のぶ(永瀬ゆずな)の申し出に困惑するヤムおんちゃん(屋村草吉)

のぶ(永瀬ゆずな)の申し出に困惑するヤムおんちゃん(屋村草吉)

＜あんぱん＞朝田家にさらなるピンチ…復活の鍵を握る阿部サダヲ“ヤムおんちゃん”の存在

2025.04.08 12:08

提供：WEBザテレビジョン

のぶ(永瀬ゆずな)の申し出に困惑するヤムおんちゃん(屋村草吉)

今田美桜が主人公を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。4月7日からの第2週「フシアワセさん今日は」では、前週に引き続きヒロイン・朝田のぶと夫・柳井嵩の幼少期が描かれている。(以下、ネタバレがあります)

漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻が「アンパンマン」にたどり着くまで

連続テレビ小説、第112作目となる本作は「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻をモデルにしたオリジナル作品。

戦前、戦中、戦後と激動の時代を生きたやなせと、やなせと共に生き、彼をけん引し続けた“ハチキンおのぶ”こと暢が、あらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた物語。

主人公・朝田のぶ役を今田が、夫・柳井嵩役を北村匠海が務め、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当している。

第2週目は、のぶ(永瀬ゆずな)の父・結太郎(加瀬亮)が亡くなった朝田家の奮闘ぶりにフォーカスした内容になっている。

釜次、全治3カ月のけが

結太郎があの世に旅立ち、悲しみに暮れていたところ、今度はメイコをかばった釜次(吉田鋼太郎)が腕をけが。石屋の仕事は思うように回らなくなってしまう。

しかも、そのタイミングで羽多子(江口のりこ)の内職の仕事も終了。羽多子とくら(浅田美代子)は、米びつをのぞき「大丈夫かえ」と不安な顔を見せる。これを聞いたのぶはお弁当を渡されるも「いらん！」と言い学校へ。のぶはのぶなりに、家の一大事をどうにかしようとするのだった。

弟子・豪「わしをクビにしてください！」の真意は？

さらに、この一大事をどうにかしようとする人物がもう1人。それは釜次の弟子・原豪(細田佳央太)。豪はけがの原因は自分にあると謝罪し、さらに「わしをクビにしてください！」と突然申し出たのだ。

これに対して釜次は「他に行きたくなったがか？」と激怒。しかし、その真意は別の働き口を見つけたくなったからではなく「わし、大飯食らいやき。みんなのためにおらん方が……」と言うのであった。

「ヤムおんちゃん、最高！」

一方、のぶは「あんぱんを作ってもらい、売り子をやろう！」との考えのもと、草吉(阿部サダヲ)を朝田家に連れていく。しかし、釜次は猛反対。草吉も草吉で願い下げとばかりに去ってしまう。

だが、諦めきれないのぶは、もう一度草吉を説得すべく勢いよく走り出す。すると、草吉はすでに次の街へと旅立とうとしているところであった。そんな草吉にのぶは「力を貸してほしいがよ！」と今一度申し出。その願いも虚しく、草吉は去ってしまった。

その直後、一度旅だったかのように見えた草吉がまさかの再登場。そして、のぶに「団子屋呼んで来い！あんこがなきゃ、あんぱんはいらないだろ」と言い、協力することに決めたのであった。

今回の展開に視聴者からは「朝から元気が出た！」「ヤムおんちゃん、最高だ」などの声が。果たして、のぶの思惑はうまくいくのか。乞うご期待！

◆文＝於ありさ

WEBザテレビジョン

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