上川隆也が主演、内田理央がヒロインを務めるドラマ「問題物件」の第1話が1月15日に放送

上川隆也と内田理央が共演…破天荒ヒーローが物件マニアなヒロインと「借りたら死ぬ部屋」の実態に迫る第1話がTVerで配信開始＜問題物件＞

2025.01.22 13:30

上川隆也が主演、内田理央がヒロインを務めるドラマ「問題物件」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系／FOD・TVerにて配信)の第1話が1月15日に放送。なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話のダイジェストや解説放送版などを配信中。

人間離れした破天荒と、物件マニアが事件を解決していく不動産ミステリー

本作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つヒーロー(上杉)と、物件マニアのヒロイン(内田)が鮮やかに解決していく不動産ミステリー。

上川、内田のほか、宮世琉弥、浜野謙太、本多力らが出演する。

「問題物件」第1話あらすじ(※以下ネタバレを含みます)

大島不動産販売で働く若宮恵美⼦(内田)は、営業部にいたが左遷され、新設部署の「販売特別室」に配属されることに。配属初日、新しい部署に向かおうとするも、室長代理の片山芳光(本多力)から送られてきた住所に向かうと、そこは会社ではなくとある豪邸だった。

家政婦に案内されて豪邸の中に向かうと、そこにいたのは車椅子に乗った青年と犬。彼は大島不動産販売の亡き前社長の息子・大島雅弘(宮世)。若くして大島不動産販売の役員を務めており、さらに販売特別室の室長でもあった。

遅れてやって来た片山の説明によると、特別販売室の業務内容は、お客様や取引先からのクレーム対応。そして、恵美⼦はさっそく初仕事を任されるが、その内容は「借りたら必ず死ぬ部屋」の実態を調べるというものだった。その部屋では借りた人が5人も自殺していて、入居希望者から「本当に呪いがあるのかはっきりするまで住めない」と言われてしまったのだとか。

心霊現象が何よりも苦手な恵美子は無理だと断るのだが、前部署で契約よりもクレームが多かったことで異動となった経緯があり、片山から「自分の立場、分かってるね？」と脅され、しぶしぶ一人で調査を開始する。

恐る恐る物件の中に入り、内部を見渡す恵美子。そこには首を吊った男の姿が――と思いきや、それは見間違いで、不動産の調査員と名乗る謎の男・⽝頭光太郎(上川)だった。

「この部屋はもう誰にも貸すべきじゃないのか」と弱音を口にする物件の管理人に対し、「6人目が死ななければいい」「これまでの5人だって、この部屋に住んだことで死んだとは限らない」と暴論をぶつける犬頭。すっかり彼のペースに巻き込まれた恵美子は、クレームを寄せた入居希望者である心霊系動画配信者のもとへ一緒に向かう。詳しく話を聞くと、あの物件のことを知ったきっかけは、見ず知らずの人間から届いたDMだったそうだ。

さらに、犬頭の知人で元刑事の探偵・有村次郎(浜野)が刑事だった頃、たまたまこの物件で起こった事件を担当した所轄に勤めていたというので話を聞くと、犬頭が「2人目までと3人目以降の自殺、どこかが違う」と言い出す。そこで、2人目の自殺者の第一発見者である元恋人の家を訪ねて当時の状況を説明してもらうと、あの部屋で頻繁に怪奇現象が起こっていたことが判明する。

さまざまな証言を集めた結果、2人目の住人は自殺ではなく、何者かによって殺されたという結論を導き出した犬頭。さらに詳しく調べていくと、地主である管理人が妙に評判がいいこと、ボランティアに参加していること、いろいろな団体に寄付していること、自殺志願者の掲示板を監視していることなどが明らかとなってきた。

次回、第2話は1月22日(水)に放送。販売特別室に「ポルターガイストが起こる部屋」のクレームが寄せられる。