「スターライトボーイズ」より

「もう歌詞なんか見たくない」自信を無くすメンバーに手を差し伸べたのは…セカンドミッション後半戦が繰り広げられる第4話<スターライトボーイズ>

2025.01.24 12:00
「スターライトボーイズ」より

世界中から集まった候補生が審査により選ばれ、デビューする9人のメンバーを決めるオーディション番組「スターライトボーイズ」(Huluで全話配信中)。本記事では、セカンドミッション「K-POPジェネレーションバトル」後半戦の様子が配信された第4話の内容や見どころに迫る。

D-LITE(BIGBANG)、ERIC(THE BOYZ)らも出演する「スターライトボーイズ」

「スターライトボーイズ」は、アジア最大級の動画配信サービス「iQIYI」初のグローバルボーイズオーディション番組。視聴者数と視聴回数が150万回を突破するなど世界的に注目を集めており、候補生たちがスターライトアカデミーで専門的なトレーニングを受けながら、ステージ上で競い合う様子が映し出される。

番組ホストには、ドラマ「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」などに出演し、女優やモデルとして活躍するイ・ソンギョンが担当。ほかにも、候補生たちに技術的なアドバイスを送る“ガイダー”として、有名振付師のチェ・ヨンジュンやBIGBANGのカン・デソン(D-LITE)、元IZ*ONEのクォン・ウンビ、THE BOYZのERIC、PENTAGONのHUIなどの豪華メンバーが出演する。

“もう一度挑戦したい”…ポラリスポジションを巡ってトラブル発生

第4話では、「K-POPジェネレーションバトル」後半戦の様子が配信された。RIIZINGの「Boom Boom Bass」を披露する実力者揃いのチームに対抗するのは、“落ちこぼれ”と感じ実力に不安があるチーム。BABYMONSTERの「SHEESH」を披露することになった彼らは、練習から決して順調といえるものではなかった。

パート決めの際には、チームメンバーのウォンがメンバーのパートを一人で決め、自分がポラリスを担当すると強引に押し切った。他のメンバーもウォンに圧倒され、何も言えない状態になってしまう。メンバーのジャーヤンはウォンに「もう一度ポラリスに挑戦したい」と切り出すが、「ポジションは交代できない」と切り捨てられショックを受ける。

その後話し合いになり、何とか投票でリンがポラリスに決まったものの、中間発表ではガイダーから酷評を受けてしまう。ポラリスポジションを変えるか、そのまま突き進むか、チームは早急な判断を迫られた――。

パートによって活躍の場がどれだけ与えられるかが決まるため、ポジション決めは今後の生存にもかかわってくる大切な過程だ。ウォンのように主張が強い性格の者、ジャーヤンのようにおとなしい性格の者…と、チームメンバーの個性は幅広い。それをいかに一つにまとめていくか、という部分は同話の見どころとなっている。

自信を無くしたメンバーに手を差し伸べるチームメイト同士の絆

そして、第1話の登場シーンで強烈なインパクトを残したハンギョルや、すでにデビューし活躍するリン・チら実力者が揃うチームは、2PMの「Again & Again」を披露する。「Again & Again」の2番はラップパートが多いのだが、ラップ未経験者が集まっていたためパート決めは難航。そんな中、ホン・ソンミンとザイが自らラップパートを買って出る。その後練習を重ね何とか挑んだ中間発表だったが、2人は次々とミスをしてしまい、ソンミンは悔し涙を流した。

また、ザイはソンミン以上のショックを受けており、自責の念に駆られ、ただ一人黙々とラップの練習に励む。実は、ザイは以前の“入学テストミッション”の中間発表でも歌に苦戦し、自身の歌にトラウマを抱えていた。途中、「もう歌詞なんか見たくない」と投げ出す場面もあったが、チームメイトのドンファが懸命に彼をサポート。宿舎に帰ってもマンツーマンの練習に付き合い、ザイに「自信を持って」と声をかけ続けた。

その結果、何度も練習するにつれてザイは自信を取り戻し、「彼(ドンファ)は僕にとって本当に大きな存在」と感謝を口にするのだった――。

同オーディション番組では、ライバルとして候補生同士がぶつかり合うこともあれば、チームのメンバーとして互いに支え合う場面も描かれる。今回の場合、ザイがチームメンバーの苦手なラップを自ら担当したため、ドンファは彼への感謝もあったのだろう。バランスの良いチームワークが発揮された感動的なシーンとなっている。

すべてのチームのパフォーマンスが終わると、チーム対決の結果が発表され、その後イ・ソンギョンから第1回の順位発表の明暗を分ける「K-POPジェネレーションバトル」でのベネフィットについて説明された。それは、各ラウンドでの勝利チームのメンバー全員と全体1位の候補生には、会場票とは別に5000票のベネフィットが与えられるというものだった。

候補生たちがざわつく中、イ・ソンギョンが会場投票の順位を56位から順に発表し、候補生たちはさらにパニック状態に。彼らは、「K-POPジェネレーションバトル」で獲得した票数とベネフィット、そしてオンライン投票の合計点で、翌週に控えた順位発表に臨むこととなる――。

新たなトレンドを牽引するスターへと成長していく過程を描いた本作は、動画配信サービス・Huluで全話見放題配信中。

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