天下人に輝いたのはライバー・くつこ Marimba「昨年の無念を晴らしました」 17LIVE恒例の戦国イベントが名古屋で初開催

2025.04.13 18:00

ライブ配信アプリ「17LIVE」が3月31日、リアルイベント『戦国時代－イチナナ三英傑名古屋の陣－』を開催。戦国時代をテーマにしたイチナナ恒例のリアルイベントで、3月1日から始まったオンラインイベントの激戦を勝ち抜いた最強ライバー60人が参加した。

チーム戦・個人戦ともに白熱した戦いに

今年の戦国イベント最終決戦は、三英傑ゆかりの名古屋で初開催。織田・豊臣・徳川の3チームに分かれてライブ配信バトルが行われた。まずはチームの代表3人ずつが戦う一軍代表戦で激突。徳川チームの「くつこ Marimba」が桁違いのギフトを獲得し、他2チームの猛追を振り切ってその後の戦いを有利に進められるポイントボーナスをチームにもたらした。

続いてのバトルは、会場のライバー60人が全員参加する総力戦。日本列島を8エリアに分け、最終決戦までの戦いですでに北海道は織田、九州は豊臣、東北と中国は徳川が占領している。残る関東＆東海、北陸、関西、四国の4エリアを取り合う陣取り合戦が始まると、1つでも多くの陣地を占領しようと会場はヒートアップ。リスナーに呼びかける声があちこちで飛び交い、戦いの熱気に包まれた。

総力戦を終えたチーム戦の結果は、織田が2エリア、豊臣が2エリア、徳川が4エリアを占領し、1億6700ポイント以上を稼いだ徳川の勝利。ここからは個人戦に移行し、全国8エリアでそれぞれの大将を決める大将決定戦がスタート。各エリアで1位に輝いた大将が、最後の決戦となる天下人への道に進む。

各エリアの大将8人が決定し、最後の決戦へ。ライバーとリスナーが一丸となって挑んだ10分間のバトルを制したのは、チーム戦でも大活躍した「くつこ Marimba」。「どのチームも強くて、もう、死ぬ気でやりましたね。毎年、個人戦に走る人も多いんですけど、今年の徳川チームは本当に団結していて『絶対日本を黄色にするぞ！』とみんなで戦略を立てて話し合ってきました。その延長でこういううれしい賞をいただけて、本当にこのチームでよかった」と喜びを語った。

最後に「くつこ Marimba」は「昨年は青チームだったんですけどぼろ負けしたので(笑)、無念を晴らしました。くつこ枠のみんなも、本当にありがとうございました。感謝してもしきれないので、もう永遠にマリンバを引き続けて返していきたいと思います」と締めくくった。

個人戦の2位は「きーぽん」、3位は「.mike.」という結果に。天下人には惜しくも届かなかったが、これまでの戦いを振り返り、ライバーとリスナーの絆がいっそう深まったようだ。

コスプレや初開催のすごろく＆スクラッチも大盛り上がり

会場では、戦国イベント恒例の戦国コスプレコンテストも開催。総力戦で見事勝利した徳川チームのライバー20人が、戦国をテーマにした華やかな衣装を競った。1位に輝いたのは、2024年の戦国コスプレコンテストでも勝利した「CUTMAN」が二連覇。「(コンテスト終了から表彰までの)待ち時間、長いって～!!」と笑いを誘いつつ、「リスナーの皆様、本当にありがとうございます！」と感謝を伝えた。

戦国リアルすごろくと戦国スクラッチは、今年初開催。戦国リアルすごろくはチーム戦で行われ、オンラインイベントで参加権を獲得した各チーム10人がさいころを振り、ゴールを目指す。各チーム10万石を手持ちに行われたが、ゲーム途中で織田と徳川が手持ち0になりドボン。豊臣チームが60万円山分けのプライズを獲得した。

豪華景品やなごやめしが当たる戦国スクラッチは、会場にいる60人のライバー全員が参加。当たりが出たら現物プライズに挑戦でき、うなぎまぶしをゲット。うなぎマークが出たらうなぎまぶしをゲット。天むすマークが出たら天むすをゲットできる。当たりを引き当てた10人のライバーは、ステージ上でさらにパネルを選択。1等から6等まで、豪華景品をゲットした。

チーム一丸となった戦いやリアルイベントならではの臨場感ある初企画は見応え満点。年々パワーアップし、イチナナ史上最大規模を誇る戦国イベントでも過去イチの盛り上がりを見せた。