバーのミッツ・マングローブの作詞・作曲による書き下ろし曲となっている。星屑スキャットは、2025年に結成20周年を迎え、5月よりNHKホールやオリックス劇場を含む、全国10か所にてツアーを開催中だ。

また配信に先駆けて5月10日(土)に「トラックガール2」の完成披露試写会を実施。5月2日よりドラマ公式Xにて、募集が行われている。なお、「トラックガール2」の配信決定を記念して、前作の「トラックガール」全6話が5月29日(木)深夜2時45分よりフジテレビ系にて再放送されることも決定した。

ミッツ・マングローブ(from 星屑スキャット)コメント

子どもの頃から“ごっこ遊び”に命をかけてきた結果、出来上がったのが“ミッツ・マングローブ”という異形です。何かを作る時、いつも私の中には細かい”設定“があります。たとえば“化粧品CMソングのタイアップが決まったので曲を書く”とか、“広末涼子の最新シングル楽曲の依頼を受け作詞作曲をする”とか、ありもしない幻想の御題目が、私にとって音楽を作る上での最大のモチベーションです。そして、それが幻想ではなく現実となってしまったのが、この「トラックガール2」の主題歌でした。

無責任作品を産み落として放置するわけにはいきません。監督と幾度となく意見交換をし、そしてトラックめいめいさんのSNSを何度も見ながら、“長距離トラック”と“若い女性ドライバー”という、私が生きてきた世界とはまるで程遠い舞台や人物に想いを馳せました。きっとそれは誰の中にもある、自立と自活と若さ、そして孤独や不安や強がりやときめきを、思いきりバブリーなサウンドに乗せて歌ってみました。「トラックガール2」を観て、この「adDRESS」を聴いてくださっている皆さんの今いる場所が、あなたの現在地です。この先も流れて漂ってゆく人生の中で、いつか振り返った時、この「adDRESS」が少々甘酸っぱく聴こえてきたらうれしい限りです。この曲を作ることで、常に人生迷子だった自分の現在地も少しだけ明確になった気がしました。そのような機会を頂けて感謝しています。