佐野晶哉(C)フジテレビ

Aぇ! group佐野晶哉、価値観を変えたメンバーとの出会い「アイドルという仕事の尊さを知りました」【「Dr.アシュラ」インタビュー後編】

2025.04.15 06:00

Aぇ! groupの佐野晶哉が、女優の松本若菜が主演を務める4月16日スタートのフジテレビ系新水10ドラマ「Dr.アシュラ」(毎週水曜よる10時~※初回15分拡大)に出演。インタビュー後編では、俳優とアイドルの両立や、グループを結成してから感じるようになったというアイドルの魅力について語ってくれた。

ドラマ「Dr.アシュラ」

佐野晶哉、松本若菜(C)フジテレビ
佐野晶哉、松本若菜(C)フジテレビ
原作は2015年から2016年にかけて「週刊漫画ゴラク」にて連載された、こしのりょう氏による同名コミック(日本文芸社/全3巻)。本作の舞台は、命と最前線で向き合う帝釈総合病院救急科。どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅(あんの・しゅら)の活躍をノンストップで届ける救命医療ドラマである。

佐野が演じる薬師寺保(やくしじ・たもつ/26歳)は、救急科に配属されたばかりの初期研修医。実家は皮膚科のクリニックで、幼い頃から自分も医師になって父親の後を継ぐことを漠然とイメージしていた。これといって高い志があるわけでもなく、ただなんとなく医学部へ進学し今に至る。

佐野晶哉、アイドルの素晴らしさを感じたきっかけは「メンバーとの出会い」

佐野晶哉(C)フジテレビ
佐野晶哉(C)フジテレビ
― 佐野さん自身が保のように、「最初はあまり興味がなかったけれど、次第に興味が深まっていった」と感じた経験はありますか?

佐野:アイドルです(即答)。最初は本当に全く興味がなかったので、親が事務所に履歴書を送って「オーディションを受けに行け」と言われた時は本当に嫌だったし、オーディションを受けに行くこと自体が恥ずかしかったです。なんとなく受かりそうな予感があったので、その時点で、これから学校の友達に「俺アイドルやってんねん」って言うのかなとか、なんて言えばいいんだろう、ということを考えていたし、アイドルを続けている自分が全く想像つきませんでした。

そして案の定オーディションに受かってしまって(笑)、学校を休まないといけない日も出てきて、友達に説明するのが恥ずかしかった記憶があります。中3の時に入所したので、中学卒業後に高校に入学してからは初対面の人がほとんどの中で「アイドルやってるの?」と聞かれるのもすごく照れくさかったですね。

もともとエンターテインメントは好きだったので、人の前に立って歌ったり、何かをしたりすることが楽しくて最初はやっていたんですけど、アイドルというものの魅力はよくわかっていなくて、6年前にAぇ! groupを組んでから、初めてちゃんとアイドルという仕事の尊さを知りました。こんなに素敵な仕事はないなと、本気で思えました。僕の中で、そこの変化は1番大きいです。

― アイドルの素晴らしさを、具体的にどのような場面で見出したのでしょうか?

佐野:メンバーとの出会いです。これだけたくさんの人に愛していただけて、その人の生活の一部になれて、辛い時の支えになれて…アイドルという存在の素晴らしさややりがいを感じられる瞬間は、ライブはもちろん、街中で声をかけてもらえた時や、ファンレターなど、いろんなタイミングがありますが、僕は仲の良いメンバーと同じ目標や夢を持って、ライブなど1つのものを一緒に作って、それに対してファンの方からリアクションが返ってくることにやりがいを感じるし、5人でただわちゃわちゃしているだけの時間を楽しんでくれる人が、こんなにたくさんいるんやというのが1番嬉しいです。

― 佐野さんはアイドルだけでなく俳優としてのお仕事も積極的にされていますが、お芝居の楽しさはどんなところに感じていますか?

佐野:僕はベテランの俳優さんとのご縁もすごく多いのですが、最近同世代で「俺は同世代で1番芝居が上手いから」みたいなことを言う共演者に3連続くらいで当たっているんです(笑)。僕はAぇ! groupに入ってからいろいろなお仕事をさせていただくようになったのですが、本業はアイドルなので、芸人さんの職場のバラエティーにお邪魔させてもらったり、俳優さんの職場のドラマや映画にお邪魔させてもらったり…最初は自分の本業ではないような場所に出ていく時にコンプレックスみたいなものがすごくあったんです。でも同世代の俳優の方と話す機会が増えて、僕みたいにアイドルをやりながらお芝居をやっている人じゃなく、真摯にお芝居だけに打ち込んでいる人の本気度や熱を目の当たりにした時に、僕もそういう自信満々なことが言えるようになりたいと最近すごく思いました。

そのうちの1人は、映画で共演した奥平大兼なんですけど(笑)、もちろん実力があって、自信がある大兼でも「俺にもコンプレックスがある。俺はちゃんと自分の芝居が好きだけど、アイドルに上手い芝居をされたら勝てないと思う瞬間がめっちゃある」と言っていたんです。「普段1万5000人とか5万人とかを相手にライブをやっているような人が、カメラに映った時に引きつける力はすごい。恋愛ものでかっこよく見せなきゃいけないシーンになると勝てない。アイドルにしかできない俳優の色気や引きつける力みたいなものは、俺らがどう頑張っても出せないから」みたいなことを、撮影した新潟で朝方5時ぐらいに2人でひたすら語り合いました(笑)。もちろんずっと前からお芝居は大好きですけど、アイドルというこの仕事をやりながらじゃないと出せない俳優の魅力みたいなものは確かにあるよなと思ったことが、最近の目覚めでした。

― 素敵なお話をありがとうございました。

(modelpress編集部)

佐野晶哉(さの・まさや)プロフィール

2002年3月13日生まれ、兵庫県出身。2016年8月に事務所に入所。2019年2月、Aぇ! groupのメンバーに選ばれ、2024年5月15日に「《A》BEGINNING」でCDデビュー。グループ内では、複数曲の作詞・作曲も担当している。近年の主な出演作は、ドラマ「あなたのブツが、ここに」(NHK総合、2022年)、映画『20歳のソウル』(2022年)、映画『明日を綴る写真館』(2024年)、ドラマ「離婚後夜」(ABC・テレビ朝日系、2024年)など。2025年4月16日スタートのドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)でゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初出演。5月30日には映画『か「」く「」し「」ご「」と 「 』の公開が控える。
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連ドラマ

  1. Dr.アシュラ

    Dr.アシュラ

    2025年04月16日(水)スタート

    毎週水曜22:00 / フジテレビ系

    詳しく見る

関連記事

  1. Aぇ! group佐野晶哉、俳優業オファー絶えず小島健が嫉妬 GP帯連ドラ初出演で“キーマン”に「すごく怖い」【「Dr.アシュラ」インタビュー前編】
    Aぇ! group佐野晶哉、俳優業オファー絶えず小島健が嫉妬 GP帯連ドラ初出演で“キーマン”に「すごく怖い」【「Dr.アシュラ」インタビュー前編】
    モデルプレス
  2. Aぇ! group佐野晶哉、津田健次郎から“泣きの演技”のアドバイス「ハマった瞬間は気持ちよかった」【ヨウゼン】
    Aぇ! group佐野晶哉、津田健次郎から“泣きの演技”のアドバイス「ハマった瞬間は気持ちよかった」【ヨウゼン】
    モデルプレス
  3. Aぇ! group佐野晶哉、卒業ぶりに高校同級生から連絡 初声優挑戦の反響感じた3週間【ヨウゼン】
    Aぇ! group佐野晶哉、卒業ぶりに高校同級生から連絡 初声優挑戦の反響感じた3週間【ヨウゼン】
    モデルプレス
  4. Aぇ! group、3rdシングル通常盤ジャケット解禁 ソロアーティスト写真も公開【Chameleon】
    Aぇ! group、3rdシングル通常盤ジャケット解禁 ソロアーティスト写真も公開【Chameleon】
    モデルプレス
  5. Aぇ! group、ネオン&カラフル衣装で“大人な都会の夜”表現 新ビジュアル公開【Chameleon】
    Aぇ! group、ネオン&カラフル衣装で“大人な都会の夜”表現 新ビジュアル公開【Chameleon】
    モデルプレス
  6. Aぇ! group、3rdシングル「Chameleon」リリース決定 共通カップリングは正門良規ドラマ主題歌
    Aぇ! group、3rdシングル「Chameleon」リリース決定 共通カップリングは正門良規ドラマ主題歌
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. ふぉ~ゆ~、約30年の“回り道”経て40歳目前でCDデビュー「いつでも花が咲く」4人が語る“夢を叶える秘訣”【モデルプレスインタビュー】
    ふぉ~ゆ~、約30年の“回り道”経て40歳目前でCDデビュー「いつでも花が咲く」4人が語る“夢を叶える秘訣”【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  2. 志田彩良、ヒロイン抜擢に不安も「新たな一面を見せられる」福士蒼汰からの学び&田中樹の“真逆”な印象明かす【「ハイド&シーク」インタビュー】
    志田彩良、ヒロイン抜擢に不安も「新たな一面を見せられる」福士蒼汰からの学び&田中樹の“真逆”な印象明かす【「ハイド&シーク」インタビュー】
    モデルプレス
  3. なにわ男子・道枝駿佑「俺スカ」から7年、“女装の進化”に本音 圧倒的ビジュアルも現場では「女性陣の輪に入れない」【「M.I.S.S.I.O.N. 歌劇な潜入捜査官」インタビュー】
    なにわ男子・道枝駿佑「俺スカ」から7年、“女装の進化”に本音 圧倒的ビジュアルも現場では「女性陣の輪に入れない」【「M.I.S.S.I.O.N. 歌劇な潜入捜査官」インタビュー】
    モデルプレス
  4. BUDDiiS小川史記、EBiDAN旋風で超特急から感じた「地盤の強さ」佐野勇斗主催“タクヤ会”秘話も【インタビュー】
    BUDDiiS小川史記、EBiDAN旋風で超特急から感じた「地盤の強さ」佐野勇斗主催“タクヤ会”秘話も【インタビュー】
    モデルプレス
  5. グラビア人気絶頂→引退→復帰の真相、日沖りほが独占告白 今後のグラビア活動についても語る
    グラビア人気絶頂→引退→復帰の真相、日沖りほが独占告白 今後のグラビア活動についても語る
    モデルプレス
  6. M!LK塩崎太智、下積み時代経て信じる“なんとかなる精神”「卒業しようかなと色々考えたことも」昔からブレない軸にも迫る【「もうパパ!」インタビュー】
    M!LK塩崎太智、下積み時代経て信じる“なんとかなる精神”「卒業しようかなと色々考えたことも」昔からブレない軸にも迫る【「もうパパ!」インタビュー】
    モデルプレス
  7. M!LK塩崎太智、ヒロインの“1番の理解者”意識した役作り 共演者に「ビジュいいじゃん」伝えた撮影裏話も【「もうパパ!」インタビュー】
    M!LK塩崎太智、ヒロインの“1番の理解者”意識した役作り 共演者に「ビジュいいじゃん」伝えた撮影裏話も【「もうパパ!」インタビュー】
    モデルプレス
  8. 「ルックバック」藤野の幼少期役で注目・七瀬ふうり、初演技で魅せた雨シーン秘話「自然とやってました」野呂佳代ら共演者とのエピソードも【インタビュー】
    「ルックバック」藤野の幼少期役で注目・七瀬ふうり、初演技で魅せた雨シーン秘話「自然とやってました」野呂佳代ら共演者とのエピソードも【インタビュー】
    モデルプレス
  9. KO1KEYZ、デビュー前からオーディション楽曲「Neko」がバズった心境「全員で猫になりきってやることが大事」ファッション・美容事情にも迫る【インタビュー】
    KO1KEYZ、デビュー前からオーディション楽曲「Neko」がバズった心境「全員で猫になりきってやることが大事」ファッション・美容事情にも迫る【インタビュー】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事