角心菜“ほのか”が佐藤瑠雅“晴海”への告白を決意…一方、馬場ふみか“アリスさん”には男性の影が＜アリスさんちの囲炉裏端＞

2025.03.03 06:00

馬場ふみかが主演を務める火曜ドラマ9「アリスさんちの囲炉裏端」の第9話が、3月4日(火)にBS-TBSにて放送される。

囲炉裏がもたらす幸せな時間にほっこりする“癒やしのグルメドラマ”

本作は、2020年～2023年にかけて「ウルトラジャンプ」(集英社)にて連載されたキナミブンタの同名漫画をドラマ化。10年ぶりに地元へ帰り古民家に一人で暮らす主人公・アリスさんが、久しぶりに再会した幼なじみの男子高校生・晴海くんと囲炉裏を囲みながら、温かな時間を過ごす様子を描いていく。

“グルメ”と“年の差恋愛”をテーマにした唯一無二の物語は、連載開始当初から「ずっとこの作品に浸っていたくなる」「良いもの詰め合わせ」「令和だけど昭和の懐かしい匂い」といった感想がSNSに寄せられるなど、ほのぼのとした世界観に癒やされるファンが続出した。

今回、原作が持つ穏やかな空気感を映像化するにあたり、京都・綾部を中心にロケを敢行。「月とキャベツ」(1996年)や「花戦さ」(2017年)など、数多くの映画を手掛けてきた篠原哲雄がメイン監督を務めるほか、富田未来、高階貴法という3人の監督がドラマを紡いでいく。なお、脚本は今西祐子が担当する。

本作の主人公・水瀬アリスを馬場ふみかが演じるほか、彼女を取り巻く人物としてさまざまなキャストが集結。アリスの幼なじみで、アリスと一緒に囲炉裏を囲む男子高校生・森山晴海役を務めるのは佐藤瑠雅。囲炉裏グルメに加えて、二人が織りなすピュアな恋愛模様の行方も見どころとなる。

また、晴海の祖父・森山晴信役を加藤雅也、アリスの東京時代の恩人である雑誌編集者・月野誠役を片山萌美、晴海に長年片思いをしている秋山ほのか役を角心菜、ほのかの親友で優しい性格の持ち主・猫沢あかり役を南琴奈、原作にはないオリジナルキャラクター・林田哲次をてつじ(シャンプーハット)が演じる。

第9話では――

アリスさん(馬場ふみか)と晴海(佐藤瑠雅)が手をつないでいる姿を見てしまったほのか(角心菜)は、秘めていた思いを晴海に伝えることを決意。その一方で、大好きなアリスさんとの関係が壊れてしまうのは嫌だと思い悩んでいた。

それを聞いたあかり(南琴奈)は、アリスさんに話をすることを提案。親友に背中を押されアリスさんの古民家を訪ねたほのかは、そこでずっと晴海のことが好きだったと打ち明ける。

そんなある日、アリスさんのスマホが鳴り、晴海は電話口で「東京に来ないか？」と告げる大人の男性の声を耳にする。アリスさんと親しげに話す男性の存在を知った晴海の胸はざわついて…。

――という物語が描かれる。

第9話の予告映像は、お店で顔を見合わせるアリスさんと晴海、高台から街を見下ろす晴海、道着に着替えたほのかのシーンが矢継ぎ早に映し出される中、「アリスさんなら、晴海くんとくっついてもいいって、ほのか言ってたじゃん」というあかりのせりふが乗ってくる。

そこから、古民家でアリスさんに焼き干し柿を振る舞われたほのかが「おいしい」とつぶやき、それに満面の笑みで「よかった…」と返すアリスさんのシーンも。いつもの穏やかな囲炉裏端の光景と思いきや、真剣な表情で「アリスさんに伝えないといけないことがあって…」と切り出すほのかが印象的だ。

「最後だなんて言わないで」というせりふとともに、涙を浮かべるほのかを優しくハグするアリスさんの姿にはグッと来る。そして、「晴海くんのことが…」と告げたほのかの前で驚きの表情を浮かべる晴海の様子で映像は幕を閉じる。

晴海のアリスさんに対する思いを知りながらも、ついに自分の気持ちを伝えることを選んだほのか。あまりに初々しい恋のゆくえがどんな結末を迎えるのか。そして、アリスさんが電話で話していたという男性が何物なのかも気になるところだ。

火曜ドラマ9「アリスさんちの囲炉裏端」第9話は、3月4日(火)夜9:00よりBS-TBSにて放送。また、CBC、RKB、HBC、tvk、KBS京都でも順次放送されるほか、ドコモの動画配信サービス・Leminoでは同日朝10:00より独占先行配信される。