吉岡里帆、32歳の誕生日迎え「本厄ですが厄祓いはせず、良い役が来るよう…」意気込みが話題 2025年も『御上先生』『ガンニバル2』など話題作続く

2025.01.23 17:52

俳優の吉岡里帆が1月23日に自身のInstagramを更新。1月15日に32歳の誕生日を迎えた吉岡だが、約1週間経ち「厄祓いはせず、良い役が来るよう…」と改めて意気込みを投稿。ファンから多くのコメントが寄せられている。

「厄祓いはせず、良い役が来るよう」

この日、吉岡は「今年は本厄ですが敢えて年始の正式参拝は神恩感謝に。厄祓いはせず、良い役が来るよう、お役を全うする覚悟で今年は挑みます！元気でいれたら良いな…」と投稿。

同投稿にはファンから700以上のコメントが付いており「おめでとうございます！」といった声や、「役のために厄払いをしない心意気とストイックさにリスペクトです」「素敵な役に出会えることを願っています」「厄を払わず、厄を得る。素敵です」「里帆ちゃんが素敵な役に出会えますように」などと寄せられている。

また吉岡は、各撮影現場などでお祝いをされた際の写真も複数枚投稿。誕生日ケーキやプレゼントなどが多数写っており「素晴らしい仲間たちに祝福されて幸せ者ですね」「たくさんの方々にお祝いされ愛される里帆ちゃん今年も大活躍するのを期待してます」などの反応もあった。

報知映画賞助演女優賞を受賞　2025年も話題作に次々出演

吉岡は1993年1月15日生まれ。連続テレビ小説「あさが来た」(2015-2016年、NHK総合ほか)での田村宜(のぶ)役、「カルテット」(2017年、TBS系)の来杉有朱役などで注目を集めた。

昨年2024年公開の映画「正体」では第49回報知映画賞助演女優賞に輝き、同賞の表彰式のスピーチで涙を見せた。同作に出演したことで役者として「一筋の光が見えるような体験を現場で何度も」したそう。

デビューからずっと葛藤の日々だったと明かし、「いつだって心の奥のほうでは『誰かのためになるような仕事がしたい』『主演の人が輝けるように素晴らしい共演者でいたい』『監督にこの子を選んでよかったと思ってもらえるような人でいたい』とか、情熱はあふれているのに、どうしても空回りしてしまう日もたくさんありました」というのが、この賞に選ばれたことでこのスタンスでいいと思えての涙だった。そして「これからも細やかに真っすぐ誠実に作品に向き合って精進していきたいと思っております」と未来を見据えた。

今年2025年は1月にスタートした日曜劇場「御上先生」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)に始まり、2月7日(金)には映画「ファーストキス　1ST KISS」が劇場公開され、水上恒司とW主演する映画「九龍ジェネリックロマンス」も年内に劇場公開予定。

3月は蓮佛美沙子との二人芝居「まつとおね」の公演に挑み、3月19日(水)からはディズニープラスのドラマ「ガンニバル」シーズン2の配信がスタートする。ヴィレッジ・サイコスリラー作品「ガンニバル」で、吉岡は柳楽優弥演じる主人公の警察官・阿川大悟の妻・有希の役。失語症の娘のことで悩みながら、正義感の強さから暴走してしまうこともある夫を支える優しさと強さを丁寧に見せていた。

さらに、2026年には初出演となる大河ドラマの「豊臣兄弟！」(NHK総合ほか)で、仲野太賀が扮(ふん)する主人公・豊臣秀長の正妻となる慶(ちか)役が決定している。あえて“厄払いをしない”ほどの気合いでのぞむ吉岡の今後に注目だ。