2025年1月24日(金)スタートの金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系)追加キャストが一挙解禁

広瀬すず“心麦”を取り巻く追加キャストに森崎ウィン、瀧内公美、野村康太ら12人が決定<クジャクのダンス、誰が見た?>

2024.12.21 10:00
2025年1月24日(金)スタートの金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系)追加キャストが一挙解禁

2025年1月24日(金)よりスタートする、広瀬すず主演の金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)。このほど、広瀬演じる主人公・山下心麦を取り巻く12人の追加キャストが一挙に明らかになった。

「このマンガがすごい!2024」ランクインの大人気漫画が待望のドラマ化

本作は、月刊漫画雑誌「Kiss」(講談社)にて連載中で、「このマンガがすごい!2024」(宝島社)オンナ編の第4位にランクインした浅見理都の同名漫画をドラマ化。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫る姿を描くヒューマンクライムサスペンスだ。

タイトルの「クジャクのダンス、誰が見た?」はインド哲学の一節。本作においては“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”という意味を持つ、物語に通底する重要な言葉となる。この言葉が劇中どのような場面で登場し、どのような役割を果たしていくのかにも注目が集まる。

なお、脚本は「半沢直樹」(2020年、TBS系)、「サンクチュアリ -聖域-」(2023年、Netflix)、映画「サバカン SABAKAN」(2022年)など、注目作を手掛けてきた金沢知樹が担当する。

親族や心麦を支えていく面々に森崎ウィン、酒井敏也、清乃あさ姫ら

これまで、広瀬演じる心麦と共に事件の真相を追う弁護士・松風義輝役に松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生役にリリー・フランキー、心麦を執拗に追う週刊誌の記者・神井孝役に磯村勇斗の出演が発表されてきたが、今回新たに12人のキャストが決定。

森崎ウィンが演じるのは、松風の弁護士事務所の共同経営者・波佐見幸信(はさみ・ゆきのぶ)役。松風とは小学生時代からの幼なじみで、理屈っぽく友人も少なかった松風の“陰”の部分を明るく照らして支えてきた一番の理解者だ。そんな波佐見は、残酷な真実に直面して心細さを抱える心麦のことも、穏やかな空気感で和ませ支えていく。

酒井敏也が演じるのは、心麦と春生が通う屋台ラーメン店の店主・染田進(そめだ・すすむ)役。ある過去を抱えており、救ってくれた春生のことを恩人と慕っている。クリスマスイブの夜、殺される直前の春生に最後に会った人物で、その際に春生から心麦宛の手紙を預かっている。

仙道敦子が演じるのは、心麦の母・山下静香(やました・しずか)役。心麦と春生のことが大好きな優しい母だったが、心麦が小学校一年生の時に病気で亡くなってしまう。

原日出子が演じるのは、心麦の伯母で春生の姉・木村夏美(きむら・なつみ)。心麦にとって最も近い親戚だが、その上品さのウラに打算があり、心を許せる相手ではない。まだ学生の心麦に代わり春生の財産の管理を買って出る。

清乃あさ姫が演じるのは、心麦の小学校時代からの友人で、同じ大学の法学部に通う学生・ありさ。春生のことも昔から知っており、春生の死を機に学校を休学する心麦のことも気にかける。実は人知れず、ある後悔を抱えている。

警察関係者や事件と関わる面々に瀧内公美、藤本隆宏、酒向芳ら

瀧内公美が演じるのは、検事・阿南由紀(あなん・ゆき)役。重大事件を警察の捜査本部とともに捜査する検察庁“本部係”初の女性検事である阿南は、優秀で効率重視、時に「警察は無能」とも言い放つ容赦のない人物だ。春生の放火殺人事件も担当しており、調べを進める中で心麦とも関わっていく。

藤本隆宏が演じるのは、亡くなった心麦の父・春生の捜査一課時代の部下・赤沢正(あかざわ・ただし)役。手荒な真似をしてでも被疑者の口を割らせてきた古いタイプの刑事の赤沢は、尊敬する春生を殺した犯人を絶対に逃さないと心に誓い、最前線で捜査を担当。そして、22年前に春生とともに担当した一家惨殺事件の犯人の息子を春生殺害犯と見立てるが…。

西田尚美が演じるのは、赤沢の妻・赤沢京子(あかざわ・きょうこ)役。世話好きで料理上手な京子は、赤沢のこともよき妻として献身的に支えてきた。山下家とは家族ぐるみの付き合いで、心麦のことも幼い頃から娘同然にかわいがってきた。赤沢と共に春生を亡くしたばかりの心麦のことを気にかけている。

絃瀬聡一が演じるのは、捜査一課の若手刑事・秋貞隆雄(あきさだ・たかお)役。赤沢の部下として常に行動をともにし、春生の放火殺人事件も担当する。赤沢に認められたい一心で手足となって働いており、若手ながら赤沢の信頼を得る。

パラシュート部隊・斉藤優が演じるのは、春生の放火殺人事件を担当する東賀山署の刑事・西陣誠(にしじん・まこと)。同じく事件を担当している捜査一課の刑事・赤沢正と若手刑事・秋貞隆雄と行動をともにし、中間管理職的な立ち位置から冷静な目で見て捜査状況を整理する役回り。

野村康太が演じるのは、事件を追う刑事・赤沢正の息子・赤沢守(あかざわ・まもる)役。父と同じ警察官だが、どこか冷めた目線から警察組織を批判する今時の価値観の持ち主。心麦のことは幼い頃から知っており、昔は家族ぐるみで行事ごとを一緒に過ごしていたが、最近はご無沙汰気味のよう。

酒向芳が演じるのは、22年前に起こった一家惨殺事件の犯人として逮捕された死刑囚・遠藤力郎(えんどう・りきろう)役。当時植木職人として出入りしていた邸宅で資産家一家6人を殺害したとして逮捕され、やがて罪を自白。裁判中に一転して容疑を否認するも、最高裁で死刑判決を受けて現在も服役中だ。はたして彼は本当に凶悪な殺人犯なのか、それとも…。

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