「ミス東スポ2025」グランプリは“コアラ星”出身の心愛 準グランプリは高橋七瀬&絹岡ぬー子
「ミス東スポ2025」グランプリ発表記者会見が12月25日、都内で行われ、グランプリを受賞した心愛、準グランプリを受賞した高橋七瀬(SNS・メディア賞とダブル受賞)、絹岡ぬー子、審査員特別賞を受賞した堀このみ、竹森みこ、清水美早が出席した。
心愛「芸能のお仕事でひと花咲かせ、みなさまに恩返しがしたい」
2024年で14回目を迎える同オーディションは、配信サービス「マシェバラ」や撮影会、イベントなどのポイント数が選考のカギを握るサバイバル方式で行われ、決勝ステージは2024年の11月から約1カ月間、ファンと二人三脚で挑むガチンコバトルが展開された。グランプリをはじめとする各賞の受賞者たちは2025年1月より1年間“ミス東スポ2025”として活動する。
MC兼プレゼンターを務めたミス東スポ2024グランプリの古川聖奈から、ティアラやたすきを受け取った心愛は、応援してくれたファンに向けて感謝を伝え、三つ指をついて頭を下げた。そして「グランプリだけを目指していたので不安もあったのですが、こうして1位を獲得することができて無事に笑顔で晴れ姿をお見せすることができて、心からうれしいです」とグランプリ受賞に歓喜。
2023年も別のミスコンに出場したことを明かし「今度はミス東スポに挑戦するということで、ファンの方に嫌がられないかとか、挑戦することに申し訳ない気持ちもありましたが、大きすぎる夢なんですが、朝ドラ女優になること、Netflix女優になることを諦めきれず、再度、挑戦し、ファンのみなさまが温かく応援してくださったおかげでこの場に立てています。本当にありがとうございます」と重ねて感謝した。
また、人が苦手で動物が好きだという心愛は「オーディション期間中に初めてやった競馬が楽しくてハマりそうで、ますます頑張ろうという気持ちになりました。今はミス東スポとして来年1年間の活動することに期待とドキドキでいっぱいです」と吐露し、「来年1年、芸能のお仕事でひと花咲かせ、みなさまに恩返しがしたいです。失敗を恐れずに、苦しいときはファンの方への感謝の気持ちを思い出し精進します」と意気込んだ。
準グランプリの高橋七瀬と絹岡ぬー子も喜びをあらわに
そして、準グランプリとSNS・メディア賞をダブル受賞した高橋は「会ったら100倍好きになる。茨城が生んだ奇跡のレースクイーンこと高橋七瀬です」とあいさつして観客から声援を浴び、「オーディションは本人の力だけでどうにかなるものではありません。そんな高い壁でもファンのみんながもはや参加者なのではないかという勢いで一致団結して頑張れたからこそ、勝ち取れた賞だと思っています。これは七瀬と、七瀬のファンのみんなでもらった賞だと思っています。七瀬の夢である芸能で、活躍してくれるだろうという期待を持って行動に表して、応援してくれたみんなが七瀬は大好きです」と涙ながらに感謝。
加えて、ファンからかけられた何気ない言葉に背中を押されたことを明かし「みなさまの優しい何気ないひと言や応援が、タレントの心を動かし、原動力になります。これからも七瀬のことをたくさん考えて、七瀬を応援してくれたらうれしいです」とファンにお願いし、「ファイナリストとして一緒に切磋琢磨した仲間に恥じることのない様、ミス東スポ2025としてスポーツ業界を盛り上げていきたいと思います」と力強く語った。
さらに、準グランプリを受賞した絹岡は「普段、人前に出たりするタイプではないので、写真を撮っていただいたり、見ていただくことも緊張するんですけど、自分の中でほかの人の人生を生きている気持ちでここに立っています」と心境を吐露し、「私は今日や明日が楽しかったらそれでいいから、別に夢とかないから、なりたいものとか全然なくて、ずっと芸能界にいたいとか、いろんな人に見られて、認められてとか、本当にそういうのがなくて、でも今すごく幸せだからもうちょっと頑張ってみたいと思います」と率直な胸の内を明かした。
そして、過去に出たイベントでいい結果を残しても「なんであいつが」と言われたことがあったそうで「今回、ミス東スポ準グランプリが獲れて、『なんで?』って誰にも言われなかったのがすごくうれしかったです」と涙声で話し、「選んでいただいたからには、準グランプリの名に恥じぬよう、頑張っていきます。これからも見守っていただけたらうれしいです。今、私のことを見てくれてありがとう。これからもよろしくお願いします」と頭を下げた。
このほか、プレゼンターとしてミス東スポ2024の理依奈、朱華、杏樹宝、幕田みゆ、池田ゆうなも出席した。
◆取材・文=風間直人
※高橋七瀬の「高」は正式には「はしごだか」
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