ヒロミ「プロでやってるからね」遊びの天才から大人遊びを全力で学ぶ国分太一＜国分太一のTHE CRAFTSMEN＞

2025.01.24 12:00

2025年1月より、BSJapanextはBS10へポジション変更がおこなわれた。それにともない、1月17日の「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜曜夜10:00-11:00、BS10)では、BS10に移行後の初回SPとして「遊びの天才・ヒロミに学ぶ！極上の大人遊びSP」が放送された。さまざまな遊びのほか、キャンプをしながらヒロミが大物芸能人とのエピソードを語る。

大はしゃぎで訪れた、遊び心満載のヒロミのキャンプ場

BS10初回放送として2時間スペシャルとなった「国分太一のTHE CRAFTSMEN」。今回は国分のシェビーバンに乗り、“ワカさん”こと茨木一綺、"アネゴ"こと茨木美伽、“ヤマさん”こと山口慎也のいつものメンバーで河口湖にキャンプ場を持つ遊びの天才・ヒロミへ会いにいく。

「うわ～ワクワクする!!」と国分がはしゃぎながらやってきたのは、「Lake Kawaguchiko Camp Village」。ヒロミが所有する敷地面積約2,000坪を誇るキャンプ場だ。現在は建設中の同施設だが、駐車場ではしゃいでいる国分たちのもとへヒロミが「うるさいよ！何やってんだよ人の家に！」と笑いながらやってくる。

和気あいあいとしゃべる面々だが、当然最初の話題は国分のシェビーバン。国分と同い年の年式であることを説明すると、ヒロミは「よくやるパターンですよね！」と笑う。“同い年の車とワインはよくやるもの”と語りながら、ヒロミは「こういうの好きなんだな」とシェビーバンをじっくり眺めていく。

車のカスタム歴は40年以上に及ぶヒロミ。だが国分のロマンには理解を見せつつも、同じ父として「家族喜ぶの？」と笑いながら質問する。家族でキャンプへ行った時に使うとはいえ、家族のことを考えると現代的な車の方が良いのではないか…とつつくヒロミ。しかし国分は「それで言うと子どもは、『パパ、今日は古い車で行くの？』って、そういう言い方を…」とこぼして笑いを誘うのだった。

車内や塗装も自分でしたというシェビーバンを眺めるヒロミは、困ったように沈黙。てっきりなにかコメントがあるものだと思っていた国分が「俺こんなに困ったヒロミさんはじめて見た!!」と言うと、ヒロミは「こういうのはもう好みだから！」とワンクッション置いて「俺が乗るか乗らないかというと乗らないよね」と笑う。シェビーバンのカスタムは残念ながらヒロミには刺さらなかったようだ。

続いては、ヒロミがカスタムした「ハイゼットジャンボ」を見学。軽トラとしてではなく、乗り物として軽トラを乗っているというヒロミがカスタムしたそう。軽トラカスタムやカーキグリーンの軽トラ人気が高まったのは、ヒロミのカスタムが関係しているというから驚くほかない。

その後は9割方完成したというヒロミのキャンプ場を見学する一行。敷地内にある、エイジング加工ほどこした看板やシンボルツリー、富士山の割れ目火口から噴き出したマグマが固まった溶岩石など、ヒロミの遊び心が満載となっているキャンプ場に興奮しっぱなしだ。また実際にテントを設営するキャンプ場にはプライバシー保護のための木の壁が用意されているなど、自然の中にいながら他の利用客の目を気にしなくてもよくなるような工夫も施されていた。

ウェイクサーフィンの後はヒロミと国分、ヒロミとBIG3のエピソードも

キャンプ場の後はヒロミが手掛けたさまざまなカスタム車を見学し、ヒロミが運転する「ポラリス」に同乗する国分。「ポラリス」の助手席で河口湖を眺めながらのドライブを楽しみ、メインイベントであるウェイクサーフィンの挑戦することに。

ウェイクサーフィンはボートから伸びるロープを掴み、ボートの推力を利用してサーフボードを楽しむというスポーツだ。2、3年ぶりの挑戦と言いつつも1度で成功させたヒロミを見て、「こんなんできるわけないじゃん！」と大騒ぎの国分たち。

実際に挑戦するもうまくいかない国分を見て、ヒロミは「お前アイドルじゃんか！ちゃんとやってくれよ！」とダメ出し。見かねたヒロミがふたたびレクチャーをつけると、国分は何度も繰り返し練習を続ける。

“遊びの天才”ヒロミに教わり続けた国分は、11回目の挑戦でボートの上に立つことに成功。遊びに全力で挑戦した国分は「最初はできる気がしなかったけど、ヒロミさんが熱心に教えてくれるから」と、ウェイクサーフィンを全力で楽しんでいた。

河口湖での大人遊びを全力で楽しんだ後は、夏休みのプールの帰りのような心地よい疲れを感じながら全員揃って極上のバーベキューへ。国分の手料理をつまみつつ、話題はヒロミがアンバサダーとなっておこなわれた「八王子魂」など音楽活動の話にも及んだ。フェスの経験もないのにアンバサダーとなって困惑していたと話すヒロミの話には、嘘か本当か同イベントにTOKIOも出演する…なんて話もぽろり。

また国分はボキャブラ天国(フジテレビ)でMCをしていたヒロミと、レギュラーとして共演したことを語る。その後に国分が日本テレビ系の番組ではじめて司会を担当したとき、ゲストとしてヒロミがやってきてくれることを知ったという国分。プロデューサーと話しているうちに、ヒロミが「太一がやるわけなんだからさ、手伝ってあげなきゃダメでしょ」と言っていたと聞いてとても嬉しく思ったエピソードを明す。なおヒロミは照れ隠しなのか「プロデューサーのアドリブじゃないの？」と明るく笑い飛ばし、ヒロミも「そういうことかもしれない…」と乗って盛り上げる。

そんな“遊びの天才”ヒロミから学んだこととして、「想像を超える本気で遊んでるんだなって」と国分は語る。「遊びをとことん遊ばないとここまでいかない」とした上で、「ちょっと今日自分が恥ずかしいなって」と続けたのだが、ヒロミは「プロでやってるからね」と笑うのだった。