

桐谷健太、宮世琉弥の“天然”回答に「そういうところがかわいいって言われるとこなんやろな」<いつか、ヒーロー>

桐谷健太が主演を務める、4月6日(日)スタートのドラマ「いつか、ヒーロー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)の制作発表会見が4月3日に開催され、主演の桐谷をはじめ、宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉らキャスト陣が出席した。
腐った大人を叩きのめす、不屈の復讐エンターテインメント
同作は、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ(2008〜2010年/フジテレビ)や、「BOSS」シリーズ(2009年・2011年/フジテレビ)などを手掛けた林宏司によるオリジナルストーリー。桐谷演じる、20年間消息不明だった謎の男・赤山誠司が、夢をなくしたかつての教え子たちと共に、腐った巨大権力を相手に痛快な復讐劇を繰り広げていく。
また、監督は「ムショぼけ」(2021年/ABCテレビ)や「あの子の子ども」(2024年/フジテレビ系)などを手掛けるアベラヒデノブが務める。
脚本の強烈さに「どうやって撮っていくのだろうと思いました」
登壇した桐谷は、脚本の印象について「強烈で、どうやって撮っていくのだろうと思いました」と告白。「自分にとって節目となる作品だと感じるとともに、自分自身、丸ごとぶつかっていかないと太刀打ちできない役だと思いました。今も毎日全力でぶつかって撮影しています」と思いを語る。
また、今作で冷徹な悪役に初挑戦する宮世も「言葉を巧みに操り相手を自殺させて、それを喜ばないといけないのが初めての感覚で、楽しい中にもメンタルがきつくなる部分もありました。(演じる)氷室も悪いことをしていますが、こういう過去があったら仕方ないよなと感じる部分もあり、すごく面白いキャラクターになっていればいいなと思います」と役との向き合いについて話した。
座長・桐谷について長濱「どんなお芝居をしても受け止めてくださる」
赤山のバディ的存在となる教え子・樋口ゆかり役の長濱は、桐谷とおよそ1年ぶりに再共演。「以前はバディのような役だったんですけど、そのときからまた関係性も変わって。初めて赤山さんと対峙するシーンから撮ったんですけど、自分も不思議な気持ちになりました」とクランクインの場面を振り返る。「桐谷さんとお芝居するのも久しぶりで、ゆかりとして再会したときの気持ちがリンクして、とてもリアリティあるシーンになったんじゃないかな」とアピールした。
座長・桐谷については、「本当に熱くて優しくて、どんなお芝居をしても受け止めてくださる感じがとても居心地良くやっています」(長濱)「僕の方が遥かに年が上なんだけど、桐谷くんの方が大人。芝居がとってもやりやすい」(でんでん)と話すなど、キャスト陣からの信頼度が高め。桐谷も「俺も居心地いいですよ」と返すなど、雰囲気の良さが伝わるやり取りを繰り広げていた。
「人生で初めて野球ユニフォームでインしました(笑)」
また、テレビ局の政治部エース記者・西郡十和子役の板谷は、ドリームグループ会長・若王子公威役の北村とクランクインを迎えたと明かし、「野球場でのインだったんですよ。ユニフォーム着てね。人生で初めて野球ユニフォームでインしました(笑)」と話す。
北村も「野球選手の役じゃないです(笑)」と自身のキャラクタービジュアルに触れ、ちゃめっけあふれるコメントをしつつ「案の定、2日後には筋肉痛になりました」と全力の演技について明かしていた。
それぞれが“夢”を明かす
そして、赤山が教え子たちとともに将来の夢を書いたタイムカプセルを埋めるシーンが登場することにちなみ、会見では「夢」についてのトークも。
桐谷は「今」と回答し「5歳のときからこの世界に入りたいと思っていました」と夢がかなっていることを明かすと、でんでんも「俳優」のフリップを見せ、やりたかったことができていると話す。また、北村は「時代劇の主人公」と答え、「時代劇もたまにやらせていただきますけど、大体悪役が多く…主人公がやりたいな」と願望を明かす。
宮世は「プロ野球選手」、長濱は「空港のグランドスタッフ」、板谷は「動物のお医者さん」と小さい頃に抱いていた夢を明かしていた。
さらに、タイトルにちなんで“いつか”かなえたい夢についても発表することになり、「いつか、も、今」(桐谷)、「書店で働きたい」(長濱)「世界のどこかをゆっくり旅したい」(でんでん)、「いつの日か、我が子が結婚することを想定してビデオレターを事前につくっておく」(北村)とそれぞれのカラーがあふれる回答を。
そんな中「間違えました…」と、照れながら宮世が「猫になりたい」という“天然”回答をオープンする。北村から「もう人間嫌なの…?」と突っ込まれながら、桐谷からは「そういうところがかわいいって言われるとこなんやろな。大丈夫、俺は絶対になれると思う!」と励まされていた。
最後に、桐谷が「本当に強烈で刺激的で、今の時代に訴えかけるものもありますし、グッとくるものもあります。唯一無二の作品が出来上がっています。何か届けばという強い思いで今撮影しております。日曜を熱くさせますので、ぜひ見てください!」とアピールし、会見を締めくくった。
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