秋元康総合プロデュース・Rain Treeは“涙の数だけ強くなるアイドル”…夢を捨てなかった17人がご褒美ハッピーソングで復活デビュー
秋元康総合プロデュースのアイドルグループ、Rain Treeが1月29日(水)にデビュー曲となる1stデジタルシングル『I L U』をリリース。Rain Treeのメンバーは、2023年4月から始まったオーディション、IDOL3.0 PROJECTの最終審査に残りながらも、デビュー組のWHITE SCORPIONに入れなかった17人。その後、「FINALIST」として再挑戦を行い、昨年10月にRain Treeを結成し、夢をつかんだ。『I L U』では参加メンバーのセレクションが再度行われ、綾瀬ことり、遠藤莉乃、加藤柊、佐藤莉華、鈴野みお、新野楓果、橋本真希の7人が歌唱。カップリング曲「僕のオーロラ」は、残りのメンバーで歌唱する。念願のデビューとなったシングルについて、メインメンバーの7人に想いを聞いた。
『I L U』は1年間頑張って来たRain Treeへのご褒美のようなハッピーソング
――オーディションスタートから数えれば約2年。シングルデビューを前に、今はどのような気持ちでいますか?
佐藤莉華:ドキドキ、楽しみというのはもちろんですが、私たち全員、アイドルを目指してオーディションに参加して、この1年はデビューを目指して活動してきた過程があるので、やっとデビューできるというのが今の一番の気持ちです。
橋本真希:ようやく…というのはすごくありますね。FINALISTでは「命しか捧げるものがない」という楽曲をいただいてパフォーマンスをしてきましたが、『I L U』はそれとは全くカラーが違う曲。キラキラしたアイドルっぽい曲をいただいたので、可愛い衣装を着てパフォーマンスする姿を早く皆さんにお見せしたいです。ファンの方々にどういうリアクションをしてもらえるのかというのも楽しみです。
――WHITE SCORPIONの楽曲はドラマティックな印象が強いですが、Rain Treeの『I L U』はハッピーソングという言葉が似合う楽曲。ご褒美のような曲ですね。聴いての印象はどうでしたか?
加藤柊:私たちも予想外だったというか、明るいビートが流れただしたときは驚きの気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいになりました。「愛してる」というのをはっきり言葉に出せない甘酸っぱいフレッシュな感じの歌詞が、何色にも染まっていない今の私たちにぴったりで、これからずっと大切にしていきたい楽曲だと思いました。
一度聴けばサビが歌えるようになるキャッチーさ
綾瀬ことり:私は鈴野、橋本と一緒にいたときに楽曲が送られてきたんですよ。どんな曲が来るんだろうねって話しをしていたちょうどそのときで、本当に運命的なものを感じました。ドキドキして聴いたら、まさかこんなにキュートな明るい曲で。衝撃的でした。「命しか捧げるものがない」は魂を削りに削って歌う曲だったので、仮に明るい曲が来たとしても、歌詞には重い部分あるのかなと思っていたんです。それが甘酸っぱいラブソングだったので、びっくりしたし、嬉しかったですね。
鈴野みお:冒頭からキャッチーで、一度聴いただけでサビが歌えるような曲じゃないですか。今の時代の流行りの曲というか、皆さんに届きやすい曲だなと思いました。
新野楓果:私は遠藤とメールでやり取りをしながら聴いたんですが、聴いているうちに「デビュー曲だ」という実感が込み上がってきて、涙が止まらなかったです。嬉し涙というより、「私たち、やっとデビューできるんだ」という涙。これは私たちのために作ってくださったシングルなんだと思うと、胸が熱くなりました。
――レコーディングはスムーズにできましたか?
遠藤莉乃:私は歌唱力のアップが自分の課題だと思っていて、レコーディング前には自主練を積みました。まずガイドボーカルの特徴を捉えて歌おうという気持ちがすごくあって、繰り返し聴いていると、息多めで、言葉の間に“ん”が付くような発音に気づいたんです。けっこう特徴的。レコーディングのときも、「ここはエモく」「ここはリズムよく」という指示をいただいて、それは自分で意識しようと思った部分だし、曲への理解が合致していたのが嬉しかったです。
カップリングの「僕のオーロラ」は詩的で“沼”な曲
――カップリング曲の「僕のオーロラ」は、『I L U』に参加が叶わなかったメンバーでの歌唱です。皆さんは聴いてどんな曲だと思いましたか?
綾瀬ことり:私はめちゃくちゃ好きな曲調で、聴いたあとは興奮が収まりきらなかったくらいです。「ILU」は可愛い曲ですが、「僕のオーロラ」は詩的というか、私の中では紫のイメージ。紫な夜の星空みたいなイメージがあって、すごく素敵です。『I L U』はキャッチーだけど、「僕のオーロラ」は沼ですね。違ったオシャレさがあるので、こちらの曲もたくさん聴いてほしいです。
橋本真希:『I L U』を歌う私たちもですが、「僕のオーロラ」を歌うメンバーも、歌詞について色々考えていると思います。特に「僕のオーロラ」の方は考察したくなるワードがあって、ポジティブな意味合いのある歌詞だなと思いました。その辺りの歌詞考察もして聴いてみるのも面白いんじゃないかと思います。
――これからシングルごとにセレクションがあったとして、ライブパフォーマンスのときはどうなりますか?
新野楓果:ライブはライブで色々なのかなと思います。例えばセカンドシングルでまたセレクションがあって、そのメインメンバーがライブをする場合、そのメンバーで『I L U』を歌うかもしれないし、対バンやイベントのときはどうなるのか。まだ決まっていないこともあるので、みんなでよく話したりしています。
血の気の多い画家担当、アイドルが大好きなアイドルオタク…Rain Treeの7人はこんなメンバー
――Rain Treeは17人組ですが、『I L U』を歌うのはセレクションで選ばれた7人です。ここで自己紹介をしていただけますか。
佐藤莉華:茨城県出身、大学4年生、22歳の佐藤莉華です。私は一言で言えば「ふんわりフィジカル系」です。メンバー、ファンの方からは、癒し系、おっとり系、お嬢様系と言っていただくことが多いですが、じつはスポーツ系です。今まで、体操、バスケ、バレー、ゴルフ、少林寺、ボルタリングとか色々やってきたので、筋力、体力、メンタルには自信があります。そんな二極面を持った私をいっぱい知っていただけたら嬉しいです。
鈴野みお:熊本県出身、高校1年生、最年少16歳の鈴野みおです。私の父は転勤族だったので、北海道、福岡、山梨、東京とあちこちへの引っ越しを経験してきました。その分、すぐに人と打ち解けて、友達になるのも早いです。人と話すのが大好きだし、人懐っこいRain Treeの末っ子です。お姉ちゃんたちはみんな優しいからすごく甘やかしてくれます(笑)。でも芯は強いと思っていて、ダンスも歌も誰よりも努力して、「絶対誰にも負けねえぜ!」っていう気持ちでいつも頑張っています。
遠藤莉乃:埼玉県出身、高校3年生、18歳の遠藤莉乃です。アイドルが大好きなアイドルオタク。ツインとピンクが大好きです。アイドルを目指したのはアニメの「アイカツ!」、主人公の星宮いちごちゃんへの憧れからです。いちごちゃんは、最初は全然ダメダメで何もできない子ですけど、レジェンドアイドルに憧れて頑張って、最終的にトップアイドルに上り詰めるんです。その姿に心を打たれて、私もそんな存在になりたいと思っています。ダンス歴が11年あるので、得意なダンスでグループを引っ張っていきたい。国民的アイドルになるのが私の夢です。
加藤柊:北海道出身、大学1年生、19歳の加藤柊です。私は冷静だけど心はいつも熱い人です。あまり感情を表に出さないタイプですが、うちには熱いものがあって、そんな自分の性格をパフォーマンスに乗せて表現していきたいと思っています。Rain Treeのパフォーマンス担当になれるように頑張ります。そして、大学で学業も頑張っているので、学習系の番組への出演も目指しています。
――皆さん、自分のキャッチフレーズを持っているんですね。
橋本真希:次、“公式彼女”です(笑)。
新野楓果:茨城県出身、24歳の新野楓果です。私は2年半、社会人として働いていて、転職活動をしているときに今回のオーディションに出会いました。特技は小学校1年生から中学3年生まで続けていたバスケです。普段から女子バスケリーグを観戦していて、最近はお仕事に繋げられるように男子バスケの方も勉強しています。
――“公式彼女”というのは?
新野楓果:自分では言っていないんですけど(苦笑)。今までは「モテるお姉ちゃん」と言っていたんです。年齢が上の方で、みんなも慕ってくれて、私が誰かに「好き」って言うと嫉妬してくれたり、メンバーに取り合いをされて、すごく幸せな日常でいるなって。彼女というのは、もともと動画編集が好きで、TikTokに「彼女感動画」みたいなのをたくさん上げているからっていう意味なのかなと思います。
綾瀬ことり:普通に生きているだけで彼女っぽい。もはや付き合っていた記憶ある。
新野楓果:なんかそういうコメントも多いんですよ(笑)。Instagramにお出かけの写真を載せると、「俺、一緒に行ったよね」みたいにファンの方が。なので、ある意味 “公式彼女”でいいのかもしれないです(笑)。
綾瀬ことり:私はアニメが大好きな血の気の多い画家担当です。
――情報量が多いです(笑)。
綾瀬:アニメは「ジョジョの奇妙な冒険」が好きで、血の気が多いというのは、昔からグロい映画が好きなので。で、専門学校に通っていたぐらい絵を描くのが得意なんですよ。いつか私の絵でRain Treeのグッズを作りたいと思っています!
橋本真希:埼玉県出身の26歳、橋本真希です。美容が好きなRain Treeのお姉さんです。美容の専門学校で勉強して、美容師の国家資格を持っているので、美容関係のお仕事もお待ちしています。5歳から15年間、モダンバレエとクラシックバレエを習っていたので、これからのパフォーマンスではその経験を生かしたダンスも見せていければと思います。
綾瀬ことり:真希ちゃんも絵がうまいんですよ。
橋本真希:ことりはアニメっぽい絵がうまくて、私はデッサンっぽい感じ。お花を見ながら描いたり、人物を書いたりするのが好きなタイプです。
これからの苦難も乗り越えて、Rain Treeは“涙の数だけ強くなるアイドル”
――『I L U』のセンターは綾瀬さん。ライブのとき、この曲をどう表現していきたいと思っていますか?
綾瀬:明るくポップな楽曲というのが第一印象として強くあったので、やっぱり笑顔で歌っていきたいです。念願のデビュー曲ですし、この楽曲がこれから世に出ていくと思うと、私たち自身がしっかり広められるように頑張っていかなきゃと思います。知っていただくだけでなく、好きになってもらうために、パフォーマンスももっと磨いていきたいです。
――Rain Treeの活動はFAINALISTとして活動していた期間とは違った形になると思います。グループのイメージ=アーティスト性になると思いますが、これからのRain Treeをどんなイメージのグループにしていきたいですか?
綾瀬ことり:国民的ガールズグループという目標はありつつ、振り付けの先生が「文化系女子」というようなヒントをくださったので、可愛いけどちょっと大人っぽさもあるグループ。漠然とですが、私はそんなイメージを持っています。
加藤柊:グループ名の由来になっていますが、Rain Treeは“涙の数だけ強くなるアイドル”なんだろうなと思います。この2年間、セレクションで悔しいことをたくさん経験して、みんながそれを乗り越えてきたんですよね。これからも苦難があったとき、17人で乗り越えて強くなっていく。この先もそうして出来上がっていくのが私たちRain Treeなんだと思います。
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