グラビアも好調!日本武道館直前、小此木流花「Jams Collectionに入る前は引きこもりのニート」
11月12日(火)に日本武道館にて、Jams Collection 7thワンマンLIVE 『We are JamsCollection !!!!!!!!!』の開催が決定。今回は10月30日(水)『月刊エンタメ12-1月号』(徳間書店)でグラビアを披露したメンバーの小此木流花に意気込みや、グループの魅力を聞いた。(前後編の前編)
――小此木さんが所属するJams Collection(以下・ジャムズ)は11月12日に日本武道館ワンマンライブを開催します。今日(取材日)の時点で開催まであと1カ月強ですが、まずは今の心境を聞かせてください。
小此木 9月にチケットの一般発売が始まったんですけど、発売後に「買ったよ」って声が結構多くて良かったなと思いました!それまでは一体どのくらいの人が来てくれるのか分からず、ずっと不安だったんです。でもこんなに観に来てくれる人がいるんだと知って、楽しみな気持ちが一気に膨らみました。
――武道館公演に向けて、グループのモチベーションや雰囲気はいかがですか?
小此木 この夏はシングル『涙、ふわり。』(9月25日発売)のリリースイベントもあり、すごく忙しくて。でも、いっぱいいっぱいになりながらもみんなで一緒に乗り越えられたことで、さらに深い関係になれた気がします。ジャムズのメンバーって、みんな本当に優しいんですよ。るー(小此木)が落ち込んでいるときに掛けてくれる言葉や行動が優しくて、人として勉強にもなります。「自分の周りに悲しんでいる人がいたら、同じように励ましてあげたい」って思いました。
――例えば、どんなふうに励ましてもらいましたか?
小此木 自分が落ち込んでいるとメンバーが隣に座ってきて、何も言わず膝に手を置いてくれたり。あと、次の日に自分が昔あげたお洋服を着てきて「るーがくれたこの服、お気に入りなんだよ」って。きっと元気づけるために着てくれたんでしょうね。そういったさりげない優しさをいっぱいくれます。
――素敵な仲間に囲まれているわけですね。さて、武道館公演はどんな内容になりそうですか?
小此木 (取材日の時点では)内容はまだ全然決まっていなくて、これから合宿をして内容を固めていく予定です。でも、すでに実感は湧いてきていますね。少し前までは「武道館が迫ってる、どうしよう……」といった気持ちだったんですけど、プロデューサーさんとお話をしたりするうちに、武道館の先のこともだんだん見えてきたんです。なので、観に来てくれたみんなに「ジャムズはもっともっと上に行きそうだな」と感じてもらえる武道館公演にしたいです!
――ジャムズにとって武道館はゴールじゃないぞ、と。
小此木 そうです。ただ、この日の武道館公演は1回しかないですし、今はメンバーもこの1回にすべてを懸けています。なので、気になっている方はぜひ来てほしいです! 「わぁ、魅力的!」と絶対に思わせてみせるし、みんなにとってきっかけになるような、何かを伝えられるライブにしたいと思っています。
――「みんなにとってきっかけになる」というのはどういうことでしょう?
小此木 私はジャムズに入る前、引きこもりでニートでした。だけどジャムズのワンマンライブを観に行って、同年代の女の子たちが頑張っている姿を見て「もうこんなダラダラした生活したくない。やりたいことに向けてちゃんと動き出したい!」と思ったんです。私はジャムズのライブを観ていろんな考え方が変わったから、今度の武道館もみんなの背中を押せるライブにしたいです。
――ところで、小此木さんは昨年5月にジャムズに加入。その際、Xに「ただのアイドルならもうやったので、今度は超アイドルになります」と投稿されていましたよね。現在、「超アイドル」にはなれていますか?
小此木 いえ、まだ難しいです。過去に自分がアイドルをやっていた頃と比べて、価値観がいろいろと変わっていて。その中で誰よりも輝くのは簡単じゃないし、今は試行錯誤している段階です。ただ、最近は雑誌にソロで呼んでいただく機会が増え、少しずつステップアップできている感覚もあります。なので、さらにスピードアップして、理想の自分に早く近付けるように頑張ります。
――小此木さんが理想とする「超アイドル」というのはどういう姿ですか?
小此木 みんなが想像する「アイドル」という型にはまらず、自分のやりたいことをひたすらやって、「こんなアイドルの形もあるんだな」って思われたい。そして、ライブアイドルの枠からも飛び出して、お茶の間やいろんなメディアでも活躍したいです!
――なるほど。そして先ほどジャムズの「武道館の先」という話も出ましたが、グループとして今後目指すところは?
小此木 アイドルといえばまず一番にジャムズの名前が挙がるくらい、誰からも認められるアイドルグループになりたいです。知名度の面はもちろんなんですけど、アイドルってやっぱりライブが命だと思うんですよ。ライブで人を惹き付けることができるアイドルが理想なので、パフォーマンスをもっと磨いていきたいです!
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