関根勤・麻里“親子”が「東京ランタンセレモニー」に登壇「みんなに優しい東京」「笑顔あふれる東京」という願いを打ち上げる

2025.02.15 21:18

関根勤と関根麻里が2月15日に東京都庁都民広場で行われた、あしたの東京プロジェクト「東京ランタンセレモニー」に登壇した。

都庁前の都民広場でのイベントに関根勤・麻里がゲストとして登場

東京都は、“地元”東京の「いいところ」を改めて感じ、新しい魅力を一緒に生み出していく参加型キャンペーン「あしたの東京プロジェクト」を実施。そのプロジェクトを締めくくるフィナーレイベントとして、「あしたの東京への願い」を空に向かって飛ばす「東京ランタンセレモニー」が東京都庁都民広場で開催された。

MCに“東京の魅力”について聞かれた関根は「渋谷、新宿、有楽町、銀座といった繁華街もあれば、新宿御苑など自然もあるんですよね。それに地下鉄やバスを乗り継ぐとどこにでも行けるんです。それが便利ですよね。僕もSUICA(交通系ICカード)を持ってます。映画を見に有楽町や新宿に行く時は車よりも時間が正確なので地下鉄に乗って行ったりしています」と答え、公共交通機関も利用していると明かした。

大学生の時に留学経験のある麻里は、帰国後に東京の良さを改めて実感したという。「便利さだったり、清潔さ、安全性、それはとっても感じました。街もキレイだし、人は親切だし、海外の友達も日本に来た時にそういうことを感じたと言ってました」と東京の良さを語った。

ランタンに願いを書き、カウントダウンで300人と一緒に打ち上げを実施

二人は、事前応募で集まった300人の一般参加者と一緒に、願いを書いたカラフルなランタンの打ち上げにも参加。関根は「みんなに優しい東京」とグリーンのランタンに願いを書き、麻里は「笑顔あふれる東京」と書いた。

関根は「東京はどこにでも行けます。それにおいしいものもあるし、楽しいところもいっぱいあります。自然もたくさんあって優しいんです」と、思いを明かした。

麻里は「東京をいろんな仕事で巡ったり、いろいろ食べたりして過ごす中で、やはり皆さんとは笑顔が溢れて、みんなが笑顔になる。そんな東京になってほしいなって思います」と願望を書いたと伝えた。

そしてカウントダウンが行われ、「0」になった瞬間にランタンが上昇。たくさんのランタンが都民広場の上空を彩った。

敬老の日に水族館に遊びに行ったエピソードを披露

イベント終了後、囲み取材に応じた二人。関根は「ランタンが浮遊してる感じがすごくキレイで、僕の『みんなに優しい東京』(と書いたランタン)も上げさせてもらって楽しかったです」とイベントに参加した感想を笑顔で答えた。

麻里は「イベントで東京都の魅力を改めて知ることができました。実は40%が森林だったりとか、星空がとってもキレイだったりとか、東京の魅力がこんなにもあるんだなって。あと、ランタンは風でみんなの思いが揺れているのが素敵で、さっきよりも暗くなってきたのでライトでより幻想的な感じになっているのがいいですね」と回答。

親子での東京の思い出の場所について聞かれると、関根は「割りと水族館にはよく行ってましたね」と言って、「葛西臨海水族園に行ったんですけど、たまたま敬老の日で、65歳以上は無料だったんです。それと孫がまだ小学校に入っていないので無料で、プラス、付き添いも一人無料ということで。素晴らしい。優しい東京でした」と、何も知らずに訪れたが、三人分無料になって楽しんだというエピソードを披露した。

◆取材・文＝田中隆信