真田広之ら着用の甲冑衣装が見られる大阪・関西万博での特別展示に約1万人が来場＜SHOGUN 将軍＞

2025.04.14 15:01

真田広之が主演・プロデューサーを務め、2024年に日本のディズニープラスで最も視聴されたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」。日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)で特別展示が実施され、開催初日の4月13日から約1万人が訪れた。

壮大な戦国スペクタクルを繰り広げる「SHOGUN 将軍」

本作は、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」の「スター」にて配信中のドラマシリーズ。戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説を原作に、第一線で活躍するハリウッドの製作陣によって制作された。

「関ヶ原の戦い」前夜。徳川家康をはじめとする歴史上の人物にインスパイアされた戦国一の武将“虎永”、その家臣となった英国人航海士“按針”、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン“鞠子”らが、日本では描ききれない壮大な戦国スペクタクルを繰り広げる。

TVドラマ界のアカデミー賞とうたわれるエミー賞で歴代最多となる作品賞を含む18冠を受賞し、ゴールデングローブ賞では本年度最多となる4冠を達成。主演・プロデュースを務める真田はもちろん、アンナ・サワイ、浅野忠信など、日本人初となる俳優部門での受賞ラッシュで日本でも大きな話題となった。

大阪・関西万博にて、エミー賞を受賞した衣装を特別展示

本作の撮影時に実際に使われた甲冑と衣装が、大阪・関西万博にて開催初日の4月13日から4月20日(日)までの8日間の期間限定で特別展示中。開催初日だけで9,181人が来場した。

日本のみならず、世界中から老若男女問わず、多くのSHOGUNファンが緻密な職人技で作り上げられた兜、甲冑、打掛の迫力と美しさに魅了され、それらの衣装を実際に俳優が着用して演じている本編第1話＆メーキング映像の特別上映も堪能した。

「SHOGUN 将軍」プロデューサーの宮川絵里子も初日に立ち合い、「雨足が悪い中、世界中から多くのファンの方々に駆けつけていただき、実際に作中で活用された衣装を見て作品の一部に触れていただき、感無量です」とコメントを残していた。

今回特別展示されている衣装は真田が演じた吉井虎永、浅野が演じた樫木藪重、平岳大が演じた石堂和成、それぞれが着用していた兜と甲冑、そしてサワイが演じた戸田鞠子と二階堂ふみが演じた落葉の方が着用していた打ち掛け。

「SHOGUN 将軍」で実際に使われた、細部までこだわった衣装を見ることができる貴重な機会となっている。

ジャスティン・マークス(エグゼクティブ・プロデューサー) コメント

私たちは、素晴らしい「SHOGUN 将軍」の衣装を日本で皆さまにご覧いただけることを大変うれしく思います。今回展示する衣装は、東洋と西洋の素晴らしいコラボレーションの賜物(たまもの)です。私たちに自国の文化を共有してくれた日本のスタッフ、そして変わらぬご支援をいただいている日本の観客の皆様に、特に感謝申し上げます。どうぞお楽しみください。