バレンタインデーで必死に想いを伝える少年の話が「全てのコマにかわいいが詰まってる」と話題に【BL漫画】

2025.04.18 08:30

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『好きにさせてみせるから！』(KADOKAWA刊)より、『年の差幼馴染のバレンタイン(幼少期)』と添えられて投稿された作品を紹介する。作者の衣田ぬぬさんが、2月14日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。また、5月29日(木)から6月15日(日)までSTELLAMAPCafe(ステラマップカフェ)にて開催される、フルールコミックスとSofmapのコラボカフェに衣田ぬぬさんはキービジュアルとしても参加している。本記事では、衣田ぬぬさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

今はまだ言えない、擦れ違うバレンタインデー

年上の幼馴染である佐木山瞬へ、意を決してバレンタインデーのプレゼントを渡した桜田ひろ。しかしひろが抱いている瞬への「LOVE」は伝わっておらず、あくまでも「LIKE」の感情で返されてしまう。そしてそんな伝わらない想いに、ひろはもどかしさを感じていた。

瞬からホワイトデーのお返しは何が良いかと聞かれると、「ほわいとでーは僕と遊んでっ」とグイグイいくひろ。だが瞬は優しくひろの頭を撫で、大らかな表情で「約束な」と微笑みかける。そんな瞬の笑顔を見て、ひろは「いつか勇気を出してこの気持ちを伝えるから、その日まで誰のものにもならないでね」と想いを募らせるのだった…。

このバレンタインデーにすれ違う淡い思いを描いた漫画を読んだ人たちからは、「尊さMAXで悶える」「どっちもかわいすぎてニヤニヤ止まらん」「全てのコマにかわいいが詰まってる」「健康に良い」など、多くのコメントが寄せられている。