浜辺美波、手作りチョコを作るとしたら「機会があればちょっとこだわって、最高傑作を大好きな人にあげたい」

2025.01.31 00:00

浜辺美波が出演するロッテ「ガーナチョコレート」のバレンタイン新WEB動画が1月30日に公開。新オリジナルキャラクターのツクチャオ、タベチャオとの動画撮影を終えた浜辺が、バレンタインにまつわるエピソードを明かした。

劇場「ガーナ・ドッチ」を舞台に、ほほ笑ましい演技を披露

ロッテが提案するバレンタインシーズンに向けた企画「バレンタインのせいにして。」キャンペーン。シリーズ4年目となる今回は、「『バレンタインだから、こう過ごさなきゃ』とった固定観念にとらわれず、バレンタインをポジティブな言い訳にして、もっと自由に楽しんでほしい」という思いはそのままに、新キャラクターのツクチャオとタベチャオが登場。

“バレンタインのせいにして”、劇場「ガーナ・ドッチ」を舞台にバレンタインのせいにした2択の過ごし方を提案。かわいらしい世界観で、浜辺がツクチャオ、タベチャオとほほ笑ましい演技を見せている。

なお、手作りスイーツが得意な宇宙人であり、両手と耳を器用に駆使して料理するツクチャオの声は江口拓也が担当。チョコに目がない食いしん坊な怪獣で、「自分に甘く他人にも甘く」がモットーのタベチャオの声は赤見かるびが務めている。

仲むつまじい様子の浜辺美波とツクチャオ、タベチャオ

「ガーナ・ドッチ」篇では、リボンでラッピングされた箱を前に、浜辺が「バレンタインのせいにして～？」と呼び掛ける。すると、箱の中から、ツクチャオとタベチャオが元気よく登場。「始まるよ！」と音楽に合わせて、ポップなかわいらしい世界で仲むつまじい様子を見せる。

「つくってあげよ」篇で、いつも優しく接してくれる浜辺に思いを伝えるため、甘い気持ちでチョコスイーツを作るツクチャオ。大好きな浜辺の笑顔が見たい一心で、ガーナを刻み、器に溶かしたチョコを流し込んで、かわいくトッピングし、浜辺にプレゼントする。

「ごほうびわくわく」篇では、たくさんの仕事に忙殺されているタベチャオが、今日はバレンタインデーであることを思い出し、バレンタインのせいにして、いつも頑張っている自分を甘やかして帰宅。浜辺と一緒に、ちょこっと贅沢にプレミアムガーナを食べ、ソファでくつろぐタベチャオだった。

ツクチャオ、タベチャオにベタぼれの浜辺美波

今回、オリジナルキャラクターのツクチャオ、タベチャオとの人形劇風のWEB動画に出演した浜辺。赤い服に水色のタイツ、鮮やかな赤いカチューシャを髪に留めてスタジオに現れ、監督から動画内容の説明を聞くときから、キャラクター名を1人で呪文のように復唱しながら「かわいい」とニコニコ。さらに、キャラクターの詳細を聞くと、拍手しながら「本当にかわいい！」とベタぼれ。

そんな2体との撮影に、走り出すかのようなポーズで両腕をぐるぐる回しながら、「よっしゃ！」と気合い十分。ぬいぐるみ独特の動き方に合わせる演技に、最初は「難しい～！　何回もやってごめんなさい！」と反省しきり。だが、撮影の合間もずっとツクチャオ、タベチャオのそばを離れず、なでたりして癒やされていた。

ぬいぐるみ同士で遊んでいるシーンが終わると、その様子を見て「良いなー！」とぬいぐるみに駆け寄り、声を掛け、再び頭をなでるなど、ツクチャオとタベチャオにかなりメロメロな様子。また、あるシーンでは監督から「もっと楽しく(ぬいぐるみを)なでてください！」とリクエストが入ると、今度は「ガシガシやりすぎだよ～(笑)」とストップが。

2体への愛が強過ぎたのか、「かわいがり過ぎました(笑)」と恥ずかしがる浜辺に、周囲のスタッフからは笑いが起こっていた。

ガーナチョコスイーツ作りにチャレンジ

WEB動画公開を記念して、ガーナなどで楽しんでいる様子の写真を投稿してもらうSNSキャンペーン「あなたはどっち？バレンタインのせいにして選手権」を実施。そこで、浜辺が「#つくっちゃおガーナ」投稿に挑戦するため、ガーナチョコスイーツを実際に作ることに。

自身が作ったガーナチョコスイーツを撮影スタッフに渡すため、「気合いを入れて、日々の感謝を込めて作りたいと思います！」と意気込む。

慣れた手つきでスイーツ作りを進め、「撮影スタッフの方々に手作りチョコを渡すのは、実は初めてなんです…」と少し気恥ずかしそうにしながらも、「規則性が大事って教わったんです」と、これまでの経験を生かして楽しみながら仕上げていく。

そして、無事に完成すると「感謝の気持ちを込めました！　出来栄えは…伸びしろを考えると68点！　残りは伸びしろです(笑)。見た目はもう少し事前に考えておけば良かったです」と悔しがる。

そして、全ての撮影終了後、自身が作ったガーナチョコスイーツを撮影スタッフへプレゼント。「心を込めました！　見てください、(カードに)ツクチャオも描いてみました(笑)。撮影ありがとうございました」とお礼を伝えた。

浜辺美波インタビュー

――オリジナルキャラクター「ツクチャオ」「タベチャオ」との共演という形でしたが、CM撮影を終えた感想を教えてください。

とてもかわいいなと思いました。すごく不思議なかわいさとモフモフ感が面白くて、みんな大好きになるんじゃないかなと思います。あと、ワチャワチャと動いたり、急に機敏になったり。一緒に動きを合わせるときは、すごく協力してくれる。動き一つ一つがかわいくて、癒やされました。

――「つくってあげよ」篇では、浜辺さんに思いをはせているツクチャオが突然、浜辺さんにチョコレート作りを始めます。浜辺さんは普段、ふと思い立って誰かのために、何かをしたくなるシチュエーションはありますか？

弟とは(場所が)離れて暮らしているので、弟の誕生日が近づいてきたりすると、何かしてあげたいなと思います。弟が来年の受験に向け、より集中して勉強していく中、糖分は頭の回転に必須だと思うので甘いものをあげたいです。ただ買えるものだけではなく、作って、心のこもったものをプレゼントしていきたいなと思います。

あと、歳が7つ離れてるんですけど、おねだりの仕方がうまいんです(笑)。何かやってあげると、喜び方がすごくかわいくて。本当にかわいい弟です。

――「ごほうびわくわく」篇では、今日がバレンタインデーだと気がついたタベチャオが、浜辺さんと一緒にくつろぎながらプレミアムガーナを楽しみます。浜辺さんは仕事が終わって帰宅した後、どのような環境で楽しみたいですか。

部屋をきれいに保つ、という1年間での目標があるんです。家に帰ったらすぐ座って休憩ではなくて、カバンの荷物を出したり、持ち帰ってきたものを整理してから、何か新しいことを始めようと。なので、家に帰ったらまず片付けをして、ちょっと掃除もしてから、温かいお茶やコーヒーと一緒にプレミアムガーナを楽しみたいですね。

元々は後回しにしやすい性格だったんですけど、最初に部屋をきれいに保つようになってから、精神的にも安定するようになって。この流れがすごく良いなと思ったんです。頭の中がクリアになり、味にも集中できて心もリラックスできるんじゃないかなと思います。

――ガーナのCMキャラクターとして6年目になりますが、キーメッセージ「バレンタインのせいにして」にちなみ、「ロッテのせいにして」どうしてもロッテにお願いしたいことはありますか？

子どものころ、保育園に通っていたんですけど、おそらくお菓子系の学校の方が(定期的に)来てくれて、「ヘンゼルとグレーテル」に出てきそうなお菓子の家を保育園に飾ってくれていたんです。それを毎年すごく楽しみにしていて。

私も、ぜひやってみたいなって思ってました。チョコペンで塗装してみたり、ドアや屋根をお菓子で作ったり…やってみたいです。せっかくなら、みんなで楽しみたいです。

――バレンタインにまつわる「どっち？」な質問を5問させていただきます。それぞれ即答でお答えください！　プライベートで、バレンタインのためにチョコスイーツを作ったことはある？　A：YES、B：NO。

「A」です。小さいころはもちろん友チョコ交換もしていましたし、学生生活では一番のイベントだったので毎年参加していました。(プライベートで)最近はないです。毎年バレンタインでは撮影現場にはガーナチョコレートの裏にメッセージを書いて贈るのですが、手作りはなかなか…。

気恥ずかしさもちょっと生まれてくるじゃないですか。そろそろ、また友達に手作りチョコスイーツを渡したいですね。

――バレンタインは…A：「できれば手作りして渡したい！」、B：「自分へのごほうびで楽しみたい！」。

うわー…「A」と「B」両方です！　お世話になってる人にもたくさん作ってあげたいですが、自分の分も同じぐらい買っています。(渡すチョコを買う際に)ちょっと多めに自分用も一緒に買って、バレンタインだから！と自分に言い聞かせて、パクパク食べてますね。プレミアムガーナは定期的に新しい味が出るので、バレンタインのせいにして自分用に買っています。

――友達か家族、どちらかしかチョコを渡せない！どちらに渡しますか？　A：友達、B：家族。

「B」です。本当は全員に渡したいんですけど…今年しか渡せないとなったら、おじいちゃんとおばあちゃんにあげたいですね。なかなかバレンタインの季節に帰省することができなかったので、帰省して直接渡したいなという思いがずっとあります。

あと、プレゼントをするとラッピングした箱とかを大事に取っておいてくれるじゃないですか。それもまたうれしいので、今年は久しぶりに、恥ずかしがらずにあげたいですね。

――手作りチョコを作るとしたら、A：「大切な人たちのために、見た目などもこだわって数個作る」、B：「関係者の方々に向けてできるだけ多く」。

「A」です。作るのも好きなので、見た目にもこだわり、自分でも写真に残したくなるようなチョコを作りたいなって思いました。ちょっと(名前の頭文字の)Mや「ありがとう」を頑張って描き残して、自分の中でも傑作を作りたいという思いが少しあります。

高校時代とか中学時代は、どちらかというとみんな足りなくならないように、なるべく高いクオリティーを保ちながらたくさん作っていました。今だったら、もっとうまくできたなという悔しさがありますし、もっとかわいくもできるっていう自信があるので、今度機会があればちょっとこだわって、最高傑作を大好きな人にあげたいですね！

――今までで一番おいしかったバレンタインチョコは？　A：自分が作ったチョコ、B：ご友人からもらったチョコ。

えー！　うーん「A」…ですかね。作りたての良さってあるじゃないですか。最初に食べるおいしさもあるし、ちょっとした優越感も。良かった、おいしかった！という喜びも上乗せされて、とてもおいしく思います。友人からもらったチョコも、おいしさってよりもうれしさが勝ちますね。

――最後に、バレンタインを楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

ツクチャオ、タベチャオという、すごくかわいいキャラクターとともにCMが出来上がりましたので、ぜひチェックしてみてください！