赤楚衛二“ハイエナ”が大物作家の相続ミステリーを解決へ導く…ドラマ「相続探偵」第1話がTVerにて配信

2025.01.27 13:00

赤楚衛二が主演を務めるドラマ「相続探偵」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系／TVerにて配信)の第1話が1月25日(土)に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の配信が開始された。

遺産相続をめぐる痛快ヒューマンミステリー

同ドラマは、「SPEC」シリーズなどで知られる脚本家・西荻弓絵氏の同名漫画が原作の「相続」というテーマに特化したヒューマンミステリーで、西荻氏が自ら脚本も担当。赤楚が元弁護士の相続探偵・灰江七生を、桜田ひよりが休学中の医大生・三富令子、矢本悠馬が元警視庁科捜研のスーパーエース・朝永秀樹を演じ、難解な相続問題をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。

第1話は、原作漫画でも最初の物語として描かれている「或る小説家の遺言」。大物ミステリー作家が残した莫大な遺産を巡る相続ミステリーが繰り広げられる。

第1話見どころ(以下、ネタバレを含みます)

遺産相続に関する深い知識と鋭い嗅覚で相続にまつわる難事件を解決する相続探偵・灰江七生(赤楚)、人呼んで「ハイエナ」。“遺言書は愛する人に出す最後の手紙”をモットーに故人の遺志を最大限尊重する灰江は、遺産相続を扱わせたら天下一品。休学中の医大生・アシスタントの三富令子(桜田)と元警視庁科捜研のエース・朝永秀樹(矢本)とともにどんなトラブルも解決に導くが、なぜか事務所の経営は年がら年中、火の車。実は東大法学部出身の灰江は弁護士として活躍していたのだが、ワケあって今は弁護士会を追われている。

ある日、大物ミステリー作家・今畠忍三郎(橋爪功)が残した莫大な遺産を巡る相続トラブルの現場に遭遇した灰江。ガンを患い他界した今畠の遺産は、長女・市香(佐藤仁美)、次女・双葉(うらじぬの)、三女・美樹(松井愛莉)の三姉妹に渡ると思われたが、今畠はビデオメッセージに「財産の全てを、わしの老後の面倒をすべて見ていた、秘書の桜庭真一氏に相続させる」という遺言を残していた。

なんと血のつながった娘たちではなく、長年秘書として仕えてきた桜庭真一(高嶋政伸)に相続させるというのだ。父の死よりも遺産にしか興味のなかった三姉妹は憤り、遺言は桜庭が無理やり残させたのではないかと疑いをかけるが、桜庭はそれを否定する。しかし、映像での遺言は法的に無効。今畠はそのことを知りながら、あえてビデオメッセージで遺言を残していた。そこで、灰江は遺言ビデオに映る不可解な点に気が付く。

※高嶋政伸の高は正しくは「はしご高」