

高畑充希、主演ミュージカル『ウェイトレス』日本再演に喜び「全ての普通が本当に輝いて見えて、感謝の日々」

4月9日より東京・日生劇場にて上演中の、高畑充希が主演を務めるミュージカル「ウェイトレス」。このたび、高畑、森崎ウィン、ソニン、LiLiCoより、開幕を迎えてのコメントが寄せられた。
高畑充希の熱意が実り、2021年の日本初演が実現
同作は、アメリカ映画「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」(2007年)をベースに製作された、ブロードウェイミュージカル。夫からのモラハラにもめげない“前向き”な主人公・ジェナが、“オタク”と“姉御肌”のウェイトレス仲間の助け、ジェナに手を差し伸べる医師との出会いを経ながら、望まない妊娠という問題に立ち向かう姿が描かれる。
ブロードウェイやウェストエンドに赴き同作を観劇し、出演を熱望した高畑の熱意が実り、2021年日本初演が実現。新キャストも迎え、このたび2025年に再演を迎えた。
ミュージカル「ウェイトレス」あらすじ
アメリカ南部の田舎町。そこにとびきりのパイを出すと評判のダイナーがある。ウェイトレスのジェナ(高畑充希)はダメ男の夫・アール(水田航生)の束縛で辛い生活から現実逃避するかのように、自分の頭にひらめくパイを作り続ける。そんなある日、アールの子を妊娠していることに気付く。訪れた産婦人科の若いポマター医師(森崎ウィン)に、「妊娠はうれしくないけど産む」と正直に身の上を打ち明ける。
ジェナのウェイトレス仲間も、それぞれ自分のことで悩む日々。ドーン(ソニン)は、オタクの自分を受け入れてくれる男性がこの世にいるのかと恋愛に臆病だが、出会いを求め投稿したプロフィール欄にオギー(Wキャスト:おばたのお兄さん/西村ヒロチョ)からメッセージが届き困惑する。また、姉御肌のベッキー(LiLiCo)は、料理人のカル(田中要次)と毎日のように言い争っている。ベッキーは病気の夫の看病と仕事を両立しているのだった。
ある日、店のオーナーのジョー(山西惇)が、ジェナに「全国パイづくりコンテストに出場し、賞金を稼いだらどうか?」と提案する。その言葉をきっかけに、ジェナは優勝して賞金を獲得できたら、アールと別れようと強く決心する。診察を受け、身の上話を語るうちに、ポマター医師に惹かれはじめるジェナ。ポマター医師もまた、ジェナへの思いを抑えられず、二人はお互いが既婚者と知りながら一線を越えてしまうのだった。
そして、ジェナの出産の日は、刻一刻と近づいていく。
高畑充希コメント
「WAITRESS 」2025、初日の幕がやっと上がりました! やっとお客さんと出会えて、劇場中の熱気で、日生劇場が浮き上がりそうでした。
初演時はコロナ真っ只中だったので、稽古も海外のクリエイティブチームがリモートで行ってくれたり、稽古場もマスクが必須だったりと、通常の初演作品立ち上げより困難が多かったように感じます。今回は普通に演出が受けられること、普通に共演者の顔を見ながらお芝居できること、普通にお客様の笑い声が聞けること。全ての普通が本当に輝いて見えて、感謝の日々です。
この作品に改めて浸かってみて、メッセージ性の強さ、楽曲の素晴らしさ、キャラクターたちの愛らしさに再び感動しています。最後までカンパニー一同、元気に走り切りたいです。応援よろしくお願いします!
森崎ウィンコメント
ようやく、4年前に観ていた世界の中でポマター医師として生きられる時が来ました。毎回毎回新しい発見と、刺激や課題をくれる海外演出チームとこうしてご一緒できたことは、大きな財産になること間違いありません。
上演中にもっと自分のものに出来るよう日々精進していきたいと思います。どうかウェイトレスの世界を堪能しに来てください!劇場でお待ちしております! 改めて、全世界の母たち、ありがとう。
ソニンコメント
9年前にブロードウェイで観劇して以降、必ず日本で上演すべきだと強く思っていた作品に、今回一員になることができて感無量です。再演で演出家が変わり、ドーンというキャラマスコットではなく、実際に生きる女性として、自身と重なる部分を引き出して、稽古していただきました。何度か観劇した印象で脳裏にある私のイメージと戦い苦戦しましたが、現代の人々に共感してもらえるポイントを大切に丁寧に造形作業をしました。
「不安症で、潔癖症で、形ないものへの恐怖心や恋愛においても確実な理想ばかりを求める。溜めてたものが自由に解放された時の人の生き生きとするところや、好きなことにはこだわりを持って熱を注ぐところ」。普遍的なシーンたちの中で、全ての台詞の言い方や仕草や動きに、ドーンの性格や個性や変化に共感し楽んでいただけたら、幸いです。
ぜひ、現代を生きる女性の機微を、かわいらしいパイの世界と、おしゃれな音楽と、リアリティある生々しい肌感で描く「ウェイトレス」を感じにいらしてください。
LiLiCoコメント
初演のとき50歳でのミュージカルデビューでした。最初にベッキーに出会ったのは最高にラッキーな運命! 私はベッキーが大好きで、4年ぶりに再会して、今回作品を作り上げるなかでのお稽古中により深く彼女を理解し、劇中では描かれていないけど彼女が背負う苦悩も感じ取っていただければうれしい。ベッキーは全然完璧な人間ではないけど、友人としてはとてもすてきな存在だと思います。みんなも彼女に寄り添うことが出来るように頑張ります。
正直、ベッキーがLiLiCoにどんどん入り込んで、最近では充希ちゃんとソニンちゃんが近くにいて、目が合うだけで心の中に暖かいものが芽生えます。ふたりともミュージカル界の大先輩だけど、守ってあげないといけないという母性本能が毎日メラメラと燃えている。スタッフ・キャストみんなで力を合わせて作品をよりわかりやすく、ディープに、そして登場人物や素晴らしい楽曲もみんなの応援歌になるはず。さぁ、このどろどろだけど清々しいパイを召し上がれ!
ミュージカル「ウェイトレス」は、4月30日(水)まで東京・日生劇場にて、5月5日(月)から5月8日(木)まで愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホールにて、5月15日(木)から5月18日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて、5月22日(木)から5月29日(木)まで福岡・博多座にて上演される。
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
福山雅治“チイ兄ちゃん”が揃って兄弟の物語が動き始める<ひとつ屋根の下>WEBザテレビジョン
-
カズの自宅にいきなり進研ゼミの教材!法に触れる可能性もあると、やめるように呼びかけらいばーずワールド
-
【動画】Minaさん、ミスインターナショナルクイーン2025日本大会グランプリに輝く!「日本のLGBTQの考え方を世界のステージで自分の言葉で発信したい」と宣言!<Miss International Queen JAPAN 2025>WWS channel
-
ミスインターナショナルクイーン2025日本大会、栄えあるグランプリはMinaさんに決定!<Miss International Queen JAPAN 2025>WWS channel
-
「すごい!体の半分以上が脚!」アキシブProject・新メンバー水琴まなみの超絶スタイルをMC沖侑果が絶賛/春のアイドル祭り2025トークライブレポートWEBザテレビジョン
-
元モー娘。田中れいな、ミニスカ×ロングブーツで美脚際立つ「脚長い」「抜群スタイル」と反響モデルプレス
-
谷尻萌、ミニワンピで美脚透ける「透明感すごい」「妖精みたい」の声モデルプレス
-
元尼神インター・誠子、はじめての留学生活の様子を公開「英語を通して自分の世界が広がりました」ENTAME next
-
伊原六花、朝ドラでの失態告白 お詫びに100個差し入れ「震えました。明細見た時に」モデルプレス