SixTONES京本大我、サプライズ発表 自身初写真展「視点と始点」開催までの道のりとは「メンバーに対してもっと貢献できることがあるかもしれない」
2025.03.03 04:00
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SixTONESの京本大我が3月2日、都内にて開催された自身初の写真展「視点と始点」取材会に出席。サプライズでの発表があった。
京本大我、サプライズ発表
この日の取材会では、白のジャケットのセットアップを着こなし登場。写真との出会いについて聞かれると、始めたのはここ数年だが「小学生くらいから写真を撮ることに興味があって、当時は携帯電話で景色を撮って収めてくのがすごく好きでした。そして、数年前から30歳以降の自分のビジョンを考え始めた時、もっとクリエイティブなことをやっていければ、SixTONESやメンバーに対してもっと貢献できることがあるかもしれないと考えるようになって」とグループに少しでも還元したいという強い想いを明かし「いろんな選択肢がある中、最初に飛び込んでみたかったのが写真の世界でした。何かが開けていけそうな、良い予感を信じて」と経緯を語った。改めて、写真展開催のきっかけについて、30歳の誕生日に発売した初のソロ写真集「Retrace.」を挙げ、祖父母が住んでいた場所や、憧れだったロンドンなどをゆかりのある地を訪れるるうちに「素敵な機会だったので写真としても残したい」と想いが強まり、撮影合間に自分で気になった場所をオフショットとして撮影していったという。その半年後頃、撮り溜めた写真をスタッフに軽く共有していく中で「『それ、撮るんですね』『そこが気になったんですね』と言われることが多くて、“もしかして、僕なりの始点があるのかもしれない”と自信を持てた」と言葉に。同時に「僕が20代最後1年間見てきた僕からの視点、僕からの景色を、写真集とはまた違う形で皆さんにお届けできたらなと思って」と説明した。そして、様々な写真展などをいち客として巡り「SAIさんを訪れたとき、自分の写真や世界観とピッタリなんじゃないかなと感じて、打診させていただいた」と会場選びも自らの足で探したと話した。
また、タイトルを決めるにあたり、スタッフのキーワードを元に考えている中で「視点っていうのがまず最初に浮かんで、タイトルに入れたいなという風に思ったんですけど、それと同時に、同じ読み方の始点も頭に浮かんできて結びつけられる気がしまして」と「視点」「始点」の2つのワードについて説明し「自分が見てきた景色、自分の見てきたこの視点を皆さんと共有することで、烏滸がましいですけど見てくださる方々にとっても、なんかのスタートだったり、ずっとやってみたいと思ってたけど忘れてたみたいなことだったり、いろんなことを思い出すきっかけだったり、そういうことにもし繋がれたら、僕がやる意味もより生まれて素敵だなと思って、こういうタイトルでつけさせていただきました」と熱く語った。
会場は、京本が実際に写真を撮った2023年の冬から春、夏、秋と季節を巡るようなルートに。作品数は97点にも及ぶが、「約1年間、撮りためていたので、使いたいなと思う写真だけを選んでも500枚くらいになってしまって…。見てくださる皆さんが疲れないことを考えると、100枚前後が理想。もどかしい思いをしながら、400枚削りました」と少し無念な表情を浮かべる。その100枚は、舞台公演期間などに「パソコンを持ち歩いて、ホテルで撮影した写真を見直したり、色味を調整していた」のだと言う。
なお、本写真展のチケットは全日程が即完売。そういった状況と「全国各地でも開催してほしい」という多くの要望を受け、「来られない方々にも、写真展の世界観が伝わるといいないう思いで、オンライン配信版『視点と始点』(2025年4月予定)をさせていただくことになりました」というサプライズ発表があった。配信版のほか、オンラインでも購入できる全97作品を収録した図録も「展示のルートに近い掲載順になっている」と紹介した。
最後に、無事準備が整った会場を見た京本は、「やっと完成形を見ることができたのですが、ここまでこだわってよかったなと思える写真展になったと思います。ただ、自己満で終わらないように、1つ1つの作品や世界観を来場者の方それぞれの視点で見ていただいて、何かひとつでも感じ取って帰っていただけたらと願っています」と笑顔を見せた。
京本大我「視点と始点」
2024年1月1日、Instagramにて「見習いアーティスト」の名で写真の投稿を開始した京本が、見習いを卒業し、アーティストとして初の写真展を開催。30歳の誕生日に発売した初のソロ写真集「Retrace.」の撮影で、これまでのゆかりの地、憧れの地を訪れ、各地で京本の視点が捉えたもの、感じたことを、写真として、作品として表現した。写真展「視点と始点」は、3月3日~3月24日の22日間、東京・MIYASHITA PARK内のアートギャラリーSAIにて開かれる。(modelpress編集部)
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