ソ・ヨンヒ“ジュヒ”が元夫と遭遇…恋人のパク・ホサン“ソク”や親子の愛情が描かれる＜コーヒーを飲みましょうか？＞

オン・ソンウ主演、パク・ホサン共演の心温まるヒューマンドラマ「コーヒーを飲みましょうか？」(全12話)が動画配信サービス・Huluにて配信中。本記事では、ジュヒ(ソ・ヨンヒ)とヘジ親子の絆が描かれる第4話のあらすじや見どころを紹介していく。

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韓国ドラマ「コーヒーを飲みましょうか？」とは

本作は「食客」や「タチャ イカサマ師」などで知られる、韓国の人気漫画家ホ・ヨンマンが、デビュー40周年を記念して制作したコミックが原作となっている。公務員試験に失敗し人生に悩む青年、カン・コビ(オン・ソンウ)が偶然立ち寄ったカフェ。そこで飲んだコーヒーに感銘を受け、“コーヒーに人生を賭けたい”と店長のパク・ソク(パク・ホサン)に弟子入りし、バリスタとして成長していく姿が描かれる。

純粋な意志と情熱だけを持ってコーヒーの世界に飛び込む新人バリスタ・コビを、「PRODUCE 101」をきっかけにデビューを果たしたボーイズグループ・Wanna Oneの元メンバーで、現在はソロアーティストや俳優として活躍するオン・ソンウが担当。

また彼の成長を見守る店長のパク・ソクを、「ペントハウス」シリーズやドラマ「刑務所のルールブック」などに出演するベテラン俳優のパク・ホサンが、ソクの恋人であるキム・ジュヒを、ドラマ「7人の脱出」や映画「探偵なふたり」などに出演するソ・ヨンヒが演じている。

“コーヒー”を通して成長を遂げる若者の姿と、その周囲との人間関係、そして物語を通してゆったりとした雰囲気を楽しめる内容に仕上がっている。

ジュヒの前に元夫のヨンフンが現れて…第4話あらすじ

ライターのジュヒ(ソ・ヨンヒ)は、男性誌に寄稿したコラムの内容を修正しなければならないため朝から憂鬱な気分になっていた。そんな彼女はタンブラーを持って「2デコーヒー」に向かうが、なんとそこには前の夫のヨンフンの姿が…。

感じの悪いヨンフンに、ソク(パク・ホサン)とコビ(オン・ソンウ)は顔をしかめる。突然やって来たヨンフンのジュヒへの要件は“家を売って自分の事業に投資する”こと。しかし仕事をしながら娘・ヘジを育てるジュヒを批判するその態度に腹を立てた彼女は、その場を立ち去った。

ヨンフンの言葉を無視したものの、一人になり弱気になったジュヒ。その夜ヘジに弱音を吐くと、ヘジはジュヒを抱きしめながら「カッコいい母親が私の自慢なんだから」「ママみたいに生きたい」と慰めるのだった――。

一方のソクは、コビの勧めでジュヒが忘れたタンブラーを届けに彼女のもとへと向かう。タンブラーにはコビが淹れたコーヒーが入っており、ジュヒとソクは2人で飲むことになるのだが――。

ジュヒを取り巻く温かい絆に注目

第4話では、ジュヒとヘジ親子の心温まる絆が描かれた。

浮気をして出ていったヨンフンが急に現れ“仕事を優先し娘は二の次になっている”と言われたことで、ヘジに対して弱音を吐いたジュヒ。そんな中で母親のジュヒに優しい言葉をかけるヘジなど、双方の愛情が感じられるシーンは非常に感動的だ。

また同話では、自分の恋人とその元夫と同じ空間に居合わせたソクにも注目したい。通常であれば感じの悪い元夫に取り乱してもおかしくない場面だが、ソクはコビよりも冷静にその場を対処しており、ジュヒに「そういうところがあなたの魅力よね」と感謝されていた。

自分の感情を優先させて取り乱すよりも、ジュヒの気持ちを考えたうえで、ただ優しく見守るソク。普段あまり感情を表に出さないソクの“ジュヒに対する大きな愛情”を感じられるシーンも見どころの一つとなっている。