さらば森田＆見取り図盛山の思い出エピソードが明かされる「ハイツ東五反田201」新シリーズの見どころを紹介

2025.04.07 18:00

さらば青春の光・森田哲矢と見取り図・盛山晋太郎が“本気のバカ遊びをする”というコンセプトのゆるいバラエティ番組「さらば森田・見取り図盛山のハイツ東五反田201」(日本テレビ系／全6話)。本作の新シリーズが2月27日より、動画配信サービス・Huluで独占先行配信を開始した(※毎週木曜夜6時に順次新エピソード追加)。本記事では、過去のシリーズを振り返りながら、新シリーズの見どころについて紹介していく。

「さらば森田・見取り図盛山のハイツ東五反田201」とは

森田と盛山が五反田の秘密基地・ハイツ東五反田201を拠点に、欲望のまま遊ぶ様子を記録した同番組。ともに大阪府堺市出身で苦楽を共にした同期芸人ということもあり、異常なほど仲の良い2人が、自分たちが考えた企画に本気で取り組んでいく。

2023年12月に放送された前回のシリーズでは、“欲望だらけのかき揚げづくり”“健康に良さそうな野菜を使ったタバコづくり”など、まるで大人の自由研究のようなエピソードが配信され、X(旧：Twitter)でトレンド入りするなど大きな話題を呼んだ。

前シリーズのエピソードを振り返り

前シリーズのエピソード1「五反田欲望かき揚げ」では、“好きなものばっかりを集めてかき揚げを作ったらどんな味になるのか？”という素朴な疑問から、2人はお互いの好きな食材を買い出しに行き、時にはつまみ食いをしながらかき揚げを作っていく。さまざまな組み合わせで作りながら、「こんなに重いかき揚げ初めて」など、その斬新な味を楽しむ2人の自然なやり取りが楽しめる。

続くエピソード2「どっちがモテるか白黒つけようや」では、2人が“最近の女の子事情”を話していたことをきっかけに、お互い「お前モテへんやんか」「お前もや」と小競り合いがスタート。そして実際にどっちがモテるか確かめるため、合コンを開催することに。しかし盛山が1時間後にリモートでの打ち合わせが入っていたことから、15分間で一次会を終えカラオケに向かうというタイトなスケジュールとなった。

バイク川崎バイクを交えた3対3の合コンでは、脈アリの人と脈ナシの人がそれぞれ何人いるかを発表する「ブンブンプスンプスンゲーム」を楽しむ様子や、森田と盛山がチョイスした“モテ歌”を披露する様子など、芸人ならではの合コンで盛り上がりを見せている。

そして、エピソード3「ケムリがつなぐ男の友情」では、“健康的なタバコを作りたい”という盛山の提案で、ゲストに2人と同じ喫煙者の副島淳を迎え、“タバコっぽいもの”を作り上げていく。ほうれん草や梅干しなど、身体に良さそうな材料の中から、えび・のり・明太子のタバコを作った森田。一方、副島はねぎ・にんにくのタバコを、盛山は大葉のタバコなどを作っていくのだが、途中ちょっとしたハプニングも…。果たしてお気に入りのフレーバーは見つかるのか、それぞれの感想にも注目だ。

新シリーズでも森田＆盛山の軽快なやり取りがさく裂

2月27日から配信がスタートした新シリーズの第1話では、“思い出を曲にしてみよう”ということで、2人の16年以上もの思い出を歌詞にして、AIで作曲に挑戦することに。何かと共通点の多い2人は出会いからこれまでの記憶を振り返る中、“夜行バスでネックピローでど突き合った”などの珍エピソードも明かされる。また、先に上京した森田と大阪に残った盛山が、まるで“ロミオとジュリエット”のような状態になってしまったエピソードなど、2人のルーツも語られる。

2人が考えた“ゆるい遊び”はもちろん、思わず笑ってしまうような軽快なやり取りも楽しめる新シリーズ。例えば、第1話で2人の出会いを聞かれた森田が「難波の路地裏でコイツ(盛山)をボコボコにした」と冗談を言った際、盛山は「コイツ(森田)が転校してきて食パンくわえて曲がり角でぶつかった」とすかさず応戦。キレのあるボケやツッコミがたびたびさく裂し、見ていて飽きのこない内容に仕上がっている。

時に小競り合いをしながらも、実際に初対面を果たした夜行バスで“すぐに打ち解けた”と話すほど、昔から気の合う森田と盛山。新シリーズでも仲の良さが伝わってくるシーンが映し出されており、息の合った2人が“本気”で遊びを楽しむ様子は見どころの一つと言えるだろう。