

「強っ!」視聴者興奮“デアデビル”とシリアルキラーが激闘…衝撃展開に驚きも

昼は盲目の弁護士、夜は法で裁けぬ悪を挫くクライム・ファイターとして正義のために戦う“デアデビル”ことマシュー・“マット”・マードック(チャーリー・コックス)が主人公のマーベル最新ドラマシリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の第7話が4月3日に配信された。NY市長となった犯罪王ウィルソン・“キングピン”・フィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)やシリアルキラーのミューズなど、街には巨悪がうごめき、デアデビルを封印していたマットの固い決意を揺さぶってきた。第7話では、マットの大切な人にまでミューズの魔の手が迫り、デアデビルとして激闘を繰り広げる場面があった。(以下、ネタバレを含みます)
デアデビルの復活にフィスクが激怒
第7話では、デアデビルがミューズに捕らえられたホワイト・タイガー(カマール・デ・ロス・レイス)のめいのアンジェラ・デル・トロ(カミラ・ロドリゲス)を助け出したことで、久々に“デアデビル”が復活したことがフィスクにまで知れ渡る。フィスクはデアデビルの正体がマットであること自体は知っていたが、マットが弁護したホワイト・タイガーのめいと親しくしていることは知らなかったらしく、このタイミングで復活したことが理解できないようだ。
裏の仕事も任せている部下のバック・キャッシュマン(アーティー・フルーシャン)に、「(デアデビルが)ミューズを追うなら街のために良いのでは?」と言われると、フィスクはフンッと鼻を鳴らし、デアデビルに崩壊に追い込まれた“犯罪王”時代の事業を振り返って声を荒らげる。「奴のせいで不当に逮捕され、私のビジネスは崩れた」と。フィスクは計画を実行するためなら人殺しもいとわなかった凶悪な男だが、市長室に座る彼の弁を聞いているとそれも正論に聞こえてくるから恐ろしい。彼には彼の正義がある、ということか。
ついに明かされたミューズの正体と真の標的
そして、第7話ではミューズの正体も明らかに。それはマットの恋人で精神科医のヘザー・グレン(マルガリータ・レビエバ)の書籍サイン会に来ていた、ひ弱そうな青年バスティアン・クーパー(ハンター・ドゥーハン)だった。つまりミューズは、今作の初週からひっそりと姿を現していたのだ。そんな彼の最終的な目的は、著書で自分に影響を与えてくれた精神科医のヘザーの血でグラフィティを描くことだったようで、デアデビルの出現で追い詰められたミューズは彼女に接近する。
ピンチに陥ったヘザーを助けたのは、やはりデアデビルだった。ミューズのアジトで警察よりも先に標的に気付いたマットは、すぐに彼女の事務所へと向かい、実はテコンドーの使い手だったミューズと大乱闘を繰り広げる。その末に、ミューズはヘザーに護身用の銃で撃たれて死亡した。
残り2話を待たずしてミューズが退場してしまったが、デアデビルとの激闘には「ミューズ強っ!」「ミューズ怖かった」「ミューズくんは登場から退場まですべてが良かった」「ミューズ強いなぁと感心した」「ミューズもっと見たかった」といった声が寄せられるなど、視聴者は興奮しっ放しだった。
全く読めない残り2話の展開
そして本当の恐怖はここから始まる。ミューズを捕らえるために特殊部隊を結成していたフィスクは、デアデビルが解決したという事実をねじ曲げ、特殊部隊の手柄にすると言い切る。それを聞いた警察官は一瞬困惑したように見えたが、市長当選後にフィスクの部下になった若いダニエル・ブレイク(マイケル・ガンドルフィーニ)は違ったようだ。
彼はヘザーの事務所にデアデビルが入っていく目撃談をアップしていたニュース系インフルエンサーのBB・ユーリック(ジェニア・ウォルトン)を呼び出すと、情報を書き換えるように指示。それに彼女が難色を示すと、まるでフィスクのような口ぶりでこう言い放った。「この瞬間の君の決断次第だ。今後の人生はバラ色か。それとも地獄か」と。
さらには、フィスクの妻・ヴァネッサ(アイェレット・ゾラー)も怪しげな動きを見せる。ヴァネッサが統治していた時代を懐かしむギャングが市長となったフィスクの命を狙っていたのだが、その男がヴァネッサのメールをきっかけにフィスク暗殺をもくろみ、失敗に終わる。
頭脳派のヴァネッサがどういう算段で彼にメールしたのかは現時点では分からないが、もしヴァネッサが、かつてのようにフィスク側に立ったのだとしたら…ますますフィスクの力を増幅させる者が増えてしまう。これからどのような“正義”が果たされるのか、残り2話でも結末が全く読めない。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」(全9話)はディズニープラスで毎週水曜に新エピソードを独占配信中。
◆文=及川静
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
貴島明日香、シャツはだけさせ美肩チラリ「よるさんぽ」ショットに「綺麗すぎる」「ラフでドキッとした」と反響モデルプレス
-
辻ちゃん長女・希空(のあ)、ミニスカ制服×ルーズソックスで美脚輝く「ギャルくて可愛い」「一目惚れしちゃう」の声モデルプレス
-
結成20周年に大特集! AKB48の中心を担う3人が『アップトゥボーイ』表紙に登場ENTAME next
-
草なぎ剛、地元の老舗旅館購入費を“ヘキサゴン時代の貯金”で支払ったスザンヌに感心「おバカタレントじゃなかった」<ななにー 地下ABEMA>WEBザテレビジョン
-
お笑いコンビ四天王・卓也努力勝利さん、脳幹梗塞で死去「水ダウ」にも出演モデルプレス
-
綱啓永プロデュースブランド『Rich Feeling』から、フレグランスコレクションが新登場「みなさんの毎日が香りとともに、華やかに彩られていきますように」Deview
-
本田響矢、誕生日前日“紙兎ロペ瀧昌ver.”のプレゼントに喜ぶ幸せショット公開<波うららかに、めおと日和>WEBザテレビジョン
-
長谷川京子、手作り鶏そぼろ弁当披露「彩りが綺麗」「朝からすごい」の声モデルプレス
-
【明日のあんぱん】次郎の手紙は海軍病院から…不安がるノブ、高知の町にも空襲警報が鳴り響くENTAME next