アイドル天羽希純“くわえたばこパチンコ”でバズる…大喜利きっかけで仕事の幅広がる「信じてついてきてほしい」

2025.02.28 18:02

ゼロイチファミリアの所属タレントによる、毎年恒例の新年あいさつが2025年も行われ、桃月なしこ、黒木ひかり、青山ひかる、真島なおみ、川瀬もえ、岸みゆ(#ババババンビ)、宇咲(#ババババンビ)、天羽希純(#2i2)、横野すみれが、ザテレビジョン編集部を訪問した。

今年も注目を集め、グループ、個人で大活躍だった天羽には、2024年にバズったこと、#2i2のことなどを語ってもらった。

「欲を言えばもっともっと飛躍できたんじゃないかな」

――2024年はどんな1年でしたか？

去年は、#2i2としてはもちろん、いろいろなチャレンジをさせていただいたんですけれども、個人で言うと結構バラエティーに出させていただいたかなというイメージが自分の中にあります。

欲を言えばもっともっと飛躍できたんじゃないかなっていうふうには思っているんですが、天羽希純っていう存在、そして#2i2っていう存在をたくさんの方に知っていただけた1年だったんじゃないかなと思っています。

――SNSも投稿したらすぐネットニュースになったり、常に注目されている存在ですね。

ありがたいことです。本当に見てくださる皆さんがいるからこそというか。

――ネットニュースになって困ったりすることはないですか？

私、なんか悪いニュースありましたっけ？(笑)　いやいや、そんな。もちろん、うれしいことなので、ニュースに取り上げていただけるような面白い人生を、これからも歩んでいきたいなと思っております。

SNSが常にネットニュースに「あったことを全て呟いちゃうタイプ」

――天羽さんのSNSは刺激的というか、面白いし、いろんな意味でドキドキさせられますよね。写真だけではなくコメントでも。

そうですね、写真につける一言とか…。

――マネジャーを困らせているんだろうなぁということもあります。

なんでも呟いちゃうんですよね。あったことを全て呟いちゃうタイプなんです。

――マネジャーは許してくれているんですか？

どうなんですかね？　もう何も言われなくなったので(笑)。怒られるのは金髪にした時とか、そういうあからさまな行動じゃない限り、「またやってるよ」ぐらいの感覚でたぶん見守られています(笑)。

――でも、SNSからは楽しんでいるように感じることが多いです。

友達とかがいないので、何かあった時に話したくなるじゃないですか、人って。「こんなことがあって～」とか、「まじでこういうとこ、あれじゃない？」とか、愚痴もそうだし、楽しい話も。それがSNSっていう認識なんですよね。普通の人が身内とか友達に話していることを、私は全部SNSにぶちまけるっていう(笑)。

――じゃあ、応援してくれている人たちが友達代わりみたいな感じですか？

そうですね。そんなこと言ったらガチ恋勢にキレられちゃう。友達なんて言ったら…(笑)。

初夏までに10kg痩せたい

――#2i2の活動はいかがですか？

去年の12月頭ぐらいから十味ちゃんがドラマのお仕事や体調不良があって、私も入院とか年始からあったので、1カ月半ほど4人そろうことができなかったんです。結構#2i2のパワーが試される期間だったのかなって。

ちょっと日本語がおかしいってよく言われるんですけど、#2i2は“持ちつ持たれつつ”って思ってて。これ“きすみ語”らしいんですけど(笑)、なんか困ったことがあったらお互い支え合っていけばいいじゃんっていうぐらい、明るく、お互いを思い合えているグループだなというのを再確認しました。

――ピンチを乗り越えて改めて絆を感じたということですね。昨年は生誕祭が盛大に行われましたが、今年もあるのでしょうか？

はい。開催していただけると思うので、それまでに、個人的な目標は10kg痩せることです。10kg太ったので…(笑)。

――誕生日は8月12日なので、もう半年しかないですね。

いや、欲を言えばもっと早く10kg痩せて、新しく「かわいい」って言ってくれる人が増えて、一番盛り上がっている中で生誕祭を迎えるっていうのが理想です。生誕祭当日に向けてだとちょっと遅い気がするので、(目標は)初夏です。初夏に向けて10kg痩せたいです。

「パチンコをやってる」疑惑から解禁へ

――そして、ゼロイチファミリアと明治座のコラボイベント「ゼロイチ亭落語の会」(3月23日[日]開催)に出演されるそうですね。落語や大喜利などがあるようですが。

私は大喜利の方にチャレンジさせていただくらしくて。大喜利というと、ちょっと前に佐久間(宣行)さんプロデュースのアイドルグループ・ラフ×ラフさんのYouTubeに出させていただいて、アイドル大喜利っていうのをやらせていただいたんです。

「グーチョキパーでかわいくないものを作ろう」というお題で、“くわえたばこパチンコ”をやって、「ちっ、偶数じゃん。確変入らねえじゃん」っていうのをやって、めちゃめちゃバズらせていただいて。それで知ってくださった方もいるので、大喜利では結果を残したいなって気合入っています。でも、ちょっとプレッシャーもありますけどね。なんか最近、大喜利ばっかりやってんなぁ、みたいな(笑)。

以前から「パチンコをやってる」疑惑はあったんですけど、その“くわえたばこパチンコ”のネタのせいで、「普段の姿じゃない？」みたいな、「偶数で確変入らないとかやってなきゃ出ないでしょ」とか言われて、いよいよ世に広まってしまって。アイドルだから「パチンコの話は禁止」って言われていたんですけど(この件で)解禁されて、この間パチンコ番組に初めて出てきました(笑)。

――広まったことは問題ではなかったんですか？

いや、もう問題のもの字もなかったですね。全て受け入れてくださる、SNSの視聴者の方とかっていうのは本当にありがたいお話なんですけど、なんか「天才」って言われました(笑)。“右打ち”していたつもりなんですけど、緊張で動いていたら“ひねり打ち”になっていたみたいで。パチンコ界隈の人たちからは「こいつ天才」って(笑)。

「アイドルなのにそういう趣味持ってんの？　いいね」とか「言えるのがすごい」とか、なんかプラスな意見ばっかりで、めっちゃ好評で、握手会とかでもパチンコの話をするようになりました。

――パチンコを始めたきっかけは？

「ぱちんこ北斗の拳シリーズ P真・北斗無双第4章」の楽曲を#2i2でやらせていただいたんですが、すごさがまだ分かっていなかったので、自分で打ちに行ったんですよ。パパがパチンカーなんですけど。そしたら、自分たちの曲が流れているっていうのと、しかもビギナーズラックして“パチンコって夢ある！”と思って。そこから毎日通うようになりました。パチプロの人にマイホ(マイホール＝行きつけの店)で「専業？」って聞かれるぐらい、毎日打っているので同業だと思われました。