「IS:SUE A SMALL WORLD」最終回で焚き火をするIS:SUEのNANO、YUUKI、RINO(写真左から)

IS:SUE、“キャンプ飯”を堪能「人生何があるか分からないね」焚き火を囲んで本音トークも＜IS:SUE A SMALL WORLD＞

2025.05.01 12:48

ガールズグループ・IS:SUE(イッシュ)が出演するオリジナル番組「IS:SUE A SMALL WORLD」の最終回が、4月10日にLeminoで配信された。最終回では、前回に引き続き「ポートフォリオ」作りを通し、メンバーたちがグループ活動をしている今の心境を語り合った。(以下、ネタバレを含みます)

おいしそうな“キャンプ飯”が次々と完成

日本最大級のサバイバルオーディション番組、初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のファイナリストであるRIN、NANO、YUUKI、RINOの4人で結成されたIS:SUE。同番組は、メンバーたちが関心を寄せるさまざまな分野における「ものづくり」を通して、グループに必要な「世界観の表現」を学んでいくバラエティー。

今回は、前回に引き続きメンバーたちが料理を作る模様から。2品目のサムゲタンは、YUUKIがメインシェフを担当し、NANOがサポート、その様子をRINOがフィルムカメラに収めていく。

続いて3品目のホットサンドは、先生の提案もありメンバーそれぞれがオリジナルサンドを作っていくことに。ノリノリで好きな具材をパンに載せていくメンバーたちは、シングルバーナーに火をつけて、ホットサンドをじっくりと焼き上げていく。そんなホットサンドのおいしそうなビジュアルは映像からも伝わってくる。こんがりと焼けていく様子に「良い焼き色」「出来た〜」と、かわいらしく喜ぶメンバーたち。

さらにここでししゃもを持ってくる調理の先生。実は現場に到着する前の車内トークで、NANOが「ししゃもを焼きたい！」と熱望していたことを知り、サプライズで用意してくれたのだ。NANOが「私、家族でBBQをやるとき、ししゃもを焼くのが恒例なんです〜」と、うれしそうにYUUKIとRINOにししゃもを焼いてあげていた。

火を囲みながらデビュー後の本音を語り合う3人

日が暮れ、お待ちかねのディナータイムへ。今回メンバーたちが作った料理は、これまで挑戦したDIYで自分たちが作ったカッティングボードに盛り付けし、カフェテーブルの上にセッティングされた。

寒空の下で、温かい料理を取り分け、「おいし過ぎる〜」と満面の笑みで味わうメンバーたち。するとここで先生がメンバーたちの食べたがっていた焼きおにぎりを持ってきてくれるサプライズが。ししゃもに続き、2度目のサプライズに「なんてぜいたくな晩餐」と3人とも大喜び。「正直、(自分たちで)こんなにちゃんと作れるとは思っていませんでした。クオリティーが高い！」と、NANOは感想を語った。

食事の後は、この日一日を記録してきた写真を飾りながら、ポートフォリオを完成させていく。この番組を通して得た、いろんな経験に胸がいっぱいになるメンバーたちは、焚き火を囲みながらデビューしてからこれまでの道のりをあらためて振り返ることに。

NANOは「(オーディションで)『キューティーハニー』を踊っているときから1年半後にこのメンバーで焚き火を囲んでいるとは思っていなかったよ。こうやってデビューできていることはうれしい」としみじみ。「人生何があるか分からないって感じだよね」と、全員でうなずきながら今をかみ締め、RINOは「夢の話だなって思っていたけど、好きだったことが職業になったわけだからね」と胸の内を語る。

そしてYUUKIも「4人でやっていくってことを決めるときも悩んだし、頑張りながらも不安と戦ってがむしゃらにやってきたよね」と、IS:SUEとしてデビューした後の心境を吐露した。

そんな3人は焚き火で焼いたチョコマシュマロを味わいながら「夢を追う仲間ができたことってすごく心強いね」「これからも本当に感謝だけは忘れずにね。いつまでも謙虚に進んでいけたら」と感謝を込め、これからも大切な仲間と共に走り続けることを誓った。

◆文=suzuki