木村拓哉、仕事をする上で大切にしている“流儀”とは？「楽しまないと良いものはきっと生まれない」

2025.01.09 20:15

提供：イータレントバンク

総合転職情報サイト『マイナビ転職』は、木村拓哉を起用した新TVCM「登場」篇を1月13日から放送するにあたり、新TVCM発表会を1月8日に実施した。

今回のCMでは「みんなの転職窓口。」をテーマに、転職を考えるすべての人たちを後押しするサポーターとして登場した木村。爽やかなネイビーの衣装で、「明けましておめでとうございます」と挨拶しながらスマートに登場した。

TVCMのテーマに沿って、現在の転職の在り方について質問を受けると、「柔軟に選択する権利がある印象で、非常に刺激的」と意見を述べつつ、「自分の可能性を信じている皆さんのスイッチを押すことができたら」と呼びかけた。

また、芸能界の第一線で活躍を続けている木村の“仕事で大切にしている3箇条”については、「2.5箇条くらいです」と前置きした上で、1つ目は、「やるからには覚悟を持って取り組むこと」と回答。続いては、「全力で楽しむこと」を挙げた。

1つ目の理由については、「関わってくれる皆さんによってお仕事が成り立つので、ぐらついた軸で参加したくない。覚悟があるとその軸が保てる」と答え、何事にも真摯に向き合う木村の“らしさ”が垣間見えた。

2つ目は、「楽しまないと良いものはきっと生まれない」としつつ、「自分が表現した作品を待ってくださる皆さんがいて成り立つので、自分も楽しむスタンスは取っていきたい」と、木村ならではの仕事の流儀を伝授した。

発表会では、木村が輝かしい俳優キャリアで演じてきた様々な“職業”をまとめた職務経歴書がステージ上に登場。総理大臣や魔法使いなど錚々たる職業を演じてきた木村だが、「ここにある職に就く際、都度都度『マイナビ転職』に相談していたらすごいですね！」とユーモアを交えたトークで会場を沸かせながら、演じてきた職業を振り返った。

パイロット役を演じた経験から、木村は今でも飛行機に搭乗する時に気持ちが入ってしまうようで、「機長や整備士の方々がグッドラックポーズをしてくれることがあるんです」と明かした。検察官役を演じた際には木村自身が着用したダウンジャケットが社会現象に。「あれ、実は私服だったんです」という木村だが、世の中のブームに対しては、照れくささと嬉しさが半々だったと振り返った。

数多くの作品に参加する木村だが、新しい現場へ飛び込む時は、「経験値はそこまで必要ではない」と考えているといい、「ゼロからのスタートだからこそ、新しい価値が生まれる」と転職を検討している全ての人の背中を押してくれるようなコメントを残した。

最後に2025年の意気込みについては、「すべての現場で“2.5箇条”を実行していきたい」と意気込み、「そのためにもフィジカルとメンタル両面で鍛えたい」と新年の抱負を語った。そして、締めくくりとして、「今後も表現を続けていきたいので、ぜひ付き合っていただきたいです！」とさらなる活躍に自信を覗かせ、発表会は大盛況のうちに終了した。