モデルプレス読者が選ぶ「2024年の“ベスト配信コンテンツ”」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2024】
2024.12.20 18:00
views
女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」は、2024年のエンタメ総決算として「ベストエンタメアワード2024」を開催し、「日本ドラマ」「深夜ドラマ」「配信コンテンツ」「邦画」「胸キュン男子」「キスシーン」「楽曲」「アニメ」の全8部門で読者アンケートを実施。本記事では「2024年の“ベスト配信コンテンツ”」トップ10を発表する。
「2024年の“ベスト配信コンテンツ”」
1位:「地面師たち」(Netflix)2位:「ボーイフレンド」(Netflix)
3位:「timelesz project -AUDITION-」(Netflix)
4位:「シティーハンター」(Netflix)
5位:「SHOGUN 将軍」(ディズニープラス)
6位:「1122 いいふうふ」(Prime Video)
7位:「涙の女王」(Netflix)
8位:「極悪女王」(Netflix)
9位:「【推しの子】」(Prime Video)
10位:「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」(Netflix)
ランキングは、アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し、決定した。対象は2024年に配信を開始した定額動画配信サービスのオリジナル作品。
調査期間:2024年11月29日~12月15日
回答数:20,533件(性別比:女性88%、男性6.7%、回答なし5.3%)
年代内訳:10代11.4%、20代32.2%、30代23.3%、40代15.3%、50代13.3%、60代以上4.6%
└うち学生の回答数:4,273件
└内訳:小学生0.7%、中学生9.5%、高校生30.8%、大学生・専門学生・大学院生59%
1位:「地面師たち」
近年目覚ましい進化を遂げ、視聴者層を拡大している配信コンテンツ。2024年も多ジャンルの作品が揃いトップをせめぎ合う中、ドラマ「地面師たち」(Netflix)が見事1位に君臨した。地面師たちの実態を入念なリサーチのもとエンターテインメント小説へと昇華した、新庄耕の「地面師たち」を綾野剛・豊川悦司のW主演で映像化した本作。ターゲット、警察との三つ巴の争いと度重なる不測の事態は多くの視聴者を虜にし、イッキ見する人が続出した。
日本では、6週連続で国内トップ10(テレビ部門)の首位をキープし、X(旧Twitter)では登場人物のセリフが“地面師構文”として席巻。「2024ユーキャン新語・流行語大賞」に加え、「モデルプレス」による「【2024年版】流行語大賞」では全22ワードのうち、本作から3つのワードがランクイン。「今年の顔」でも綾野、豊川が名を連ね、まさに2024年を代表するコンテンツとなった。
<読者コメント>
・「引き込まれて戻って来られないほど面白くて魅力的だった。特に綾野剛さんのお芝居が圧巻でした」
・「スケールが大きくキャストも豪華。ハラハラするストーリーで一気見しました」
・「最もフィジカルで、最もプリミティブで、最もフェティッシュだったから」
・「配信ならではの物語の作り方見せ方が素晴らしかった」
・「衝撃的かつ秀逸。それぞれのキャラが最高」
2位:「ボーイフレンド」
「地面師たち」に続きNetflixで連日トップ10入りしていた、日本初となる男性同士の恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」(Netflix)は2位に。男性が恋愛対象の9人のボーイズたちによる約1ヶ月の共同生活は恋愛リアリティショーでありつつも、恋愛成就のみならず、一生モノの友情を育むことや、ただ宝物のような1ヶ月を過ごすことも祝福すべきゴールとされており、胸キュンだけではない名シーンが数多く生まれた。特に、9人がセクシュアリティに関する悩みや壮絶な経験をありのままさらけ出す姿や、ボーイズ同士の相談・ぶつかり合いから生まれた的確なアドバイス・名言は、多くの視聴者にも感動や気付きを与え、日本だけでなく世界中から反響が続出。鈴木亮平やマリウス葉など業界でもハマる人が多く、最終話の配信以降、ボーイズ全員のSNSフォロワー数は全体で平均約120倍にも伸長。全員揃って「anan」(マガジンハウス)の表紙を飾ったり、地上波テレビ番組に出演したりとNetflixを飛び出して社会現象を巻き起こした。すでにシーズン2の制作も決まっており、注目度は高まるばかりだ。
<読者コメント>
・「日本では初めての同性同士の恋愛リアリティショーだったが、ボーイズたちのありのままで自然体な姿に親近感を覚えることも多く最後まで面白かった。グリーンルームやカフェワゴンなどオシャレな雰囲気も良かった」
・「ピュアで真っ直ぐな恋愛と友情に感動しました」
・「同性同士の恋愛にとてもドキドキしたし、胸が締め付けられたから」
・「日本オリジナルでボーイズラブのリアリティをやってくれてとても嬉しかった。変なギスギス感がなく、画が綺麗なので、リラックスして観れた」
・「恋愛リアリティ番組は数あれど、誰が誰に恋愛感情を抱いているのか、友情を築いていくのか分からないところがコンテンツとして新鮮に映った。お互いに思いやりを持って生活していく姿が印象的」
3位:「timelesz project -AUDITION-」
3位は、現在リアルタイムで配信中のtimeleszの新メンバーオーディション「timelesz project -AUDITION-」(Netflix)。中島健人がグループを離れることをきっかけに、今後さらにグループが飛躍するための大革新として、菊池風磨の提案のもとメンバー3人の決断で始動した。参加者が成長していく過程や過酷な練習模様を映し出したオーディション番組ならではの楽しさはもちろん、“仲間探し”の審査員であるメンバー視点からも観ることができ、改めてエンターテインメントの意義を考えさせられる。メンバー3人の参加者との向き合い方からも、それぞれの想いと強い覚悟が感じられ、長年応援していたファンをはじめ、多くの視聴者の心を動かした。
<読者コメント>
・「選ぶ側の目線がよく見えて今までのオーディションと違う視点でした」
・「リアルタイムでtimeleszになりたい人たちの姿が見れて色々成長するところ。エンタメとは何か考えさせてくれる番組です」
・「一人ひとりが人生を懸けて頑張る姿に胸を打たれたし自分も頑張ろうと背中を押された」
・「初めてオーディション番組を観ましたが、現アイドルの考えをさらに知りもっとアイドルが好きになりました」
・「すでにデビューしている人気グループの追加メンバーを選抜するオーディション番組かと思いきや、選ぶ側の葛藤やアイドルとしての生き方、ステージパフォーマンスに対する真摯な態度が垣間見えるリアリティさがすごい。今後が楽しみです」
4位:「シティーハンター」
4位の映画「シティーハンター」(Netflix)は、単行本の累計発行部数が5000万部突破、一大ブームを巻き起こした同名コミックを令和の日本で初実写化。無類の美女好きで、美女に出会うとタガが外れてしまう超一流スイーパー・冴羽獠(鈴木亮平)を物語の主人公とし、令和の新宿を舞台に、現代に生きる獠たちの物語が描かれている。コメディとハードボイルドアクション、ラブと多くのエンターテインメント要素が盛り込まれたストーリーや、同作のファンであった鈴木のリアルを追求した演技、忠実に再現された世界観に称賛の声が集まった。
<読者コメント>
・「原作やアニメが好きでどう実写化するか楽しみだったが想像を遥かに超えた完成度に驚き感動した。ストーリーは原作そのままではないにも関わらず、キャラクターや設定に無理なく原作の世界観を表現されていて紛れもなく『シティーハンター』だった。続編を期待している」
・「リアルすぎる冴羽獠に驚いた」
・「本当にアニメの世界観そのまま、現代にいる冴羽獠だった。続編も観たい!」
・「鈴木亮平さんの緩急ある演技とアクションがすごかった」
・「制作陣の原作愛とリスペクトが感じられた」
5位:「SHOGUN 将軍」
そして5位は、米国テレビ界の“アカデミー賞”ともいわれる最高峰の賞「第76回エミー賞」にて、作品賞、主演男優賞、主演女優賞などの主要部門を総なめし史上最多18部門制覇という快挙を成し遂げたドラマ「SHOGUN 将軍」(ディズニープラス)。ジェームズ・クラベル氏による小説「SHOGUN」を映像化した本作は、覇権を狙う五大老と敵対し命をかけて戦う戦国最強の武将が、敵の包囲網が迫っていたある日に、英国人航海士と出会うことをきっかけに巻き起こるドラマが描かれている。これまでハリウッドによって描かれた日本は、解釈や文化の違いからどうしても違和感の残る部分が生じていたが、そんな不安要素を主演兼プロデューサーの真田広之が見事に払拭。米ハリウッドリポーターに「自分の撮影がない日も毎日現場に行き、小道具からキャストの立ち位置、所作、衣装のチェックをした」と語っていた通り、細部まで行き届いたこだわりから、日本らしさはそのままに、ハリウッドならではのスケール感がプラスされ世界中の視聴者を熱狂の渦に包んだ。
<読者コメント>
・「真田さんの演技が素晴らしく、豪華なドラマで見応えがあった」
・「新しい視点で見る時代劇でびっくりだった!映像も美しいし演技も素晴らしい!」
・「カナダのロケ地で撮影されたハリウッド作とは思えないほどの時代劇らしい本格時代劇で、ストーリーや美術もさることながら、役者の所作、話し方から、容赦のない殺陣に至るまで、さすがエミー賞最多部門受賞作だなと思いました」
・「見事な戦国時代の描写、スケールに圧倒されました」
・「時代劇の素晴らしさを改めて感じた」
6位~10位の読者コメント一挙紹介
6位:「1122 いいふうふ」<読者コメント>
・「2組の夫婦の気持ちの変化の描き方が丁寧で胸が苦しい」
・「心の機微を丁寧に表現されてて夫婦の微妙な関係性を他人事のような、でも自分にも当てはまるような日常に落とし込んであり共感の作品でした」
・「原作からのファンです。違和感のない脚本が高評価なのと、高畑充希さんと岡田将生さんがリアルで結婚したのが素敵すぎます!」
7位:「涙の女王」
<読者コメント>
・「映像美とOST(※日本でいう『サントラ(サウンドトラック)』)で世界観に引き込まれた。毎週大号泣しながら観ていました」
・「脚本、演出、そして俳優陣の演技力が素晴らしかったです」
・「切なさとキュンが入り混じる大人のラブストーリーで涙しながら観た」
8位:「極悪女王」
<読者コメント>
・「忠実に再現されてて、役作りに感動しました」
・「懐かしさとリアルさが良かった」
・「ゆりやん(ゆりやんレトリィバァ)の女優魂に惚れた」
9位:「【推しの子】」
<読者コメント>
・「ここまで見入る作品なかったし、映像美がすごい」
・「まさかのカミキヒカル役がニノ(二宮和也)!作品がより一層輝いた!!」
・「実写だからこそ表現できたものがあったと思う。それぞれの演技が合わさりすごく良い作品になった。中でも齋藤飛鳥さん演じるアイが亡くなるシーンは実写だからこそ出せるものがあった」
10位:「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」
<読者コメント>
・「秋人(永瀬廉)と春奈(出口夏希)が限られた時間の中でも恋をして真っ直ぐ生きていく様子が尊くて儚くて素敵だったから」
・「切なく悲しいストーリーではあったけど、主人公2人のピュアな姿がとても微笑ましく、気持ちが温かくなる素敵な作品でした」
・「儚いながらも強い2人の純粋な恋愛がとても泣けました!」
モデルプレス国民的推しランキング
SNSの総フォロワー数380万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「『2025年ヒット予測』エンタメ(俳優・女優)ライフスタイル(ファッション・美容)などのトレンド完全予測」や「モデルプレス流行語大賞2024」、毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」などがある。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
- モデルプレス読者ランキング
- シティーハンター
- 極悪女王
- 推しの子
- モデルプレス国民的推しランキング
- 1122 いいふうふ
- ベストエンタメアワード
- 余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。
- 地面師たち
- SHOGUN 将軍
- 涙の女王
- Netflix「ボーイフレンド」
- timelesz project
- 2024年末特集
- ベストエンタメアワード2024
関連記事
-
ジュン×ネットフリックス 第3弾は「地面師たち」のTシャツ繊研plus
-
美 少年・浮所飛貴、ジュニア内で流行中のワードが「流行語大賞」にノミネート「言いたくなっちゃうんですよね」モデルプレス
-
Netflix「地面師たち」尼さん役、メイクは毎回2時間半 強烈インパクトを残した女優・松岡依都美にインタビューモデルプレス
-
【MBTI診断別】「恋愛経験豊富そう」と思われる女性ランキング<第1位~第3位>ハウコレ
-
【星座別】この冬の出会い運<てんびん座~うお座>ハウコレ
-
「もう一度やりなおしたい」浮気して離婚した元夫。しかし女性は冷静に”反撃“を…「私、もう…」⇒なぜ男性は浮気に走るのか愛カツ
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
大瀧沙羅、美肌かがやくシンプルコーデにファン絶賛!WWS channel
-
最大300万人餓死…脱北YouTuber、壮絶な北朝鮮での生活を明かす「木の皮を食べて…」ABEMA TIMES
-
DJまる、戦慄かなのと和解成立 SNS上の誹謗中傷には法的な対応もらいばーずワールド
-
木村拓哉、魅力を感じた後輩俳優2人明かす「すごく興味が行く」モデルプレス
-
右乳房全摘手術後はじめて帰宅する梅宮アンナ、退院に付き添わなかった娘からのサプライズに涙ABEMA TIMES
-
梅宮アンナ、元恋人と出したヌード写真集のお気に入りショットが飾られた自宅を初公開ABEMA TIMES
-
右乳房全摘手術を受ける梅宮アンナに密着「バイバイ!」と笑顔で手術室に入る気丈な姿ABEMA TIMES
-
「殺されると思った」脱北YouTuber、命がけの脱北を振り返る 国境警備に支払う金額とはABEMA TIMES
-
木村拓哉「ロンバケ」「スマスマ」放送続く流れは「最初は本当に嫌だった」モデルプレス