リュウジ氏、卵かけご飯は「塩で食え」 旨味がすさまじい“究極TKG”だった
リュウジ氏の紹介する「塩卵かけご飯」。塩と卵の組み合わせは、最高すぎる美味しさ。この発想はなかった。
朝ごはんや飲んだシメなど、小腹が空いたときにサッと作れる「TKG」こと卵かけご飯。
味付けは醤油がお決まりだが、「バズレシピ」でおなじみの料理研究家・リュウジ氏が紹介していたのは「塩卵かけご飯」で、その味は「飛ぶほどのおいしさ」とのことなので、編集部でも早速作ってみた。
「塩卵かけご飯」の材料
・塩:適量
・ご飯:150g
・卵:1個
・味の素:4振り
・ごま油:小さじ1
・海苔:適量
・長ねぎ:適量
ご飯は熱々を用意するのがポイント。炊きたてかパックご飯のものを選ぼう。炊飯器で保温したご飯を使う場合は、ふんわりとラップをして電子レンジで1分ほど加熱してほしい。
塩は海水塩がおすすめで、リュウジ氏は動画で「瀬戸のほんじお」を使用していた。
「塩を焼く」がポイント
フライパンに塩を適量入れ、塩がサラサラとしてくるまで空炒りする。
熱々ご飯に白身だけをよく混ぜよう。リュウジ氏によれば、「卵白だけを熱々のご飯に混ぜることで、卵白が熱で固まってより卵の味が濃くなる」とのこと。卵白が混ざったら、ごま油を加えてさらになじませ、上からもみ海苔を散らし、長ねぎと中央に卵黄を乗せる。
そこに味の素と焼き塩を振ったら完成だ。
うまみ満載のTKG
卵黄をよく混ぜて食べてみると...
醤油で食べる卵かけご飯ももちろん美味しいが、これは焼き塩と味の素のグルタミン酸のうまみ、ごま油と海苔の香り、シャキシャキした長ねぎの食感が組み合わさっていてうまみのハーモニーがすごい。とてもさっぱりしているのに、美味しさが口いっぱいに広がる。
白身を熱々ご飯と混ぜているので、「卵かけご飯の白身のずるっとした感じが苦手」という方も気にならないだろう。焼き塩にしたことで塩がサラサラになり、ご飯に馴染みが良くなっているのもポイント。醤油よりも、より卵の濃厚さを味わえる1杯だ。
試した視聴者からも、「これ物凄く美味しい。TKG大好きなのだけど今までと全く違う」「コレ見てから毎朝食べてる」など、絶賛の声が上がっている。塩で食べるTKG、定番ご飯の新たな美味しさの発見だった。
究極完全体のTKG
https://www.youtube.com/watch?v=truwlV4H4bU
(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)
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