

広瀬アリス、主演ドラマ『なんで私が神説教』コメディエンヌとしての輝き&教師役との親和性に注目
広瀬アリス、主演ドラマ『なんで私が神説教』コメディエンヌとしての輝き&教師役との親和性に注目
4月12日放送スタートのドラマ『なんで私が神説教』(日本テレビ系)で主演を務める広瀬アリス。今作が日本テレビ系ドラマ初主演となり、ヘアスタイルも“ぱっつん前髪”に一新して自身初の教師役に挑戦する。そこで本記事では、広瀬のこれまでの出演作をいくつか振り返りつつ、『なんで私が神説教』の注目ポイントも紹介したい。
ドラマ・映画・CM出演など、幅広いジャンルで女優として輝きを放っている広瀬アリス。2017年度のNHK連続テレビ小説『わろてんか』では、娘義太夫として登場し、映画女優への転身を経て人気漫才コンビとなる秦野リリコを、徹底した漫才の稽古を積んで見事に演じきった。『わろてんか』で開花したコメディエンヌの才能はその後の女優業にも活き、2018年と2022年に連続ドラマとして放送されたコメディ・ミステリー『探偵が早すぎる』シリーズ(読売テレビ・日本テレビ系)や、一念発起して30歳の大学生となった主人公と令和の大学生の恋模様を描いたラブコメディ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系/2023年)などの作品で遺憾なく発揮されている。
そんな広瀬がこの春新たに挑むのが、コメディ界のトップランナー・オークラ氏による、進学校を舞台とした完全オリジナル脚本のドラマ『なんで私が神説教』だ。同作は、広瀬演じる生徒に思い入れもなく、無職生活を脱却するためにイヤイヤ高校教師になっただけの国語教師・麗美静が、波風を立てずに教師生活を送るはずが、生徒たちにしたくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、「なんで私が“説教”を!?」と心の中では叫びながらも生まれついての負けず嫌いのせいで奔走する羽目になる学校エンターテイメントとなっている。
広瀬は自身が演じる静について、公式コメントの中で“今までの学校モノの作品に出てくる先生とは全然違うタイプのキャラクター”としつつ、「そんな彼女が、問題を抱えた生徒たちと向き合わなければいけない状況に追い込まれ、どうにか生徒に伝わるお説教をひねり出そうとする様子は、大人の皆さんにはきっと共感してもらえるんじゃないでしょうか」と語っている。学校を舞台にしたドラマと言えば、生徒を主体にした作品のイメージが強いが、今作は日々奮闘する教師の苦労に大人が共感するという、また違った楽しみ方ができる作品になりそうだ。
近年では主演を務める機会も多く、女優として順風満帆なように見える広瀬だが、先日出演した『世界頂グルメ』(日本テレビ系)では、大ブレイクした妹の広瀬すずと自身を比べて劣等感を抱き、周囲に反抗してしまった“暗黒期”とも呼べる過去があったことを打ち明けている。また、当時母親が“私は味方だから”と寄り添ってくれたといい、「そうなっている人がいたら唯一でもいいから理解者になってあげたい」「自分と同じ状況に本当に陥ってほしくない、誰も」と、人の痛みに寄り添う優しさや決意を語る場面もあった。
『なんで私が神説教』で教師役に初挑戦する広瀬だが、過去の経験で得た“傷ついた人の理解者になりたい”という思いが、問題児揃いの生徒を相手に奔走する静という役の説得力にも繋がるのではないだろうか。同作で広瀬が見せてくれるであろう、コメディエンヌとしてのさらなる成長、そして教師役との親和性に注目だ。
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