友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ

「R-1」“大会史上最年少23歳王者”友田オレ、憧れ・粗品からの祝福に感激

2025.03.09 10:38

「R-1グランプリ2025」の決勝戦が3月8日に行われ、芸歴3年目・決勝初進出の友田オレが優勝。大会史上最年少23歳の王者となった。


友田オレ、決勝初進出で優勝

友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
優勝会見では冒頭「本当に信じられないです。あっという間に1回戦から始まって決勝が終わって優勝していたみたいな感覚です」と素直な感想を語った友田。“大会史上最年少”という記録については「決勝に挑むにあたってはそこまで意識していなかった」と語るも、番組オープニングで流れた粗品(霜降り明星)の最年少優勝VTRを見て「上書きしたいという気持ちになりました」と心境の変化があったことを明かした。

粗品からは何度も「おめでとう」と声をかけてもらったそうで、「うれしいですね」と感激。「中学、高校生のときから、いちファンとして見てきたので、この番組で優勝できたことが信じられないです」と大好きな霜降り明星の目の前で優勝できたことに改めて感慨深い様子だった。

友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
また、1本目のネタでは「お客さんが一体となって、応援ムードをちょっとだけ感じたので、ありがとうございますって感じでした」と感謝。優勝後には、ネタの曲を作ってくれている幼なじみに連絡をし、「これからビジネスパートナーになるのだけはやめよう」と変わらぬ友情を確認し合ったと語った。

友田オレ、歌ネタ始めたきっかけは?今後についても言及

友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
さらに、歌ネタを始めたきっかけを聞かれると「最初はコントなどをしていたんですが、学生お笑いの中では目立つこと、派手なことを優先していて、歌が好きだったので歌ネタを。アマチュア時代はピンネタをやるにあたって替え歌のネタをたくさん作っていたんですが、それがオリジナルの歌ネタになりました」と説明。第1回大会ではまだ1歳だったということで、大会の最初の記憶は「エハラマサヒロさんの赤ちゃんのネタで、小さいころに腹を抱えて笑ってました」(2010年大会)と回想。「佐久間一行さんが優勝したときには家族でお茶の間で見ていた」「その後はお笑いファンとして見ていました」と、「R-1グランプリ」の思い出についても明かした。

友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
優勝賞金・500万については決勝進出者発表会見で宣言した通り、「ペットを飼いたい」「願わくば大型犬ですが、世話をする人がいないとまずいので、爬虫類。すごい光沢のサソリ」と回答。「共演してみたい人は?」という質問には「ダントツで石井竜也さん。米米CLUBが青春です」と告白した。

友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
友田オレ(C)カンテレ・フジテレビ
今後については、「お笑いの仕事はもちろん、歌や声の仕事もできたら」「情報番組のレポーターにも挑戦したい」と、即興で「桜が見頃を迎えました」とレポーターの演技を披露してみせた友田。来年も大会に挑戦するかどうかについては「重みが違いすぎて簡単には言えない」と正直にコメントした。まだ芸歴3年目という期待の王者が今後どのような活躍を見せるのか。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 「R-1グランプリ2025」決勝戦の新審査員2人発表  7人出揃う
    「R-1グランプリ2025」決勝戦の新審査員2人発表 7人出揃う
    モデルプレス
  2. 「R-1」7度目の決勝進出・ルシファー吉岡、前大会で“ウケ”に手応え 意識する芸人も明かす【「R-1」ファイナリストインタビュー】
    「R-1」7度目の決勝進出・ルシファー吉岡、前大会で“ウケ”に手応え 意識する芸人も明かす【「R-1」ファイナリストインタビュー】
    モデルプレス
  3. 「R-1」2023年王者・田津原理音、狙うは2度目の優勝 大会へ“芸人人生をささげている”理由とは【「R-1」ファイナリストインタビュー】
    「R-1」2023年王者・田津原理音、狙うは2度目の優勝 大会へ“芸人人生をささげている”理由とは【「R-1」ファイナリストインタビュー】
    モデルプレス
  4. ブルゾンちえみ、ネタ飛ばした涙の敗退に反響 「R-1」後にコメント殺到
    ブルゾンちえみ、ネタ飛ばした涙の敗退に反響 「R-1」後にコメント殺到
    モデルプレス
  5. 「R-1ぐらんぷり 2017」アキラ100%が優勝 ブルゾンちえみに「絶対に負けると思った」
    「R-1ぐらんぷり 2017」アキラ100%が優勝 ブルゾンちえみに「絶対に負けると思った」
    モデルプレス
  6. 「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」和華蘭文化息づくオリエンタルな空間を堪能
    「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」和華蘭文化息づくオリエンタルな空間を堪能
    女子旅プレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. ローラ、空白の10年間に初言及 人気絶頂の中突然日本を去った理由とは「大恋愛もした」
    ローラ、空白の10年間に初言及 人気絶頂の中突然日本を去った理由とは「大恋愛もした」
    モデルプレス
  2. 沢尻エリカ、「別に…」発言を振り返る「ピークで精神状態が…」
    沢尻エリカ、「別に…」発言を振り返る「ピークで精神状態が…」
    らいばーずワールド
  3. 少年忍者、グループ活動終了を発表 11月30日をもって「個人の活動に専念させていただく」【全文】
    少年忍者、グループ活動終了を発表 11月30日をもって「個人の活動に専念させていただく」【全文】
    モデルプレス
  4. 柳俊太郎、トラウデン直美の「個人情報流出」をガチ検証、都市伝説番組で判明した意外な結果
    柳俊太郎、トラウデン直美の「個人情報流出」をガチ検証、都市伝説番組で判明した意外な結果
    ENTAME next
  5. 1日いいね受取数、女性46件、男性3件。マッチングアプリに男女格差ができるワケ
    1日いいね受取数、女性46件、男性3件。マッチングアプリに男女格差ができるワケ
    らいばーずワールド
  6. 伝説のクイズ番組「ザ・タイムショック」約3年ぶり復活 18人の挑戦者一挙解禁
    伝説のクイズ番組「ザ・タイムショック」約3年ぶり復活 18人の挑戦者一挙解禁
    モデルプレス
  7. LE SSERAFIMの東京ドーム公演が「ABEMA」にて生中継、村重杏奈&トレエン斉藤による特別番組も
    LE SSERAFIMの東京ドーム公演が「ABEMA」にて生中継、村重杏奈&トレエン斉藤による特別番組も
    ENTAME next
  8. 「國學院コンテスト」ファイナリスト、伊藤優加さんの素顔に迫る【大学コンテスト2025】
    「國學院コンテスト」ファイナリスト、伊藤優加さんの素顔に迫る【大学コンテスト2025】
    モデルプレス
  9. 高橋みなみ、肉巻きメインの夕食公開「ご飯に合う」「絶対美味しい」と反響
    高橋みなみ、肉巻きメインの夕食公開「ご飯に合う」「絶対美味しい」と反響
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事