

SNS時代、テレビ報道の今後は? EXIT・兼近「極端な意見じゃないと好かれない」
ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日21時より「ABEMA NEWS チャンネル」にて生放送されている。11月28日(木)放送では、17日に行われた兵庫県知事選がSNSなどのネットメディアを中心に盛り上がり、テレビや新聞などが“オールドメディア”と揶揄されたことに注目し、SNS時代のテレビ報道のあり方を考えた。
番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「僕はテレビに焦りのようなものを感じる」とした上で、「『まだ分からないことが多いから、これは報じない方がいい』と判断したことに誇りを持った方がいいのでは?それを貫き通すのがプロの仕事なのだから、ネットの声に振り回されない方がいいと思う」とコメント。
また、「SNSやネット動画は、個人の見たいものを見せてしまう。だからこそ、テレビはリテラシーや倫理観、バランス感覚を持って報じることに真摯に向き合っていかないと」と話した。
相方の兼近大樹は「人はそれぞれ自分の信じたいものがあるのだから、『テレビの情報は信じたくない』と言われたらそれまでだと思う。だけど、テレビの報道は中途半端に偏っているように感じる。フワッとした論調で『偏りがあるな』と思うこともあれば、『公平を目指し過ぎていて面白くない』と感じることもある」と指摘。
続けて、「それに対して、ネットメディアは1度自分の信じたい意見を視聴・閲覧したら、同じような意見をずっと見ることができるから、『俺の意見と一緒だ!』って気持ちがいい。つまり、視聴者に好かれたいなら、極端で過激な意見を伝えた方がいい時代になっているのでは?」と持論を展開。
さらに、「SNSは自分で調べることができなかったり、議論を理解できていない人を扇動することができる。自分の意見を考えなくなって、『それでいいじゃん』になったら終わりだと思う」と伝えた。
また、番組では、多様性が重要視される中、「ありのままの自分を愛そう」という風潮に悩み、「自分を好きじゃなきゃダメですか?」と苦悩を抱える人の声を紹介した。
りんたろー。は「必ずしも好きでいる必要はないと思うけど、自分というものはたくさんのピースで構成されている。そのすべてを『嫌い』とするのはもったいない。心は、年齢や時間を重ねていく中で変化していくものだから、好きか嫌いかを決めなくてもいいんじゃないかな?」とコメント。
兼近は「許可が必要なものなんだ…」とこぼし、「誰かにお伺いを立てないと、自分を好きにも嫌いにもなれない社会の雰囲気はツラい。そんなに他人のことを気にしてねえけどなって思う」と話した。
自分を愛せない人が葛藤を抱える一方で、自虐する友人に悩む人も。ゲスト出演した人が「スカートを履いたスタイルの良い友人から『私、足太いから…』と言われると、『私のことを言っている?』と受け取ってしまい、自分まで否定された気持ちになる。また、同世代から『私たちアラサーだもんね!』と巻き込まれることもあるけど、自分としては自虐はしたくないからモヤモヤする」と話した。
これに、りんたろー。は「自虐は、『みんなが共感できるかどうか』だと思う」と切り出し、「僕は顔が大きいことがコンプレックスだったけど、それをネタにしていたらみんなが笑ってくれて、ポジティブになれた時期もあった」と発言。
続けて、「そんな僕を見て、『顔が大きいって笑われることなんだ』と傷つく人もいることに気付いた。他の笑いも選べるなら、見た目に関する自虐をやらなくてもいいなって思った」と明かした。
また、フリーアナウンサーの柴田阿弥は「ネガティブな言葉は呪いだから、投げ続けられると疲れちゃう。吐き出す量に気を遣うのがマナーだと思う」とコメントした。
一方で、“自分嫌い”なゲストは「これまでは『自己肯定感が下がるから自虐はやめなさい』という風潮だったけど、いつの間にか『聞いている人が不快だからやめろ』に変わっている。この時代の流れが怖い」と主張。
自身が自虐してしまうケースを「褒められた時に、処理の仕方が分からなくて自虐してしまう。素直に『ありがとう』と言えばいいんだけど、『舞い上がってる』って思われると恥ずかしい。そんなに誰も気にしてないことは頭では分かっているけど、そうしないと自分を守れなかった」と、話した。
これに兼近は「自虐をやめましょうとなったら、『自分をイジることで救われてきたのに』という人も出てきますよね。自分が救われるのであれば、自虐してもいいと思う」とコメントした。
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