香取慎吾、GLAYのMVに出演した“水死体役俳優”の演技を称賛「やったことあるけど本当に大変」＜ななにー地下ABEMA＞

2025.04.24 14:00

稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人による番組「ななにー地下ABEMA」(毎週日曜夜8:00ー9:00　ABEMA SPECIALチャンネル)の4月20日の #69は、「ふつうの主婦なのにとんでもないことになっちゃったSP！」をテーマに放送された。

#69では

ヒモを売りまくって、年商が7億円に達したヒロミさんや、自ら薬を開発して、医学的な大発見を成しとげたヨウコさんなど、とあることがきっかけで人生が激変した主婦たちがスタジオに登場した #69では、転機となった出来事や、それまでの苦労を赤裸々に語る。

スタジオには、水中に沈んでいく演技を専門とする“水死体役俳優”として、テレビドラマ、映画、ミュージックビデオなどで引っ張りだこで活躍するアヤコさんも登場し、そのみごとな演技を見たななにーメンバーは「美しい！」と絶賛する。稲垣は「昔、水のなかにもぐって幻想的なラブシーンをやったことがあるけど、なかなか沈まなくて。おもりをつけているけど、むずかしいんですよね」とアヤコさんの苦労を代弁する。

アヤコさんが水死体俳優というめずらしい職業に就いたきっかけを尋ねると、20歳で結婚し、専業主婦となった時の話になり、当時、3人の子育てに追われるうち、気づけば5年間、ほとんど外部との交流がなく「今日、赤ちゃんとしか話してないかも」という日があったと語る。その時、海で泳ぐマーメイドの映像に心を打たれ、一念発起したアヤコは、夫に内緒でへそくり全額を使い、海外からマーメイド衣装を取り寄せ、自身のプロモーションビデオを制作する。

勢いに乗ったアヤコは、近所のプールの管理人と親しくなり、「フィンをつけて泳げる時間を設けてほしい」と直談判すると、熱意が伝わり「掃除の時間なら泳いでもいいよ」と許可を得たことで、練習に打ちこむ日々を送ったとふり返る。

さらに、アヤコは自身のプロモーションビデオを片手に50社もの映像制作会社を回ったものの、水中での演技の仕事自体がめずらしく、どこへ行っても鼻で笑われる日々だったと言う。しかし、50社のうちの1社がアヤコを覚えており、突然、オーディションの連絡があり、みごと合格したアヤコさんは、GLAYのミュージックビデオに出演が決定し、人生が激変する。撮影時間はなんと24時間におよび、長い時間、泳ぎ続けた結果、「GLAYのみなさんより出演時間が長かった」と語り、笑いを誘う。

香取は「僕も水死体役をやったことがある」と語り、「犯人役で、最後にプールに落ちて、亡くなるシーンだったんだけど、うつぶせから仰向けになるだけでも本当に大変だった」とさらに、「売りこむために急に映像を作ろうっていう行動力は、もともとあったの？」と質問すると、アヤコさんは「まったくなかったです。両親がいちばんびっくりしていると思います」と答える。

香取が「なんで、それができたの？」と興味を示すと、「社会から完全に隔離されたような状態が嫌だった」と当時をふり返り、「陸へのあこがれがあった」と独特な回答を披露し、EXITの兼近大樹がすかさず「じゃあ、なんで海に行くんですか！」とするどくツッコミ、スタジオは大盛りあがりとなった。

加えて、へそくり7万円で起業し、年商が7億円となったヒロミや、義父の薄毛を治療するため、自作の薬を作っていたら、医学的大発見をしたヨウコの驚きのエピソードを視聴することができる。

次回の「ななにー地下ABEMA」のテーマは

4月27日(日)8：00放送の「ななにー地下ABEMA」#70は、「特殊な部屋に住む美女4人のお部屋大公開！」と題し、こだわりの住まいに暮らす4人の美女の自宅を紹介する。

スタジオがドン引きした“汚部屋”に住む女性、登録有形文化財である築90年の洋館に暮らす女性、車載部分をすべて自作した車で生活する女性、さらに、駄菓子やちゃぶ台、ブラウン管テレビなどなつかしさ満載の“昭和部屋”に住む女性など個性的な住まいが続々登場し、ななにーメンバーは「美女のお部屋当てクイズ」に挑戦する。