

広末涼子の逮捕で“あるハラスメント”が話題に 「初めて聞いた言葉」勘違いする人も続出
広末涼子が逮捕された件を受け、「ペイハラ」が改めて話題に。なかには意味を勘違いする人も…。

女優・広末涼子が、看護師の女性を蹴ったり引っかいたりしたとして、傷害の疑いで現行犯逮捕され、その後釈放された。
この件を受け、Xでは「ペイシェントハラスメント=ペイハラ」が改めて話題となっている。
「普通は逮捕されない」弁護士のコメントに医師が反発
広末は今月7日、静岡県掛川市の新東名高速掛川パーキングエリア付近で追突事故を起こし、搬送された同県島田市内の病院で、看護師の女性を蹴ったり引っかいたりしたとして、傷害の疑いで逮捕された。その後、薬物検査が実施されたが薬物は検出されず、自宅の家宅捜索でも違法薬物などは見つからなかった。広末は16日に釈放され、任意での捜査が続けられている。
この逮捕について、テレビ番組のなかで弁護士が「普通、逮捕するような事案ではない」との趣旨のコメントをしたことに、医師で作家の知念実希人氏がXで「なんで医療従事者には暴力ふるっても『普通は逮捕されない』の...? 我々はサンドバッグじゃなくて人間ですよ...」などと反発していた。
「ペイハラ」に関心
さらに広末の件を受けて、改めて改めて医療や介護の従事者に対する患者の暴力や暴言といった「ペイシェントハラスメント」に関心が集まった。
東京都や北海道、群馬県などでは、今月1日より客からの迷惑行為などのカスタマーハラスメント(カスハラ)を防ぐための「カスハラ防止条例」が施行された。
報道によると、医療・福祉業界でハラスメントを経験した人は業種別では2番目に多く、この3年間で「カスハラが増えた」と回答した人は3割を超えるなど、大きな問題となっている。
「ギクッとしちゃった」勘違い続出
そのため、Xでは今回の件で改めて話題となったことに「ペイハラっていうんや。まーありますけどね...」「初めて聞いた言葉だけど、患者などによる医療・福祉従事者への暴言や暴力、ハラスメントなどの迷惑行為らしい。認知症や疾患系の方に対して、建前上は迷惑対策と言えないから、オブラートに包んだ言い換えとして機能しそうだ」「仕事的に、患者さんからよりもご家族からの理不尽な物言いや暴言を受けることが多いかな。たまにだけど昔より増えた気がする」「介護現場はペイハラの温床みたいなとこあるのに報われなさすぎる」との声が。
なかには、「『ペイシェントハラスメント』と書いて無理に略さなくて良い。『ペイハラ』の文字だけ見たら『支払いのハラスメント』と思ってしまった」「ペイハラとかいうから、頼んでないのにお金送ってくるハラスメントかと思ってギクッとしちゃったじゃない」「PayPayで払わせろよ! っていうハラスメントかと思っちゃった」と勘違いする人もみられた。
「語感の軽さが嫌」「改善してくれれば」
また、「ペイハラの語感の軽さが嫌」「いちいち新しい言葉作るな! 暴力、暴言でいい。言い換えで犯罪を希釈化しないで欲しい」「なんで医療従事者だけ言葉分けるのよ、カスハラでいいじゃん。つーかハラスメントとか言ってないで暴力暴行暴言でよくない?」との意見も。
「『許してはいけないライン』を明確化すべきなんだよね。公共の福祉を害するものなんだから」「今回話題になったことで何か対策とか改善してくれればいいんだけど」といったコメントもみられた。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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