正門良規“龍平”、恋のライバル出現で大ピンチ…キスのアプローチに「いきなり男出してきてしんどい」＜ムサシノ輪舞曲＞

2025.04.20 14:50

Aぇ! group・正門良規が主演を務めるドラマ「ムサシノ輪舞曲」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第1話が4月19日に放送。10年越しとなる片思いが動き出し、「やばかったなー」といった投稿が相次ぐなど反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

10年の時を経て、片思いが動き出す

同作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載中の河内遙の同名漫画が原作。ピュアな恋が描かれながらも、ハグありキスあり、予測不能な衝撃の展開も巻き起こる“メロい”大人のラブストーリー。

隣の10歳年上のお姉さんを幼いころから思い続けるも、いつまでたっても“家族同然の弟”枠から抜け出せない主人公。一向に恋愛対象として見てもらえず諦めかけていたが、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始。10年の時を経て、片思いが動き出す姿が描かれる。

高梨臨、高地優吾らが物語を彩る

10歳年上の女性を一途に思い続ける主人公・阿川龍平を正門が、そんな阿川が思いを寄せるお隣のお姉さん・武蔵原環を高梨臨が、環の弟・文太を高地優吾が、環の弟・文太の同僚で、バツイチのテーラー・衣笠保を稲葉友が、環の親友・山之内毬奈を市川由衣が演じている。

「彼氏候補に入れて」環に思いをぶつける龍平

阿川龍平(正門良規)は、隣に住む10歳年上の武蔵原環(高梨臨)のことを、幼い頃から一途に思い続けていた。しかし、環からはいつまでたっても「家族同然の弟」としか見られず、中学生と高校生のときに二度思いをぶつけてみたものの、真に受けてもらえなかった。龍平は恋愛対象として見られないまま、気付けば25歳。もはや環への恋をあきらめかけていた。

そんなある日、環の弟・武蔵原文太(高地優吾)が同居していた彼女に振られ、突然、環が住む実家に戻ってくる。身勝手な文太に環が大騒ぎしていたところ、文太の同僚でテーラーの衣笠保(稲葉友)が訪ねてきて、環が応対する。その場に居合わせた龍平は、ある衝撃の瞬間を目撃する。なんと、環が衣笠に一目惚れしたのだ。もともと惚れっぽい環だが、中でも衣笠はドタイプだった。

ちょうど環の友人・山之内毬奈(市川由衣)の息子・山之内レンジ(佐藤大空)の誕生日会を予定していたこともあり、テンションが上がった環は衣笠も誘い、龍平は複雑な心境に陥る。さらに、みんなで楽しく食事をする中、衣笠も環に対して好感を抱いている様子だった。

後日、衣笠が講師を務めるカルチャースクールに環が参加すると知った龍平は、焦って自分も一緒に参加すると申し出る。すると、衣笠は以前会った時にはしていなかった指輪を薬指にはめていた。そのことに気付いた龍平が「結婚されてるんですよね？」と尋ねると、衣笠は「そんなところ」と笑顔で濁す。

カルチャースクールが終わった後、二人きりとなった環と衣笠。衣笠は指輪がカモフラージュであること、そして環を意識していることを打ち明ける。そして、環もまた衣笠に気があることを告白するのだった。互いの気持ちを知った二人は、次第に距離を縮めていく。

一方、環と衣笠の間に恋が始まりそうな予感に、このまま諦めたくないと火が付いた龍平は、意を決して「俺のことも彼氏候補にいれてほしい」と環に猛アプローチ。戸惑う環の頭に手を添えて、口づけをするのだった。

龍平の10年越しとなる片思いが動き出した第1話に、SNSでは「やばかったなー」「かわいくていきなり男出してきてしんどい」「ドキドキしながら見てたー」「とても良かった」といった投稿が相次いだ。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部

※高地優吾の高は正しくは「はしご高」