中居正広騒動のなか、局アナ時代の“接待ルール”を女性アナ告白 「お酌させるために…」
タレント中居正広の女性トラブルに端を発した接待問題。フリーの女性アナウンサーが「局アナとして所属していた会社」の“ルール”を明かし反響が。
元IBC岩手放送でフリーの柴田明子アナウンサーが20日、自身のXを更新。タレント中居正広のトラブルが話題になるなか、所属していた地方局の“接待ルール”を明かした。
【画像】女性アナ明かした社内ルール
現役アナが文春で告白
中居の女性トラブルに端を発した接待問題。フジテレビ社員が関与していたと報じられており、16日発売の『週刊文春』(文藝春秋)には同局幹部が設定した中居らとの会食に参加させられたと、同局現役女性アナウンサーが告白している記事が掲載された。
同局の港浩一社長は定例社長会見で、“性的接待の常態化”について「そういうことはなかったと信じたい」とコメント。しかし、会見後はスポンサー離れが加速している。
「お酌させるために女性アナウンサーを...」
この一連の問題を受けてか、柴田アナは「私が局アナとして所属していた会社(ラジオテレビ兼営の地方局です)」の話を紹介。
「なんと30年も前に、スポンサーなどとの飲み会にお酌させるために女性アナウンサーを連れて行くのは禁止と、社内にハッキリと告示していました」とし「30年も前です。凄いことです。有り難かったなぁ」とつづった。
男性Dにも言われた「しなくていい」
さらに、ファンの書き込みに返信する形で「いまどんな社風なのかは、離れて長いのでわからないのですがとにかくまっとうな考え方の方が多くてとてもよい職場でした」「内輪の飲み会で、手酌でやるから女性だからといってお酌しなくていいよ! と言ってくれる男性ディレクターもいました。今はそういうことが普通になってきていると思いますが、30年前ですからまだまだふてほどみたいな昭和の残り香のある時代でした」と振り返っている。
コメント欄には「メディアがすべて変な訳ではないのですね。まともなところはまともなんだと知ることができて良かったです」「本来あるべき姿ですよね。30年前にその方針を出せるのは、日本の組織にしてはとても良い職場なんだと思います」との声が散見された。
女性アナ明かした社内ルール
https://twitter.com/noihablo/status/1881297136672993584
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)
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